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公開番号
2025178395
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-12-05
出願番号
2025162985,2021074582
出願日
2025-09-30,2021-04-27
発明の名称
口腔用組成物
出願人
日本ゼトック株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
A61K
8/87 20060101AFI20251128BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】乾燥してもフィルム化せずに可塑性を十分に保持し、口腔内の清掃性を阻害せず、長期にわたって口腔内の乾燥を抑制することが可能な口腔用組成物を提供する。
【解決手段】本発明に係る口腔用組成物は、疎水変性ポリエーテルウレタンからなる成分Aと、ポリアクリル酸及び/又はポリアクリル酸塩からなる成分Bとを含むものである(ただし、キサンタンガムを1.4質量%以上含む口腔用組成物を除く)。また、本発明に係る口腔用組成物では、ポリアクリル酸ナトリウムからなる前記成分Bと、水とを含み、前記成分Aの含有量は、0.25質量%以上3質量%以下であり、前記成分Bの含有量は、0.01質量%以上1質量%以下であることが好ましい。
【選択図】なし
特許請求の範囲
【請求項1】
疎水変性ポリエーテルウレタンからなる成分Aと、ポリアクリル酸及び/又はポリアクリル酸塩からなる成分Bとを含む、口腔用組成物(ただし、キサンタンガムを1.4質量%以上含む口腔用組成物を除く)。
続きを表示(約 270 文字)
【請求項2】
ポリアクリル酸ナトリウムからなる前記成分Bと、水とを含み、
前記成分Aの含有量は、0.25質量%以上3質量%以下であり、
前記成分Bの含有量は、0.01質量%以上1質量%以下である、請求項1に記載の口腔用組成物。
【請求項3】
前記成分Aの含有量をX[質量%]、前記成分Bの含有量をY[質量%]としたとき、4≦X/Y≦12の関係を満足する、請求項1または2に記載の口腔用組成物。
【請求項4】
口腔湿潤剤として機能する、請求項1ないし3のいずれか1項に記載の口腔用組成物。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、口腔用組成物に関するものである。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、ストレス、加齢、薬物の副作用等の影響によって、唾液分泌が減少し、ドライマウス症候群を発症するケースが増えている。
ドライマウス症候群を発症すると、口の中が乾き、様々な不快症状が出て、ひどくなると舌がヒビ割れたり、食べ物の味がわかりにくくなる味覚障害が生じる場合がある。
また、唾液には、抗菌作用や自浄作用などがあり、健康を守る重要な働きがあるため、唾液が少なくなると口臭が強くなり、虫歯や歯周病、口内炎などの病気にかかりやすくなる。
【0003】
ドライマウス症候群の改善技術として、例えば、口腔内の乾燥を抑制する口腔用組成物が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2012-153677号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1の口腔用組成物では、一時的には口腔内の乾燥を抑制することができるが、一定時間経った際に製剤がフィルム化する場合があり、口腔内の清掃性が低下する問題もあった。また、フィルム化してしまうと、十分に口腔内の乾燥を抑制するのが困難であった。
【0006】
そこで、本発明では、乾燥してもフィルム化せずに可塑性を十分に保持し、口腔内の清掃性を阻害せず、長期にわたって口腔内の乾燥を抑制することが可能な口腔用組成物を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明に係る口腔用組成物は、疎水変性ポリエーテルウレタンからなる成分Aと、ポリアクリル酸及び/又はポリアクリル酸塩からなる成分Bとを含む(ただし、キサンタンガムを1.4質量%以上含む口腔用組成物を除く)。
【0008】
また、本発明に係る口腔用組成物では、ポリアクリル酸ナトリウムからなる前記成分Bと、水とを含み、
前記成分Aの含有量は、0.25質量%以上3質量%以下であり、
前記成分Bの含有量は、0.01質量%以上1質量%以下であることが好ましい。
【0009】
また、本発明に係る口腔用組成物では、前記成分Aの含有量をX[質量%]、前記成分Bの含有量をY[質量%]としたとき、4≦X/Y≦12の関係を満足することが好ましい。
また、本発明に係る口腔用組成物では、口腔湿潤剤として機能することが好ましい。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、乾燥してもフィルム化せずに可塑性を十分に保持し、口腔内の清掃性を阻害せず、長期にわたって口腔内の乾燥を抑制することが可能な口腔用組成物を提供することができる。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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