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公開番号2024043056
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-03-29
出願番号2022148039
出願日2022-09-16
発明の名称磁気記憶装置
出願人キオクシア株式会社
代理人弁理士法人スズエ国際特許事務所
主分類H10B 61/00 20230101AFI20240322BHJP()
要約【課題】 パターニングを適切に行うことが可能な磁気記憶装置を提供する。
【解決手段】 実施形態に係る磁気記憶装置は、電極20と、電極上に設けられた磁気抵抗効果素子10とを備え、電極は、第1の電極部分21と、磁気抵抗効果素子と第1の電極部分との間に設けられ且つモリブデン(Mo)及びルテニウム(Ru)から選択された金属元素を含有する第2の電極部分22とを含む。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
電極と、
前記電極上に設けられた磁気抵抗効果素子と、
を備える磁気記憶装置であって、
前記電極は、第1の電極部分と、前記磁気抵抗効果素子と前記第1の電極部分との間に設けられ且つモリブデン(Mo)及びルテニウム(Ru)から選択された金属元素を含有する第2の電極部分とを含む
ことを特徴とする磁気記憶装置。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記第1の電極部分は、カーボン(C)を含有する
ことを特徴とする請求項1に記載の磁気記憶装置。
【請求項3】
前記磁気抵抗効果素子上に設けられたハードマスクをさらに備える
ことを特徴とする請求項1に記載の磁気記憶装置。
【請求項4】
前記磁気抵抗効果素子の側面及び前記第2の電極部分の側面に沿って設けられた側壁絶縁層をさらに備える
ことを特徴とする請求項1に記載の磁気記憶装置。
【請求項5】
前記磁気抵抗効果素子は、可変の磁化方向を有する第1の磁性層と、固定された磁化方向を有する第2の磁性層と、前記第1の磁性層と前記第2の磁性層との間に設けられた非磁性層とを含む
ことを特徴とする請求項1に記載の磁気記憶装置。
【請求項6】
前記磁気抵抗効果素子に対して直列に接続されたスイッチング素子をさらに備える
ことを特徴とする請求項1に記載の磁気記憶装置。
【請求項7】
第1の方向に延伸する第1の配線と、
前記第1の方向と交差する第2の方向に延伸する第2の配線と、
をさらに備え、
前記磁気抵抗効果素子及び前記スイッチング素子は、前記第1の配線と前記第2の配線との間に設けられている
ことを特徴とする請求項6に記載の磁気記憶装置。
【請求項8】
第1の電極層及び前記第1の電極層上の第2の電極層を含む電極層を形成する工程と、
前記電極層上に磁気抵抗効果素子層を形成する工程と、
前記磁気抵抗効果素子層上にハードマスクを形成する工程と、
前記ハードマスクをマスクとして用いて前記磁気抵抗効果素子層及び前記第2の電極層をエッチングする工程と、
を備える磁気記憶装置の製造方法であって、
前記第2の電極層は、モリブデン(Mo)及びルテニウム(Ru)から選択された金属元素を含有する
ことを特徴とする磁気記憶装置の製造方法。
【請求項9】
前記第1の電極層は、カーボン(C)を含有する
ことを特徴とする請求項8に記載の磁気記憶装置の製造方法。
【請求項10】
前記磁気抵抗効果素子層及び前記第2の電極層をエッチングする工程は、IBE(Ion Beam Etching)によって行われる
ことを特徴とする請求項8に記載の磁気記憶装置の製造方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、磁気記憶装置に関する。
続きを表示(約 880 文字)【背景技術】
【0002】
半導体基板上に磁気抵抗効果素子が集積化された磁気記憶装置が提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-049880号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
パターニングを適切に行うことが可能な磁気記憶装置を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
実施形態に係る磁気記憶装置は、電極と、前記電極上に設けられた磁気抵抗効果素子と、を備える磁気記憶装置であって、前記電極は、第1の電極部分と、前記磁気抵抗効果素子と前記第1の電極部分との間に設けられ且つモリブデン(Mo)及びルテニウム(Ru)から選択された金属元素を含有する第2の電極部分とを含む。
【図面の簡単な説明】
【0006】
実施形態に係る磁気記憶装置の構成を模式的に示した断面図である。
実施形態に係る磁気記憶装置に含まれる磁気抵抗効果素子の構成を模式的に示した断面図である。
実施形態に係る磁気記憶装置の製造方法の一部を模式的に示した断面図である。
実施形態に係る磁気記憶装置の製造方法の一部を模式的に示した断面図である。
実施形態に係る磁気記憶装置の適用例の概略構成を模式的に示した斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、図面を参照して実施形態を説明する。
【0008】
図1は、実施形態に係る磁気記憶装置の構成を模式的に示した断面図である。
【0009】
本実施形態に係る磁気記憶装置は、半導体基板を含む下部構造(図示せず)上に複数の積層構造100が設けられた構造を有している。
【0010】
積層構造100は、磁気抵抗効果素子10、電極20、ハードマスク30及び側壁絶縁層40を含んでいる。
(【0011】以降は省略されています)

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