TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2023152467
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-10-17
出願番号2022062502
出願日2022-04-04
発明の名称紙製スリッパ
出願人個人
代理人個人
主分類A43B 3/10 20060101AFI20231010BHJP(履物)
要約【課題】使用者の足の形状及び大きさに容易に適合することが可能な紙製スリッパを提供すること。
【解決手段】紙製スリッパ1は、足底体10と甲体20とを備える。足底体は、平板状であるとともに第1方向にて延在する凹凸条が第1方向と直交する第2方向にて連続する第1波型部122を、鉛直下方における端面の少なくとも一部に有する。甲体は、ベース部21とバンド部22とを有する。ベース部は、平板状であるとともに、第1方向にて延在する凹凸条が第2方向にて連続する第2波型部212を、鉛直上方における端面に有する。バンド部は、ベース部に固定されるとともに、ベース部の鉛直上方にて、ベース部の鉛直上方における端面の少なくとも一部とともに輪を形成する。足底体は、甲体の輪に挿通された状態にて、第1波型部が第2波型部に噛み合うようにベース部に載置される。
【選択図】図1


特許請求の範囲【請求項1】
平板状であるとともに第1方向にて延在する凹凸条が前記第1方向と直交する第2方向にて連続する第1波型部を、鉛直下方における端面の少なくとも一部に有する足底体と、
平板状であるとともに、前記第1方向にて延在する凹凸条が前記第2方向にて連続する第2波型部を、鉛直上方における端面に有するベース部と、前記ベース部に固定されるとともに、前記ベース部の鉛直上方にて、前記ベース部の鉛直上方における端面の少なくとも一部とともに輪を形成するバンド部と、を有する甲体と、
を備え、
前記足底体は、前記甲体の前記輪に挿通された状態にて、前記第1波型部が前記第2波型部に噛み合うように前記ベース部に載置される、紙製スリッパ。
続きを表示(約 390 文字)【請求項2】
請求項1に記載の紙製スリッパであって、
前記ベース部は、前記第2波型部を構成する中芯と、鉛直下方における端面を構成するライナーと、を備える片面ダンボールからなり、
前記バンド部は、帯状の紙からなるとともに、前記紙の両端部が前記ベース部の鉛直下方における端面に貼付される、紙製スリッパ。
【請求項3】
請求項2に記載の紙製スリッパであって、
前記バンド部は、前記紙が長方形状であるとともに、前記紙の両端部のうちの、爪先側の隅部が互いに重なるとともに、踵側の隅部が互いに隔てられる、紙製スリッパ。
【請求項4】
請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の紙製スリッパであって、
前記足底体は、前記第1方向にて延在する凹凸条が前記第2方向にて連続する第3波型部を、鉛直上方における端面に有する、紙製スリッパ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、紙製スリッパに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
紙製スリッパが知られている。例えば、特許文献1に記載の紙製スリッパは、平板状である足底部と、足底部に固定されるとともに、足底部の鉛直上方にて、足底部の鉛直上方における端面の一部とともに輪を形成するバンド部と、を備える。上記紙製スリッパによれば、廃棄の際にも環境への負荷が小さい。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2010-29617号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記紙製スリッパにおいては、バンド部は、足底部に固定されている。ところで、紙製スリッパの使用者の足の形状及び大きさは、使用者に依存して比較的大きく変化する。このため、上記紙製スリッパにおいては、使用者の足の形状又は大きさに適合できない虞があった。
【0005】
本発明の目的の一つは、使用者の足の形状及び大きさに容易に適合することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
一つの側面では、紙製スリッパは、足底体と、甲体と、を備える。
足底体は、平板状であるとともに第1方向にて延在する凹凸条が第1方向と直交する第2方向にて連続する第1波型部を、鉛直下方における端面の少なくとも一部に有する。
甲体は、ベース部と、バンド部と、を有する。
【0007】
ベース部は、平板状であるとともに、第1方向にて延在する凹凸条が第2方向にて連続する第2波型部を、鉛直上方における端面に有する。
バンド部は、ベース部に固定されるとともに、ベース部の鉛直上方にて、ベース部の鉛直上方における端面の少なくとも一部とともに輪を形成する。
足底体は、甲体の輪に挿通された状態にて、第1波型部が第2波型部に噛み合うようにベース部に載置される。
【発明の効果】
【0008】
使用者の足の形状及び大きさに容易に適合することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
第1実施形態の紙製スリッパの斜視図である。
第1実施形態の紙製スリッパの斜視図である。
第1実施形態の紙製スリッパの斜視図である。
第1実施形態の紙製スリッパの平面図である。
第1実施形態の紙製スリッパの側面図である。
第1実施形態の紙製スリッパの部分拡大側面図である。
第1実施形態の紙製スリッパの底面図である。
第1実施形態の紙製スリッパの、足底体から甲体が取り外された状態における斜視図である。
第1実施形態の第1変形例の紙製スリッパの側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の紙製スリッパに関する各実施形態について図1乃至図9を参照しながら説明する。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

個人
7か月前
個人
靴型
1か月前
個人
スリッパ
11か月前
個人
自由下駄
9か月前
個人
靴の中敷き
6か月前
個人
紐靴
6か月前
個人
履物
5日前
個人
連結具
3か月前
個人
サンダル
6か月前
個人
布土足スリッパ
3か月前
個人
歩行アシスト靴底
11か月前
個人
紙製スリッパ
7か月前
個人
スポーツ用インソール
7か月前
徳武産業株式会社
5か月前
山三商事株式会社
履物
3か月前
山三商事株式会社
靴紐
3か月前
個人
インソール
4か月前
株式会社サカガワ
草履
20日前
アサヒシューズ株式会社
履物
11か月前
アキレス株式会社
インソール
10か月前
個人
スペーサ及び健康シユーズ
7か月前
個人
ベロ部材ズレ防止具
6か月前
個人
指股仕切靴
11か月前
個人
インソールおよび履物
5か月前
株式会社アイリス
靴紐留具
5か月前
岸原工業株式会社
短靴
3か月前
株式会社ティーワン
シューズ
2か月前
山三商事株式会社
靴紐及び靴
10か月前
アズマ工業株式会社
浴室用履物
22日前
株式会社菱屋
一本歯式サンダル
5か月前
美津濃株式会社
シューズのソール
10か月前
個人
強制換気式インソール
10か月前
美津濃株式会社
シューズのソール
10か月前
株式会社FS・JAPAN
5か月前
株式会社村井
子供用中敷
3か月前
糸伍株式会社
靴紐
9か月前
続きを見る