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公開番号2025171182
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-11-20
出願番号2024076253
出願日2024-05-09
発明の名称マッサージ機
出願人ファミリーイナダ株式会社
代理人
主分類A61H 7/00 20060101AFI20251113BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】使用者の好みに応じてマッサージユニットを自由に変更することができるマッサージ機を提供することを目的とする。
【解決手段】使用者の施療部位をマッサージするためのマッサージユニットと、前記マッサージユニットの駆動を制御する制御部と、マッサージプログラムが記憶された記憶部と、を有するマッサージ機であり、前記マッサージユニットは、前記使用者の身体を支持する身体支持部に対して着脱自在に取り付けられるように構成されており、前記制御部は、前記身体支持部に取り付けられた前記マッサージユニットの着脱状態に応じて、前記記憶部に記憶されたマッサージプログラムを変更することを特徴とする。
【選択図】 図1
特許請求の範囲【請求項1】
使用者の施療部位をマッサージするためのマッサージユニットと、
前記マッサージユニットの駆動を制御する制御部と、
マッサージプログラムが記憶された記憶部と、を有するマッサージ機であり、
前記マッサージユニットは、使用者の身体を支持する身体支持部に対して着脱自在に取り付けられるように構成されており、
前記制御部は、前記身体支持部に取り付けられた前記マッサージユニットの着脱状態に応じて、前記記憶部に記憶されたマッサージプログラムを変更することを特徴とするマッサージ機。
続きを表示(約 920 文字)【請求項2】
前記身体支持部は、前記マッサージユニットを取り付けるための取付部を有し、
前記取付部には、前記マッサージユニットを前記身体支持部に対して固定するためのロック機構が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のマッサージ機。
【請求項3】
前記マッサージユニットは、使用者の同一の施療部位をマッサージするマッサージユニットであり、
前記マッサージユニットは、
第1マッサージユニットと、
前記第1マッサージユニットを取り外すことで代わりに取り付けられる第2マッサージユニットと、を有し、
前記第2マッサージユニットは、複数あることを特徴とする請求項1又は2に記載のマッサージ機。
【請求項4】
前記制御部は、複数ある前記第2マッサージユニットのうち、前記身体支持部に取り付けられた前記第2マッサージユニットに対応して、前記記憶部に記憶されたマッサージプログラムを変更することを特徴とする請求項3に記載のマッサージ機。
【請求項5】
前記身体支持部は、前記使用者が着座する座部と前記使用者が凭れる背凭れ部であり、
前記第2マッサージユニットは、前記座部及び/又は前記背凭れ部に対して、着脱自在に取り付けられていることを特徴とする請求項3又は4に記載のマッサージ機。
【請求項6】
前記身体支持部は、前記使用者の腕部を支持する肘掛部であり、
前記第2マッサージユニットは、前記肘掛部に対して、着脱自在に取り付けられていることを特徴とする請求項5に記載のマッサージ機。
【請求項7】
前記身体支持部は、前記使用者の脚部を支持するフットレストであり、
前記第2マッサージユニットは、前記フットレストに対して、着脱自在に取り付けられていることを特徴とする請求項5に記載のマッサージ機。
【請求項8】
前記マッサージユニットは、前記マッサージ機から取り外すことにより、前記マッサージユニット単体で使用可能であることを特徴とする請求項1又は2に記載のマッサージ機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明はマッサージ機に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
従来、被施療部をマッサージするマッサージ装置を椅子本体に内蔵し、空気を給排させることで膨張収縮するマッサージ具を着脱自在に装着可能にしたマッサージ機が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2004-201922号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記特許文献1に記載のマッサージ機にあっては、マッサージ機ではマッサージすることのできない部位に対して、マッサージ具を装着して腕等に巻きつけたり、手のひらに装着したりすることで、マッサージすることができるようにしたものであり、マッサージユニットそのものを使用者の好みに応じて着脱したりすることができないという問題がある。
そこで本発明は、上述した問題を解消するためになされたものであり、使用者の好みに応じてマッサージユニットそのものを着脱することができるマッサージ機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は、使用者の施療部位をマッサージするためのマッサージユニットと、前記マッサージユニットの駆動を制御する制御部と、マッサージプログラムが記憶された記憶部と、を有するマッサージ機であり、前記マッサージユニットは、前記使用者の身体を支持する身体支持部に対して着脱自在に取り付けられるように構成されており、前記制御部は、前記身体支持部に取り付けられた前記マッサージユニットの着脱状態に応じて、前記記憶部に記憶されたマッサージプログラムを変更することを特徴とする。
このような構成とすることにより、使用者の好みに応じてマッサージユニットを自由に変更することができ、取り付けられたマッサージユニットに応じたマッサージプログラムを提供することができる。
【0006】
また、前記身体支持部は、前記マッサージユニットを取り付けるための取付部を有し、前記取付部には、前記マッサージユニットを前記身体支持部に対して固定するためのロック機構が設けられていることが好ましい。
このような構成とすることにより、マッサージユニットが脱落するのを防ぐことができる。
【0007】
また、前記マッサージユニットは、使用者の同一の施療部位をマッサージするマッサージユニットであり、前記マッサージユニットは、第1マッサージユニットと、前記第1マッサージユニットを取り外すことで代わりに取り付けられる第2マッサージユニットと、を有し、前記第2マッサージユニットは、複数あることが好ましい。
このような構成とすることにより、使用者の好みに応じて第2マッサージユニットを自由に変更することができる。
【0008】
また、前記制御部は、複数ある前記第2マッサージユニットのうち、前記身体支持部に取り付けられた前記第2マッサージユニットに対応して、前記記憶部に記憶されたマッサージプログラムを変更することが好ましい。
このような構成とすることにより、複数ある第2マッサージユニットの中からマッサージ機に取り付けられた第2マッサージユニットに応じたマッサージプログラムを提供することができる。
【0009】
また、前記身体支持部は、前記使用者が着座する座部と前記使用者が凭れる背凭れ部であり、前記第2マッサージユニットは、前記座部及び/又は前記背凭れ部に対して、着脱自在に取り付けられていることが好ましい。
このような構成とすることにより、使用者の好みに応じた座部や背凭れ部に変更することができる。
【0010】
また、前記身体支持部は、前記使用者の腕部を支持する肘掛部であり、前記第2マッサージユニットは、前記肘掛部に対して、着脱自在に取り付けられていることが好ましい。
このような構成とすることにより、使用者の好みに応じた肘掛部に変更することができる。
(【0011】以降は省略されています)

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