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公開番号2023178984
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-12-19
出願番号2022091930
出願日2022-06-07
発明の名称
出願人株式会社FS・JAPAN
代理人個人,個人
主分類A43B 13/22 20060101AFI20231212BHJP(履物)
要約【課題】 靴のソールに泥が付着して足跡がわかり難いことがある。
【解決手段】 この靴のソール100は、所定の山部1が複数形成されており且つユーザを示すマークを地面に転写するマーク部3が設けられる。山部1は、泥が付着しにくい形状とする。具体的には、山部1は隣接する山部1との間に所定間隔を設ける。また、素材の表面の処理も泥が付着しにくいシボ加工等の撥水加工が施される。鳥形状の凸側は前方に向いて形成される。山部1と山部1との間隔は、山部1の最大幅の半分から全ての寸法と同一にするのが好ましい。詰めすぎると泥が付着しやすくなり、離し過ぎるとグリップが損なわれる。なお、すべての山部1の間隔を前記のように同一寸法にするわけではなく、可能な範囲でそのように間隔を設けるものとする。
【選択図】 図3


特許請求の範囲【請求項1】
地面に接することになる表面に複数の山部と平面部とを有し、前記山部と山部の間隔が当該山部の幅の半分から同じ範囲となる部分を有するソールを備えたことを特徴とする靴。
続きを表示(約 230 文字)【請求項2】
地面に接することになる表面に複数の山部と平面部とを有すると共に地面に転写する形状の凹凸を形成する山部と平面部とで構成するマーク部が設けられているソールを備えたことを特徴とする靴。
【請求項3】
前記マーク部は、ソールに対してねじ込み又は差し込みにより着脱自在な構造であることを特徴とする請求項2に記載の靴。
【請求項4】
前記平面部は、撥水処理が施されていることを特徴とする請求項1~3のいずれか一つに記載の靴。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、災害・防災の時や工事等の作業やアウトドア活動で用いる靴に関するものである。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
従来から、特許文献1に記載されているような様々な形状のソールを有する靴が知られている。特許文献1に係るソールは、複雑な形状の凹凸が設けられている。このソールの形状により滑り止め効果が得られる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
意匠登録第1576875号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来の靴では、ソールの裏側に泥等が付着して凹凸が機能しなくなることがある。また、凹凸による足跡がわかり難いため、遭難等の際に行方を追跡し難いことがあるという問題点があった。本発明は、係る問題点を解決するためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明に係る靴は、地面に接することになる表面に複数の山部と平面部とを有し、前記山部と山部の間隔が当該山部の幅の半分から同じ範囲となる部分を有するソールを備えたことを特徴とする。
【0006】
また、本発明に係る靴は、地面に接することになる表面に複数の山部と平面部とを有すると共に地面に転写する形状の凹凸を形成する山部と平面部とで構成するマーク部が設けられているソールを備えたことを特徴とする。
【0007】
前記マーク部は、ソールに対してねじ込み又は差し込みにより着脱自在な構造とするのが好ましい。更に、前記平面部は、撥水処理を施すのが好ましい。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の実施の形態1に係る靴のソールの形状を示す平面図である。
図1に示したソールの側面図である。
図1に示したソールの拡大平面図である。
山部及び平面部の形状並びに撥水面を示す説明図である。
山部及び平面部の形状並びに撥水面を示す説明図である。
マーク部を示す説明図である。
マーク部の変形例を示す説明図である。
この発明の実施の形態2に係る靴を示す説明図である。
この発明の実施の形態2に係る靴を示す説明図である。
この発明の実施の形態2に係る靴を示す説明図である。
この発明の実施の形態2に係る靴を示す説明図である。
この発明の実施の形態2に係る靴を示す説明図である。
この発明の実施の形態2に係る靴を示す説明図である。
この発明の実施の形態2に係る靴を示す説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
図1は、本発明の実施の形態1に係る靴のソールの形状を示す平面図である。図2は、図1に示したソールの側面図である。このソール100は靴のアッパーUの底に設けられるものであり、応用する靴のアッパーUの種類は問わない。なお、このソール100の技術的な趣旨から防水性、耐刃性の高い素材からなり、災害時の救助やハイキングなどのアウトドアユースに適したアッパーUを採用するのが好ましい。このソール100は、図3の拡大平面図に示すように、所定の山部1が複数形成されており且つユーザを示すマークを地面に転写するマーク部3が設けられる。なお、図1にはマーク部3では図示省略している。
【0010】
前記山部1は、泥が付着しにくい形状とする。具体的には、山部1は隣接する山部1との間に所定間隔を設ける。また、素材の表面の処理も泥が付着しにくいシボ加工等の撥水加工が施される。前記山部1は複数設けられ、一つの山部1が鳥形状となり山部1の傾斜角度は30度以上75度以下となる。鳥形状の凸側は前方に向いて形成される。山部1と山部1との間隔は、山部1の最大幅の半分から全ての寸法と同一にするのが好ましい。詰めすぎると泥が付着しやすくなり、離し過ぎるとグリップが損なわれる。なお、すべての山部1の間隔を前記のように同一寸法にするわけではなく、可能な範囲でそのように間隔を設けるものとする。
(【0011】以降は省略されています)

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