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公開番号2024040976
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-03-26
出願番号2022145654
出願日2022-09-13
発明の名称方法
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類H02J 7/02 20160101AFI20240318BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】車両の充電に関する技術を改善する。
【解決手段】方法は、情報処理装置20が実行する方法であって、情報処理装置が実行する方法であって、対象時間帯における充電が申請された複数の車両それぞれについて、対象時間帯の開始時に残存している予測残存SOC、及び対象時間帯の終了後の車両使用期間に消費される予測消費SOCの少なくとも一方を含む車両情報を取得すること、車両情報に基づき、複数の車両それぞれが、対象時間帯における充電対象であるか否かを決定すること、対象時間帯に、複数の車両のうち充電対象と決定された車両を充電するための充電計画を決定することを含む。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
情報処理装置が実行する方法であって、
対象時間帯における充電が申請された複数の車両それぞれについて、前記対象時間帯の開始時に残存している予測残存SOC、及び前記対象時間帯の終了後の車両使用期間に消費される予測消費SOCの少なくとも一方を含む車両情報を取得すること、
前記車両情報に基づき、前記複数の車両それぞれが、前記対象時間帯における充電対象であるか否かを決定すること、
前記対象時間帯に、前記複数の車両のうち前記充電対象と決定された車両を充電するための充電計画を決定すること
を含む、方法。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
請求項1に記載の方法であって、
前記方法は、前記対象時間帯に電力供給設備が車両の充電のために供給可能な供給電力量を含む供給電力情報を取得すること、を更に含み
前記情報処理装置は、前記複数の車両の全ての前記残存SOCを所定充電状態とするのに要する充電用電力量が前記供給電力量以下であるか否かを判定し、前記充電用電力量が前記供給電力量以下であると判定した場合、前記複数の車両の全てを充電対象と決定する、方法。
【請求項3】
請求項2に記載の方法であって、
前記供給電力量は、商用電源から供給される商用供給電力量、自然エネルギー電源から供給を受けることが予測される予測電力量、及び蓄電池から供給される蓄電池供給電力量のそれぞれに係数を乗じた値の合計である、方法。
【請求項4】
請求項1から3のいずれか一項に記載の方法であって、
前記情報処理装置は、
前記複数の車両のうち、前記予測消費SOCが第1の閾値以上である車両を前記充電対象の第1の候補とすると決定し、
前記第1の候補の車両の少なくとも前記予測残存SOCに基づく所定の条件が満たされる場合、前記第1の候補のうち、前記予測残存SOCから前記予測消費SOCを減算した値が第2の閾値未満である車両を前記充電対象の第2の候補とすると決定し、
前記第2の候補の車両の少なくとも前記予測残存SOCに基づく所定の条件が満たされる場合、前記第2の候補のうち、前記対象時間帯における所定時刻から前記車両使用期間の開始時刻までの時間が第3の閾値未満である車両を前記充電対象の第3の候補とすると決定する、方法。
【請求項5】
請求項1から3のいずれか一項に記載の方法であって、
前記方法は、対象時間帯に電力供給設備が車両の充電のために供給可能な供給電力量を含む供給電力情報を取得すること、
前記複数の車両の全ての前記残存SOCを所定充電状態とするのに要する充電用電力量が前記供給電力量以下であるか否かを判定すること、及び
前記充電用電力量が前記供給電力量より大きいと判定された場合、充電対象とされなかった前記車両のうち、前記予測残存SOCから前記予測消費SOCを減算した値が基準値より大きい車両を給電車両とすると決定すること、を更に含み、
前記情報処理装置は、前記給電車両が電力を供給するための給電計画を決定する、方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、方法に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
従来、車両の充電に関する技術が知られている。例えば特許文献1には、複数の車両の充電に必要な電力の合計が商用電源から供給可能な商用電力より大きいと判断された場合に、少なくとも一つの車両からの放電電力を他の少なくとも一つの車両への充電電力として供給する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-186391号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
車両の充電に関する技術には改善の余地があった。
【0005】
かかる事情に鑑みてなされた本開示の目的は、車両の充電に関する技術を改善することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一実施形態に係る方法は、
情報処理装置が実行する方法であって、
対象時間帯における充電が申請された複数の車両それぞれについて、前記対象時間帯の開始時に残存している予測残存SOC、及び前記対象時間帯の終了後の車両使用期間に消費される予測消費SOCの少なくとも一方を含む車両情報を取得すること、
前記車両情報に基づき、前記複数の車両それぞれが、前記対象時間帯における充電対象であるか否かを決定すること、
前記対象時間帯に、前記複数の車両のうち前記充電対象と決定された車両を充電するための充電計画を決定すること
を含む。
【発明の効果】
【0007】
本開示の一実施形態によれば、車両の充電に関する技術が改善される。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本開示の一実施形態に係るシステムの概略構成を示すブロック図である。
車両の概略構成を示すブロック図である。
情報処理装置の概略構成を示すブロック図である。
情報処理装置の動作を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本開示の実施形態について説明する。
【0010】
(実施形態の概要)
図1を参照して、本開示の実施形態に係るシステム1の概要について説明する。システム1は、車両10と、情報処理装置20と、を備える。車両10及び情報処理装置20は、例えばインターネット及び移動体通信網等を含むネットワーク30と通信可能に接続される。
(【0011】以降は省略されています)

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