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公開番号2023099986
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-07-14
出願番号2022020855
出願日2022-01-04
発明の名称歯ブラシ
出願人個人
代理人
主分類A46B 9/04 20060101AFI20230707BHJP(ブラシ製品)
要約【課題】現在、市販されている360度全方向放射状ブラシ毛を有する円筒型歯ブラシにおいては、前記したブラシ毛が歯面に対し平行に整列しているため、縦磨きにおいては磨き残し部が発生しやすい。それに加え、軽い力においても歯面に付着した歯垢除去力がアップするブラシ形状を関発することを課題とした。
【解決手段】前記した、2ッの課題を一挙に解決するために、円筒型歯ブラシの平行に整列するブラシ毛を、金属類を一切使用しない螺旋形状のブラシとした。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
片手で握り往復移動させることができる形状の柄と、その柄の先端部に設けられる円筒状のブラシ部とを備え、前記柄が、その先端部に柄を延長するように設けた小径の軸を備えており、前記円筒状のブラシ部が、中心に柄軸に通される小孔を設け薄い方射状にブラシ毛を有するディスクブラシと、前記柄軸に挿入する側面が傾斜するスペーサーを、天地反転して交互に柄軸に挿入しブラシ毛の一点が、少なくとも接触し螺旋形状のブラシ部を形成することを特徴とする歯ブラシ。
続きを表示(約 330 文字)【請求項2】
請求項1の歯ブラシであって、前記円筒状のブラシ部が、中心に柄軸に通される小孔を設け薄い方射状にブラシ毛を有するディスクブラシと、前記柄軸に挿入する側面が傾斜したゴム製ブラシ型スペーサーを、天地反転して交互に柄軸に挿入しブラシ毛の一点が、少なくとも接触し螺旋形状のブラシ部を形成することを特徴とする歯ブラシ。
【請求項3】
請求項1の歯ブラシであって、前記円筒状のブラシ部が、中心に柄軸に通される小孔を設け、その周囲に傾斜する突起部を設けたディスクブラシを前記柄軸に挿入し、次に同形状のディスクブラシを天地反転して交互に柄軸に挿入しブラシ毛の一点が、少なくとも接触し螺旋形状のブラシ部を形成することを特徴とする歯ブラシ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本願発明は、歯ブラシに関するものである。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
市販される歯ブラシの中にも、小量ではあるが本願発明者が発明した円筒型歯ブラシが販売されている姿を見るようになってきた。
そして、その三種類の公報が下記に示した発明である。
【0003】
特開2005-103225
特許第4000355
特許第4579345
【0004】
そして、その構造を本願明細書の図面によって説明する。
前記、特許文献1は、片手で握り往復移動させることができる形状の柄の先端部に設けた小径の軸に、図5に示すディスクブラシ2の中央に位置する、ディスクブラシ小孔2Bを挿入し次に、図4に示すスペーサー3(側面が平行な物)の中央に位置する、スペーサー小孔3Aを挿入交互に好適量積層した後、前記軸部先端を溶着固定した製品である。
特許文献2は、前記した図5に示すディスクブラシ2の中央周囲側面に、高さが均一な突起部を設けた図7に示す突起付きディスクブラシ2Cの中央に位置する、ディスクブラシ小孔2Bを、前記柄の先端部に設けた小径の軸に好適量積層した後、前記軸部先端を溶着固定した製品である。
特許文献3は、前期スペーサー3の変りに、図8に示すゴム製ブラシ型スペーサー4の中央に位置する、ゴム製ブラシ型スペーサー小孔4Aを、前記柄の先端部に設けた小径の軸に好適量積層した後、前記軸部先端を溶着固定した製品である。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
前記したディスクブラシを積層した構造の円筒型歯ブラシ、図2・3においては、ディスクブラシ2が平行に積層されているため、下記に示す問題点が少なくとも2点存在する。
その1点は、ディスクブラシ2が平行に積層され並ぶことで、縦の歯磨きにおいては、必ず磨き残し部が存在することとなる。
その2点目として、図1に示す捩りブラシ5と異なり、ブラシによる歯垢除去能力と、掻き出し力不足の2点にあった。そして、この2点の解決を課題とした。
【課題を解決するための手段】
【0006】
片手で握り往復移動させることができる形状の柄部1と、その柄部1の先端部に設けられる円筒状のブラシ部とを備え、前記柄部1が、その先端部に柄部1を延長するように設けた小径の軸を備えており、前記円筒状のブラシ部が、中心に柄軸に通される小孔を設け薄い方射状にブラシ毛を有するディスクブラシ2と、前記柄軸に挿入する側面が傾斜した異形スペーサー3Bを、天地反転して交互に柄軸に挿入しブラシ毛の一点が、少なくとも接触し螺旋形状のブラシ部を形成する歯ブラシとする。
【0007】
これにより、歯ブラシ、ブラシ部は図1に示した金属性の芯材を2ッ折りにし、その芯材間に好適の長さにカットしたブラシ材を好適量挟み込み、前記した芯材を捩ることにより、ブラシ材は方射状に開き同時に螺旋形状に連結した1本の線状ブラシ部を有する、捩りブラシ5同構造の歯ブラシとなる。
【0008】
そして、前記した円筒状のブラシ部を構成するディスクブラシ2から、ディスクブラシ2の側面に傾斜する突起部を設けた累形ディスクブラシ2Dを天地反転して交互に柄軸に挿入したり、前記スペーサー3の変りに異形ゴム製ブラシ型スペーサー4Bを使用することも有効である。
【発明の効果】
【0009】
円筒状のブラシ部の形状が、螺旋形状の一直線上になったことで、ブラシ部に空間がなくなり、縦磨きによっても磨き残しがなく、歯垢除去力がアップした。
【0010】
それに加え、ブラシ部の形状が、螺旋形状でありブラシ接触部においては、ブラシ毛量が約2倍となることで、歯間凹部の清掃力もアップした。
【発明を実施するための最良の形態】
(【0011】以降は省略されています)

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