TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025179805
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-12-10
出願番号
2025067214
出願日
2025-04-16
発明の名称
血糖データの出力方法
出願人
アイセンス,インコーポレーテッド
代理人
弁理士法人南青山国際特許事務所
主分類
A61B
5/1473 20060101AFI20251203BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】生体情報を通信障害後も損失なく提供すること。
【解決手段】一実施形態は、センサトランスミッタが送信する広告に対応して生体情報を受信するステップと、前記生体情報を出力するステップと、通信障害が発生した場合、前記通信障害の期間の間データギャップ(data gap)を表示するステップと、前記通信障害が解消されると、前記通信障害が解消された時点から前記通信障害が解消された後における次の広告までの期間中のある時点で前記データギャップを埋めるステップと、を含む、血糖データの出力方法を提供することができる。
【選択図】図12
特許請求の範囲
【請求項1】
センサトランスミッタが送信する広告に対応して生体情報を受信するステップと、
前記生体情報を出力するステップと、
通信障害が発生した場合、前記通信障害の期間の間データギャップ(data gap)を表示するステップと、
前記通信障害が解消されると、前記通信障害が解消された時点から前記通信障害が解消された後における次の広告までの期間 に前記データギャップを埋めるステップと、
を含む血糖データの出力方法。
続きを表示(約 780 文字)
【請求項2】
前記データギャップを埋めるステップは、
前記通信障害が解消された後に前記データギャップを埋めるために、前記通信障害の間前記センサトランスミッタに記憶された生体情報を出力する、
請求項1に記載の血糖データの出力方法。
【請求項3】
前記データギャップを埋めるステップは、
前記通信障害が解消された後における最初の広告において前記データギャップを埋めるために、前記通信障害の間前記センサトランスミッタに記憶された生体情報を出力する、
請求項1に記載の血糖データの出力方法。
【請求項4】
前記センサトランスミッタに記憶された生体情報が端末に記憶されるステップを含み、
前記データギャップを埋めるステップは、
最後に出力された生体情報の後に前記端末に記憶された生体情報を順に出力するステップを含む、
請求項1に記載の血糖データの出力方法。
【請求項5】
前記データギャップを表示するステップは、
前記通信障害が発生した場合、前記端末に記憶された生体情報が存在している間に前記データギャップを出力する、
請求項4に記載の血糖データの出力方法。
【請求項6】
前記データギャップを埋めるステップは、
前記通信障害が解消されると、最後に出力された生体情報に続いて前記端末に記憶された生体情報を再度出力するステップを含む、
請求項4に記載の血糖データの出力方法。
【請求項7】
前記データギャップを埋めるステップは、
最後に出力された生体情報の後に前記端末に記憶された生体情報を順に出力した後、 広告まで待機するステップを含む、
請求項5に記載の血糖データの出力方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本実施形態は、血糖測定システムにおいて血糖データを出力するものであり、より具体的には、通信障害が発生した場合、通信障害を解消した後に、センサトランスミッタに記憶された生体情報を再度受信して出力する技術に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、医療技術の発展により、ユーザの身体に取り付けられる様々な医療用デバイスが開発及び販売されている。ユーザの身体に取り付けられる医療用デバイスは、慢性疾患患者の皮膚に付着して生体情報をモニタリングしたり、治療を行うのに有用に利用することができる。
【0003】
