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公開番号2024013630
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-02-01
出願番号2022115871
出願日2022-07-20
発明の名称割引認証システム
出願人日本信号株式会社
代理人個人,個人
主分類G06Q 50/40 20240101AFI20240125BHJP(計算;計数)
要約【課題】複数の店舗で買い物した場合にも割引サービスの適用を受けることができる割引認証システムを提供すること。
【解決手段】割引認証システム100は、駐車場装置10と、駐車料金の割引情報を提示する店舗端末20と、駐車情報を登録し、店舗端末20から送信された買上金額を登録し、複数の店舗STでの買上金額を合算し、駐車情報に紐づけて買上合算金額に応じた駐車料金割引を算出する管理装置30と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
駐車場装置と、
駐車料金の割引情報を提示する店舗端末と、
駐車情報を登録し、前記店舗端末から送信された買上金額を登録し、複数の店舗での前記買上金額を合算し、前記駐車情報に紐づけて買上合算金額に応じた駐車料金割引を算出する管理装置と、
を備える、割引認証システム。
続きを表示(約 880 文字)【請求項2】
前記管理装置は、前記駐車場装置から送信された前記駐車情報と、前記店舗端末から送信された前記駐車情報とを照合する、請求項1に記載の割引認証システム。
【請求項3】
前記店舗端末は、前記駐車情報に対応する認証コードを読み取る読取部と、前記読取部で取得した認証コード、店舗ID、及び前記買上金額を前記管理装置に送信し、前記割引情報を受信する通信部と、前記割引情報を表示する表示部とを有する、請求項1に記載の割引認証システム。
【請求項4】
前記管理装置は、前記照合時に、前記店舗端末から送信された店舗IDが前記駐車情報に紐づく駐車場に対して、買上登録権限があるかを認証する、請求項1に記載の割引認証システム。
【請求項5】
前記管理装置は、前記買上金額を保管する買上合算テーブルを有し、前記駐車情報の認証後、前記買上合算テーブルに前記駐車情報と前記買上金額とを紐づけ、前記複数の店舗での前記買上金額を合算する、請求項1に記載の割引認証システム。
【請求項6】
前記管理装置は、前記店舗端末から送信された店舗IDに紐づく店舗位置情報を保管する店舗情報テーブルを有し、前記店舗位置情報に基づく店舗周辺の地図情報、連携店舗情報、及び割引までの残金額を前記店舗端末に送信する、請求項1に記載の割引認証システム。
【請求項7】
前記駐車情報に紐づく前記買上金額及び前記割引情報を表示する表示端末を備える、請求項1に記載の割引認証システム。
【請求項8】
前記駐車場装置は、前記駐車料金の精算時に、前記管理装置から前記駐車情報に紐づく前記割引情報を受信し、駐車料金に適用する、請求項1に記載の割引認証システム。
【請求項9】
前記駐車場装置は、前記精算後、前記管理装置に割引駐車額を送信し、
前記管理装置は、前記買上金額を保管する買上合算テーブルを有し、前記割引駐車額を前記買上合算テーブルに紐づけて登録する、請求項8に記載の割引認証システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、提携店舗の利用者に駐車場の利用料金の割引サービスを提供する割引認証システムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
駐車場と店舗とを提携させ、店舗毎に駐車場の割引サービスを提供するためのシステムについて開示されている(特許文献1)。特許文献1のシステムでは、店舗に設けられた割引書込機によって、利用者が提示した駐車券に記録された駐車券情報を読み込み、駐車券情報内の駐車場IDが提携先の駐車場IDと一致した場合、割引書込機によって駐車券に割引情報を書き込む。出庫時において、精算機に駐車券を挿入すると、駐車情報及び割引情報が読み込まれ、割引情報を反映した駐車料金が算出される。また、特許文献1には、駐車券に割引情報を書き込まず、インターネットで接続された駐車場管理装置を介して、提携駐車場の精算機に割引端末ID及び割引情報を送信するケースも開示されている。
【0003】
特許文献1のシステムは、複数の店舗での買上金額について一括して管理しておらず、割引サービスにおいて複数店舗での買い回りを促進するものとなっていない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2017-37360号公報
【発明の概要】
【0005】
本発明は上記した点に鑑みてなされたものであり、複数の店舗で買い物した場合にも割引サービスの適用を受けることができる割引認証システムを提供することを目的とする。
【0006】
上記目的を達成するため、本発明に係る割引認証システムは、駐車場装置と、駐車料金の割引情報を提示する店舗端末と、駐車情報を登録し、店舗端末から送信された買上金額を登録し、複数の店舗での買上金額を合算し、駐車情報に紐づけて買上合算金額に応じた駐車料金割引を算出する管理装置と、を備える。
【0007】
上記割引認証システムによれば、管理装置によって複数の店舗での買上金額について一括して管理することができる。これにより、駐車場と店舗とをN対Nの関係、つまり複数の組み合わせで連携させ、買上合算金額に応じた駐車料金割引を付与することができる。
【0008】
本発明の具体的な側面によれば、上記割引認証システムにおいて、管理装置は、駐車場装置から送信された駐車情報と、店舗端末から送信された駐車情報とを照合する。この場合、管理装置において、駐車場装置で取得した駐車情報と、店舗端末で取得した駐車情報とを突き合わせて、同一の駐車情報に付随する情報を一括管理することができる。また、駐車を伴わない不正なサービス享受を防ぐことができる。
【0009】
本発明の別の側面によれば、店舗端末は、駐車情報に対応する認証コードを読み取る読取部と、読取部で取得した認証コード、店舗ID、及び買上金額を管理装置に送信し、割引情報を受信する通信部と、割引情報を表示する表示部とを有する。この場合、管理装置において、駐車情報に付随する情報、具体的には店舗IDや買上金額を紐づけることができ、的確な割引情報を提供することができる。
【0010】
本発明のさらに別の側面によれば、管理装置は、照合時に、店舗端末から送信された店舗IDが駐車情報に紐づく駐車場に対して、買上登録権限があるかを認証する。この場合、駐車場の提携店舗のみに割引サービスを適用することができる。また、上位サーバとなる管理装置によって店舗の権限を管理するため、店舗が提携する駐車場や駐車場が提携する店舗の数について容易に増減することができる。
(【0011】以降は省略されています)

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