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公開番号
2025176674
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-12-04
出願番号
2025006250
出願日
2025-01-16
発明の名称
太陽エネルギーモジュール
出願人
海力雅集成股分有限公司
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
H10F
19/35 20250101AFI20251127BHJP()
要約
【課題】太陽エネルギーモジュールを提供する。
【解決手段】前記太陽エネルギーモジュールは、複数の太陽エネルギー電池セルと搭載板とを備え、前記搭載板は、前カバー板と後カバー板とを含む。各太陽エネルギー電池セルは、直列接続溶接によって複数の太陽エネルギー電池ストリングが規定され、第1の方向において所定の間隔距離で直列接続されることにより各太陽エネルギー電池ストリングセットが形成され、該第1の方向での幅を第1の長さとし、該第2の方向での長さを第2の長さとすると、該第2の長さと該第1の長さとの比が10より大きい。太陽エネルギーモジュールは、複数のバスリボンにより複数の太陽エネルギー電池ストリングセットを前カバー板と後カバー板との間に圧着する。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
直列接続溶接によって複数の太陽エネルギー電池ストリングセットが規定され、第1の方向において所定の間隔距離で直列接続されて各該太陽エネルギー電池ストリングセットが形成され、該第1の方向での幅を第1の長さとし、該第2の方向での長さを第2の長さとすると、該第2の長さと該第1の長さとの比が10より大きい、複数の太陽エネルギー電池セルと、
前カバー板及び後カバー板を含み、複数のバスリボンにより該複数の太陽エネルギー電池ストリングセットを直列接続/並列接続で該前カバー板と該後カバー板との間に圧着し、各該バスリボン両側にある各該太陽エネルギー電池ストリングセットが直列接続され、2つのバスリボンの間にある該太陽エネルギー電池ストリングセットが並列接続される、搭載板と、
を備えることを特徴とする太陽エネルギーモジュール。
続きを表示(約 720 文字)
【請求項2】
該前カバー板及び該後カバー板と該複数の太陽エネルギー電池ストリングセットとの間には、接合中間膜が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の太陽エネルギーモジュール。
【請求項3】
該前カバー板と該後カバー板は、透明な素材であることを特徴とする請求項1に記載の太陽エネルギーモジュール。
【請求項4】
該透明な素材は、ガラスまたは樹脂であることを特徴とする請求項3に記載の太陽エネルギーモジュール。
【請求項5】
該第1の長さは、7mmよりも大きいことを特徴とする請求項1に記載の太陽エネルギーモジュール。
【請求項6】
各該太陽エネルギー電池ストリングセットにおける該複数の太陽エネルギー電池セルの総数は、100を超えていないことを特徴とする請求項1に記載の太陽エネルギーモジュール。
【請求項7】
該所定の間隔距離は、3mm未満であることを特徴とする請求項1に記載の太陽エネルギーモジュール。
【請求項8】
2つのバスリボンの間に電気的に接続されている少なくとも1つのバイパスダイオードをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の太陽エネルギーモジュール。
【請求項9】
該少なくとも1つのバイパスダイオードの一端に電気的に接続されている電気ケーブルをさらに含むことを特徴とする請求項8に記載の太陽エネルギーモジュール。
【請求項10】
該少なくとも1つのバイパスダイオードの他端に電気的に接続されている端子をさらに含むことを特徴とする請求項9に記載の太陽エネルギーモジュール。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、太陽エネルギー技術分野に関し、特に太陽エネルギーモジュールに関するものである。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
ネット・ゼロ・エネルギー・ビルの世界的なトレンドに対応して、太陽エネルギーを建物の構造に統合する技術はますます一般的になっているが、光透過可能なガラスカーテンウォールやバルコニー採光フェンスに使用される建物一体型太陽エネルギーモジュールは、視覚的に透過可能でなければならない。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
図1に示すように、従来の透視可能型シリコン結晶太陽エネルギーモジュール電池セルレイアウト形態において、太陽エネルギーモジュール100は、矩形電池セル110、電池ストリング120、バスリボン130、ジャンクションボックス140及び電気ケーブル150を備え、主にシリコン結晶太陽エネルギー電池セルを矩形電池セル110に切断した後、矩形電池セル110を電池ストリング120として直列接続し、各電池ストリング120同士は、さらに互いに直列に溶接され、太陽エネルギーモジュール100の内部回路を形成する。しかしながら、太陽エネルギーモジュール幅の影響により、矩形電池セル110の直列群の総数が過多になりやすく、直列接続電圧が必要以上に高くなってしまうか、あるいは、過大な直列接続電圧を避けるために幅の狭い矩形電池セル110の直列接続総数を減らさなければならないので、従来の矩形電池セルを透視可能な太陽エネルギーモジュール100とすることは、実用的には極めて困難である。
【0004】
従って、上記の従来技術の種々の欠点を克服することは、当分野において解決しようとする極めて重要な課題となっている。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記の従来技術の欠点に鑑み、本発明は、上記の従来の透視可能型太陽エネルギーモジュールが直面する技術的課題を解決するものであり、新しい太陽エネルギー電池セルレイアウト設計方法により、太陽エネルギーモジュールの透視性と出力電力を同時に向上させることができる。本発明では、太陽エネルギーモジュールを提供し、前記太陽エネルギーモジュールは、「直列接続溶接によって複数の太陽エネルギー電池ストリングセットが規定され、第1の方向において所定の間隔距離で直列接続されて各該太陽エネルギー電池ストリングセットが形成され、該第1の方向での幅が第1の長さとし、該第2の方向での長さが第2の長さとすると、該第2の長さと該第1の長さとの比が10より大きい、複数の太陽エネルギー電池セル」と、「前カバー板及び後カバー板を含み、複数のバスリボンにより該複数の太陽エネルギー電池ストリングセットを直列接続/並列接続で該前カバー板と該後カバー板との間に圧着し、各該バスリボン両側にある各該太陽エネルギー電池ストリングセットが直列接続され、2つのバスリボンの間にある該太陽エネルギー電池ストリングセットが並列接続される、搭載板」とを備えることを特徴とする。
【0006】
上記の太陽エネルギーモジュールにおいて、該前カバー板及び該後カバー板と複数の太陽エネルギー電池ストリングセットとの間には、接合中間膜が形成されている。
【0007】
上記の太陽エネルギーモジュールにおいて、該前カバー板と該後カバー板は、透明な素材である。
【0008】
上記の太陽エネルギーモジュールにおいて、該透明な素材は、ガラスまたは樹脂である。
【0009】
上記の太陽エネルギーモジュールにおいて、該第1の長さは、7mmよりも大きい。
【0010】
上記の太陽エネルギーモジュールにおいて、各該太陽エネルギー電池ストリングセットにおける該複数の太陽エネルギー電池セルの総数は、100を超えていない。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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