例えば、糖尿病などの慢性疾患は持続的な管理が必要であり、糖尿病患者の血糖をモニタリングするために皮膚に付着して血糖を測定する医療用デバイスを利用することができる。糖尿病は、初期にはほとんど自覚症状がないことが特徴であるが、病気が進行すると糖尿病特有の多飲、多食、多尿、体重減少、全身倦怠感、皮膚のかゆみ、手足の傷が治りにくくなるなどの特有の症状が現れる。糖尿病がさらに進行すると、視力障害、高血圧、腎臓病、脳卒中、歯周病、筋肉のけいれんや神経痛、壊疽などの合併症が現れる。このような糖尿病を診断し、合併症に進まないように管理するためには、体系的な血糖測定と治療を併行して行う必要がある。
【0004】
糖尿病患者及び糖尿病を発症していないが血液内に正常より多くの糖が検出される人向けに、様々な医療機器メーカーでは血糖を測定できる様々な種類の血糖測定器を提供している。
【0005】
血糖測定器は、ユーザが指端から採血して血糖測定を1回単位で行う方式と、ユーザの腹部や腕に付着して血糖測定を連続的に行う方式がある。
【0006】
糖尿病患者の場合、一般的に高血糖と低血糖状態を繰り返すが、応急状況は低血糖状態で発生し、意識を失ったり、糖分供給なしで低血糖状態が長時間続いたりすると命を失う可能性もある。そのため、低血糖状態を即座に検知することは糖尿病患者にとって非常に重要であるが、間欠的に血糖を測定する採血式血糖測定器ではこれを正確に検知するのに限界がある。
【0007】
最近では、このような限界を克服するために、体内に挿入して数分間隔で血糖値を測定する連続血糖測定システム(CGMS:Continuous Glucose Monitoring System)が開発及び使用されている。連続血糖測定システムは、採血によるユーザの痛みと拒否感を最小化するために、痛症が比較的少ない腹部や腕などの部位に針状の経皮センサを挿入した後、連続的に血糖を測定することができる。
【0008】
連続血糖測定システムは、ユーザの皮膚に挿入して体内で血糖を測定し、測定した血糖値を送信するためのセンサトランスミッタと、送信された血糖値を出力する端末などを含んで構成される。
【0009】
一方、連続血糖測定システムにおいて、センサトランスミッタと通信端末機は、有線又は無線で血糖情報を送受信し、端末は、センサトランスミッタから血糖情報を含むデータパケットを継続的に受信しなければならない。しかし、センサトランスミッタと端末との一時的な通信中断又はユーザの操作不慣れにより、端末は、センサトランスミッタから血糖情報を連続して受信できないか、又はセンサトランスミッタと端末とが相当の時間互いに通信できない距離に離れている場合、端末は、当該時間の間、ユーザの血糖情報を受信できなくなる場合がある。
【0010】
このように、センサトランスミッタの血糖情報を端末で受信できない場合、端末は、ユーザに未受信の血糖情報が存在することを通知し、未受信の血糖情報を受信する必要がある。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
関連特許
個人
貼付剤
1か月前
個人
簡易担架
27日前
個人
腋臭防止剤
27日前
個人
短下肢装具
4か月前
個人
足踏み器具
1か月前
個人
排尿補助器具
1か月前
個人
前腕誘導装置
4か月前
個人
嚥下鍛錬装置
5か月前
個人
腰ベルト
1か月前
個人
アイマスク装置
3か月前
個人
歯の修復用材料
5か月前
個人
胸骨圧迫補助具
3か月前
個人
矯正椅子
6か月前
個人
テスト肺
8日前
個人
ウォート指圧法
1か月前
個人
汚れ防止シート
2か月前
個人
バッグ式オムツ
5か月前
個人
水分吸収性物品
6日前
個人
排尿排便補助器具
29日前
個人
美容セット
1か月前
個人
湿布連続貼り機。
3か月前
個人
介護移乗アシスト
6日前
個人
陣痛緩和具
5か月前
個人
哺乳瓶冷まし容器
4か月前
個人
歯の保護用シール
6か月前
株式会社コーセー
化粧料
1か月前
株式会社八光
剥離吸引管
6か月前
個人
エア誘導コルセット
3か月前
株式会社大野
骨壷
5か月前
個人
性行為補助具
4か月前
個人
治療用酸化防御装置
3か月前
個人
こむら返り応急治し具
1か月前
株式会社ダリヤ
毛髪化粧料
2か月前
個人
高気圧環境装置
6か月前
株式会社松風
口腔用組成物
5か月前
個人
形見の製造方法
5か月前
続きを見る
他の特許を見る