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公開番号2023075877
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-05-31
出願番号2021201223
出願日2021-11-19
発明の名称歩行アシスト靴底
出願人個人
代理人
主分類A43B 5/16 20060101AFI20230524BHJP(履物)
要約【課題】足部への負担が少ないアシスト機能をもった靴底を提供する。
【解決手段】本発明にかかる歩行アシスト靴底は、靴の一部を構成し、歩行を補助する靴底であって、靴底内に動力源41とモーター11とギヤ21と駆動部31と制御装置51を有し、モーター11の回転に伴いギヤ21を介して駆動部31を動作させることにより歩行をアシストする。モーター11とギヤ21は一体となっていてもよい。制御装置51にはセンサーも含まれ、その一例としては感圧センサーや加速度センサー、ジャイロセンサーが挙げられる。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
歩行を補助する歩行アシスト靴底であって、靴の一部を構成し、モーターと前記モーターにエネルギーを供給する動力源と前記モーターの回転を駆動部に伝達するギヤと前記ギヤの回転を進行方向への動作に変換する駆動部と前記モーターの回転数を制御する制御装置とからなる靴底。
続きを表示(約 720 文字)【請求項2】
前記制御装置には、コンピュータが使用される歩行アシスト靴底。
【請求項3】
前記制御装置には、センサーが含まれる歩行アシスト靴底。
【請求項4】
前記駆動部にはベルトや車輪などが使用される歩行アシスト靴底。
【請求項5】
本発明にかかる靴底は、アッパー部と組み合わせられることで靴として機能することを特徴とする。
【請求項6】
前記制御装置の指令からなる前記動力源から供給される動力で前記モーターを回転させ、前記ギヤを介して駆動力を前記駆動部に伝達し、使用者の歩行をアシストする靴底。
【請求項7】
前記センサーには感圧センサーなどが用いられ、検知した数値によって靴底が地面と接地しているか否かを判断し、地面に接地していない時は前記モーターへの動力の供給を停止することで、前記動力源のエネルギーの消耗を抑制する。
【請求項8】
前記センサーには加速度センサーなどが用いられ、検知した数値によって歩速を推定し、歩速に応じた前記モーターも回転数を選択することで歩速に応じたアシストを受けられる。
【請求項9】
前記センサーにはジャイロセンサーなどが用いられ、靴底が地面に接地した際の靴底の傾きを検知し、前記制御装置が上り勾配と判断した場合には、前記モーターの回転数を増やして前記ギヤを介した前記駆動部の動作量を大きくすることで、歩行のアシスト効果を高めるものとし、下り勾配と判断した場合には、前記モーターの回転数を減らして前記ギヤを介した前記駆動部の動作量を小さくすることで歩行のアシスト効果を弱める。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、歩行をアシストする靴底に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
靴底は靴を構成する一部分であり、着地時の足への衝撃を吸収する等の機能を有する。従来は、靴底内にローラーを設置し滑走することにより通常の歩行に対して体力消費を低減しうるなどのアシスト機能を有した靴底が提案されている。しかし、靴底内に設置されたローラーを回転させて滑走するためには、地面に対して力を作用させその反作用として初速を得る必要があり、足部への負担は大きく、足部への負担が少ないアシスト機能をもった靴底が必要とされる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2001-252930号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
歩行をアシストする構造として靴底にローラーを設置した靴があるが、ローラーを回転させて滑走するためには、地面に対して力を作用させてその反作用として初速を得る必要があり、足部への負担が大きいという課題がある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明にかかる歩行アシスト靴底は、靴の一部を構成し、歩行を補助する靴底であって、靴底内に動力源とモーターとギヤと駆動部と制御装置を有し、モーターの回転に伴いギヤを介して駆動部を動作させることにより歩行をアシストする。モーターとギヤは一体となっていてもよい。制御装置にはセンサーも含まれ、その一例としては感圧センサーや加速度センサー、ジャイロセンサーが挙げられる。
【発明の効果】
【0006】
靴底内に搭載されたモーターの回転をギヤを介して駆動部を動作させることにより歩行をアシストするため、足部への負担を少なくした歩行アシスト効果が得られる。
【0007】
制御装置に含まれるセンサーの一例である感圧センサーでは、検知した数値によって靴底が地面と接地しているか否かを判断し、地面に接地していない時はモーターへの動力の供給を停止することで、動力源のエネルギーの消耗を抑制する。
【0008】
また、加速度センサーに関してはセンサーで検知した数値によって歩速を推定し、歩速に応じたモーター回転数を選択することで歩速に応じた靴底からのアシストを受けることができる。
【0009】
ジャイロセンサーに関しては、靴が地面に接地した際の靴底の傾きを検知し、制御装置が上り勾配と判断した場合には、モーターの回転数を増やしてギヤを介した駆動部の動作量を大きくすることで、歩行のアシスト効果を高めるものとし、下り勾配と判断した場合には、モーターの回転数を減らしてギヤを介した駆動部の動作量を小さくすることで歩行のアシスト効果を弱める。
【図面の簡単な説明】
【0010】
実施の形態にかかる歩行アシスト靴底を示す図である。
実施の形態にかかる歩行アシスト靴底が地面に接地している状態を示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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