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公開番号
2025178333
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-12-05
出願番号
2025153734,2024033706
出願日
2025-09-17,2020-08-04
発明の名称
内視鏡レーザエネルギー送達システム及び使用方法
出願人
ジャイラス エーシーエムアイ インク ディー/ビー/エー オリンパス サージカル テクノロジーズ アメリカ
代理人
弁理士法人YKI国際特許事務所
主分類
A61B
18/22 20060101AFI20251128BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】内視鏡処置において標的へレーザエネルギーを送達するシステム、デバイス、及
び方法が開示される。
【解決手段】例示的な方法は、内視鏡の遠位端から放出されて標的に入射する第1のレー
ザパルス列及び異なる第2のレーザパルス列を提供することを含む。第1のレーザパルス
列は、第1のレーザエネルギーレベルを有し、第2のレーザパルス列は、第1のレーザエ
ネルギーレベルより高い第2のレーザエネルギーレベルを有する。一例では、第1のレー
ザパルス列は、結石構造の表面に亀裂を形成するために使用され、第2のレーザパルス列
は、亀裂が形成された後に結石構造の断片化を引き起こす。
【選択図】図27
特許請求の範囲
【請求項1】
標的へレーザ治療を提供する方法であって、
第1のレーザエネルギーレベルに従って第1のレーザパルス列を生成し、前記第1のレ
ーザエネルギーレベルより高い第2のレーザエネルギーレベルに従って第2のレーザパル
ス列を生成するステップと、
前記第1のレーザパルス列及び前記第2のレーザパルス列を内視鏡の遠位端から前記標
的に向けるステップと、
を含むことを特徴とする方法。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の方法であって、
前記第1のレーザパルス列が、特有の期間にわたって実質的に一定に生成される、
ことを特徴とする方法。
【請求項3】
請求項2に記載の方法であって、
前記第1のレーザパルス列が生成されている間、前記第2のレーザパルス列が、前記特
有の期間にわたって断続的に生成される、
ことを特徴とする方法。
【請求項4】
請求項1~3のいずれか1項に記載の方法であって、
前記第2のレーザパルス列が、時間的に前記第1のレーザパルス列のうちの2つのパル
ス間に位置する、
ことを特徴とする方法。
【請求項5】
請求項1~4のいずれか1項に記載の方法であって、
前記第1のレーザエネルギーレベルに従って第3のレーザパルス列を生成することをさ
らに含み、
前記第2のレーザパルス列が、時間的に前記第1のレーザパルス列と前記第3のレーザ
パルス列との間に位置する、
ことを特徴とする方法。
【請求項6】
請求項1~5のいずれか1項に記載の方法であって、
前記第1のレーザパルス列及び前記第2のレーザパルス列を結石構造に向けるステップ
を含む、
ことを特徴とする方法。
【請求項7】
請求項6に記載の方法であって、
前記第1のレーザパルス列が、前記結石構造の表面に亀裂を形成するように構成され、
前記第2のレーザパルス列が、前記亀裂が形成された後に前記結石構造の断片化を引き
起こすように構成される、
ことを特徴とする方法。
【請求項8】
請求項1~7のいずれか1項に記載の方法であって、
止血又は凝固のために前記第1のレーザパルス列及び前記第2のレーザパルス列を標的
組織に向けるステップを含む、
ことを特徴とする方法。
【請求項9】
少なくとも1つのプロセッサと、
コンピュータプログラムコードを含む少なくとも1つの非一時的メモリと、
を備える装置であって、
前記少なくとも1つの非一時的メモリ及び前記コンピュータプログラムコードが、前記
少なくとも1つのプロセッサによって、前記装置に、
レーザシステムに、第1のレーザエネルギーレベルに従って第1のレーザパルス列を放
出させ、前記第1のレーザエネルギーレベルより高い第2のレーザエネルギーレベルに従
って第2のレーザパルス列を放出させ、
前記第1のレーザパルス列及び前記第2のレーザパルス列を内視鏡の遠位端から標的に
向けさせるように構成される、
ことを特徴とする装置。
【請求項10】
請求項9に記載の装置であって、
前記第1のレーザパルス列が、特有の期間にわたって実質的に一定である、
ことを特徴とする装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
優先権の主張
本出願は、米国特許法第119条(e)に基づいて、全体として参照により本明細書に
組み込まれている、2019年8月5日出願の米国仮特許出願第62/882,837号
及び2019年8月30日出願の米国仮特許出願第62/894,280号の優先権の利
益を主張する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【0002】
本明細書は、一般に、内視鏡レーザシステムに関し、より詳細には、内視鏡処置におい
て標的へ送達されるレーザエネルギーを制御するシステム及び方法に関する。
【背景技術】
【0003】
典型的に、医師に視覚アクセスを提供するように、対象の内部の場所へのアクセスを提
供するために、内視鏡が使用される。内視鏡は通常、患者の体内に挿入され、調査されて
いる標的(たとえば、標的の解剖学的組織又は物体)へ光を送達し、物体から反射された
光を収集する。反射光は、調査されている物体に関する情報を運搬する。いくつかの内視
鏡はワーキングチャネルを含み、操作者は、望ましくない組織又は異物を患者の体内から
除去するために、ワーキングチャネルを通して吸引を実行し、又はワーキングチャネルに
ブラシ、生検針、若しくは鉗子などの器具を通し、又は低侵襲手術を実行することができ
る。
【0004】
軟組織又は硬組織などの様々な標的治療区域へ手術用レーザエネルギーを送達するため
に、レーザ又はプラズマシステムが使用されてきた。レーザ療法の例には、切除、凝固、
蒸発、断片化などが含まれる。砕石術の応用例では、他の石形成領域の中でも、腎臓、胆
嚢、尿管における結石構造を分解するために、又は大きい結石を切除してより小さい断片
にするために、レーザが使用されてきた。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
国際公開第2013/154708号
【発明の概要】
【課題を解決するための手段】
【0006】
本明細書は、内視鏡処置において標的へレーザエネルギーを送達するシステム、デバイ
ス、及び方法を記載する。例示的な方法は、内視鏡の遠位端から放出されて標的に入射す
る第1のレーザパルス列及び異なる第2のレーザパルス列を生成することを含む。第1の
レーザパルス列は、第1のレーザエネルギーレベルを有し、第2のレーザパルス列は、第
1のレーザエネルギーレベルより高い第2のレーザエネルギーレベルを有する。一例では
、第1のレーザパルス列は、結石構造の表面に亀裂を形成するために使用され、第2のレ
ーザパルス列は、亀裂が形成された後に結石構造の断片化を引き起こす。
【0007】
例1は、標的へレーザ治療を提供する方法であり、この方法は、第1のレーザエネルギ
ーレベルに従って第1のレーザパルス列を生成し、第1のレーザエネルギーレベルより高
い第2のレーザエネルギーレベルに従って第2のレーザパルス列を生成することと、第1
のレーザパルス列及び第2のレーザパルス列を内視鏡の遠位端から標的に向けることとを
含む。
【0008】
例2では、例1の主題は、任意選択で、第1のレーザパルス列が、特有の期間にわたっ
て実質的に一定に生成されることを含む。
【0009】
例3では、例2の主題は、任意選択で、第1のレーザパルス列が生成されている間、第
2のレーザパルス列が、特有の期間にわたって断続的に生成されることを含む。
【0010】
例4では、例1~3のいずれか1つ以上の主題は、任意選択で、第2のレーザパルス列
が、時間的に第1のレーザパルス列のうちの2つのパルス間に位置することを含む。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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