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公開番号2024005379
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-01-17
出願番号2022105538
出願日2022-06-30
発明の名称仮想画面表示プログラム
出願人サクサ株式会社
代理人個人
主分類G06F 3/04842 20220101AFI20240110BHJP(計算;計数)
要約【課題】WEB会議の参加者の作業負担を軽減しながら、機密性の高い情報の漏洩を防ぐことのできる仮想画面表示技術を提供する。
【解決手段】本発明の仮想画面表示プログラムは、コンピュータに、コンピュータの画面(13)に、起動されたソフトウェアに対応するウインドウを表示するステップと、コンピュータの画面(13)に、仮想画面を表示するステップと、コンピュータの画面(13)に表示されたウインドウの中から、仮想画面に表示するウインドウの選択を受け付けるステップと、選択されたウインドウを仮想画面に表示するステップと、仮想画面を画面共有するステップとを実行させる。
【選択図】 図6
特許請求の範囲【請求項1】
コンピュータに、
前記コンピュータの画面に、起動されたソフトウェアに対応するウインドウを表示するステップと、
前記コンピュータの画面に、第1の仮想画面を表示するステップと、
前記コンピュータの画面に表示された前記ウインドウの中から、前記第1の仮想画面に表示する前記ウインドウの選択を受付けるステップと、
選択された前記ウインドウを前記第1の仮想画面に表示するステップと、
前記第1の仮想画面を画面共有するステップと
を実行させる仮想画面表示プログラム。
続きを表示(約 180 文字)【請求項2】
前記コンピュータの画面に、第2の仮想画面を表示するステップと、
前記第2の仮想画面に、起動されたソフトウェアに対応する前記ウインドウを表示するステップを、前記コンピュータに実行させ、
前記第2の仮想画面において、前記第1の仮想画面に表示する前記ウインドウの選択を受付ける
請求項1に記載の仮想画面表示プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、仮想画面による画面表示技術に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
コンピュータ上で複数のアプリケーションを起動して作業を行う場合には、アプリケーションの起動作業を効率化するために、1つのディスプレイ上に複数のアプリケーションを起動しておき、各アプリケーションに対応するウインドウを表示し、使用するアプリケーションのウインドウを最前面に表示して作業を行う。
【0003】
このように複数のウインドウを表示し、使用するアプリケーションに応じてウインドウの切り替えを行う場合、例えば、メールの送受信を行いながら、文書を作成するような場合、メールのアプリケーションと文書作成のアプリケーションの切り替えを頻繁に行う場合があり、ウインドウの切り替え作業が煩雑となる場合がある。このようなウインドウの切り替え作業を省略するために、コンピュータの実際の画面よりも大きな仮想画面を構成して、この仮想画面内に複数のウインドウを表示する画面表示技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第3313610号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
近年、テレワークの浸透等によりネットワークを介したWEB会議が頻繁に行われており、オフィスのコンピュータを用いてWEB会議等で画面共有を行う場合には、WEB会議に無関係なウインドウが映り込んでしまうことにより、共有すべきでない機密性の高い情報がWEB会議の参加者の画面に表示されてしまう場合がある。例えば、メールのアプリケーションの画面が、WEB会議の相手のコンピュータの画面に映ってしまうような場合である。
【0006】
特許文献1のような仮想画面を表示する技術を用いた場合に、画面共有の際に不要なアプリケーションを起動しないようにすることや、仮想画面上でアプリケーション毎にウインドウの表示位置を設定すること等により、情報の漏洩を防ぐ対応も考えられるが、機密性の高い情報の漏洩を完全に防ぐことはできない場合があり、WEB会議の参加者に対して煩雑な作業を強いることとなり、WEB会議等の円滑な進行を妨げることになる。
【0007】
本発明はこのような課題を解決するためのものであり、WEB会議の参加者の作業負担を軽減しながら、機密性の高い情報の漏洩を防ぐことのできる仮想画面表示技術を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0008】
このような目的を達成するために、本発明にかかる仮想画面表示プログラムは、コンピュータに、前記コンピュータの画面に、起動されたソフトウェアに対応するウインドウを表示するステップと、前記コンピュータの画面に、第1の仮想画面を表示するステップと、前記コンピュータの画面に表示された前記ウインドウの中から、前記第1の仮想画面に表示する前記ウインドウの選択を受付けるステップと、選択された前記ウインドウを前記第1の仮想画面に表示するステップと、前記第1の仮想画面を画面共有するステップとを実行させる。
【0009】
本発明にかかる上記仮想画面表示プログラムの一構成例は、前記コンピュータの画面に、前記第2の仮想画面を表示するステップと、前記第2の仮想画面に、起動されたソフトウェアに対応する前記ウインドウを表示するステップを、前記コンピュータに実行させ、前記第2の仮想画面において、前記第1の仮想画面に表示する前記ウインドウの選択を受付ける。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、WEB会議の参加者の作業負担を軽減しながら、機密性の高い情報の漏洩を防ぐことのできる仮想画面表示技術を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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