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公開番号2023162772
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-11-09
出願番号2022073396
出願日2022-04-27
発明の名称スニーカー
出願人有限会社アクスト
代理人個人,個人,個人
主分類A43B 23/14 20060101AFI20231101BHJP(履物)
要約【課題】
足の骨格の配置を適正な状態に矯正し、足指が動くことで筋肉が育ち、靴を脱いだ状態でもその状態を維持可能にするスニーカーを提供すること。
【解決手段】
第1から第5の中足骨が形成する横アーチを保持するように、第1中足骨頭の外側に位置する足部分Aと第5中足骨頭の外側に位置する足部分Bとの間の幅が設定され、第1趾から第5趾が動くための空間を保持できるトゥボックスを備えることを特徴とするスニーカーである。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
第1から第5の中足骨が形成する横アーチを保持するように、第1中足骨頭の外側に位置する足部分Aと第5中足骨頭の外側に位置する足部分Bとの間の幅が設定され、
第1趾から第5趾が動くための空間を保持できるトゥボックスを備えることを特徴とするスニーカー。
続きを表示(約 300 文字)【請求項2】
請求項1に記載のスニーカーにおいて、距骨、立方骨、舟状骨、内側楔状骨、中間楔状骨、及び外側楔状骨を覆う部分は、上方から見た場合の踵から内側楔状骨を通過するラインが最も高くなるよう構成されていることを特徴とするスニーカー。
【請求項3】
請求項1又は2に記載のスニーカーにおいて、踵部分を細くしたカウンターを有することを特徴とするスニーカー。
【請求項4】
請求項3に記載のスニーカーにおいて、トゥボックスを構成する先芯、内側楔状骨を覆う部分又はカウンターの少なくとも1つには、型で成形され形状維持が可能な素材を使用することを特徴とするスニーカー。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、スニーカーに関し、特に、足の骨格の配置を適正な状態に矯正することが可能なスニーカーに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
現在利用されている靴の中でも、スニーカーは極めて多くの利用者があり、メーカーも多種多様なスニーカーを提供している。
「スニーカー」は、国語辞典では「ゴム底の布製又は皮製のスポーツシューズ」と定義され、ウィキペディア(登録商標)では、「足を覆う上層部を柔らかい皮革や人工素材で覆い、靴底は地面との摩擦を最適に保つためにラバーを使用、足首や甲を補強するヒモやストラップが装備されているもの」という説明もある。
本発明では、これらを包含する概念であり、上層部の硬さは、柔らかいものに限定されないし、補強手段はヒモ等に限らず、マジックテープ(登録商標)やワイヤーを使用しても良い。
【0003】
現在販売されている多くのスニーカーは、履き心地が重視され、足の大きさに比較し、ゆったりとしたサイズのものが多く選ばれている。
【0004】
他方、現代人には、「浮き指」や踵骨が倒れている「外反足」など足に関するトラブルが発生している。「浮き指」は、趾(あし先の部分、あしの指)が地面から浮いており、足全体で体を支えていない状態で、前傾姿勢や猫背等の原因となる。
【0005】
また、「外反足」は、踵骨が体の内側方向に倒れている状態であり、歩行姿勢が不安定で、膝痛の原因となる。「外反足」は、足裏の三つのアーチ(横アーチ(拇趾球と小指球との間の窪み)、内側縦アーチ(拇趾球と踵との間の窪み)、外側縦アーチ(小指球と踵との間の窪み))が崩れていることが原因の1つと言われている。
【0006】
このような足裏のアーチの崩れに対応するため、靴の中にインソールを挿入することが、特許文献1等で提案されている。
このようなインソールは、現状を改善するには一定の効果を奏するが、その靴を脱ぐと、元の形状に戻りやすく、結果的には、足の抱える問題を根本的に治療することには至っていない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
特開2007-89833号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
本発明が解決しようとする課題は、上述したような問題を解決し、足の骨格の配置を適正な状態に矯正し、足指が動くことで筋肉が育ち、靴を脱いだ状態でもその状態を維持可能にするスニーカーを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記課題を解決するため、本発明のスニーカーは、以下の技術的特徴を有する。
(1) 第1から第5の中足骨が形成する横アーチを保持するように、第1中足骨頭の外側に位置する足部分Aと第5中足骨頭の外側に位置する足部分Bとの間の幅が設定され、第1趾から第5趾が動くための空間を保持できるトゥボックスを備えることを特徴とするスニーカーである。
【0010】
(2) 上記(1)に記載のスニーカーにおいて、距骨、立方骨、舟状骨、内側楔状骨、中間楔状骨、及び外側楔状骨を覆う部分は、上方から見た場合の踵から内側楔状骨を通過するラインが最も高くなるよう構成されていることを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)

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