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公開番号2025169140
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-11-12
出願番号2024194002,2024073798
出願日2024-11-05,2024-04-30
発明の名称プラスチックボトル
出願人大日本印刷株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類B65D 1/02 20060101AFI20251105BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】底部の変形を抑制することが可能な、プラスチックボトルを提供する。
【解決手段】プラスチックボトル10は、口部20と、胴部50と、底部80とを備えている。胴部50は、口部20側に位置する上部角筒部60と、上部角筒部60よりも底部80側に位置する下部角筒部70と、上部角筒部60と下部角筒部70との間に位置する凹状リブ51とを有している。底部80は、中央部81と、中央部81の周囲に位置する周縁部82とを有している。中央部81に、半径方向内側及び下方に突出する突部84が形成されている。底部80の高さHは、8mm以上30mm以下である。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
口部と、胴部と、底部とを備え、
前記胴部は、
前記口部側に位置する上部角筒部と、
前記上部角筒部よりも前記底部側に位置する下部角筒部と、
前記上部角筒部と前記下部角筒部との間に位置する凹状リブとを有し、
前記底部は、中央部と、前記中央部の周囲に位置する周縁部とを有し、
前記中央部に、半径方向内側及び下方に突出する突部が形成されており、
前記底部の高さは、8mm以上30mm以下であり、
満注容量は、200ml以上2000ml以下である、プラスチックボトル。
続きを表示(約 320 文字)【請求項2】
前記上部角筒部に上部パネル部が形成されており、
前記下部角筒部に下部パネル部が形成されており、
前記上部パネル部の幅及び前記下部パネル部の幅は、前記凹状リブ側に向けて徐々に広くなっている、請求項1に記載のプラスチックボトル。
【請求項3】
前記上部パネル部に複数の上部凸状リブが形成されており、
前記下部パネル部に複数の下部凸状リブが形成されている、請求項2に記載のプラスチックボトル。
【請求項4】
各々の前記上部凸状リブの長さ及び各々の前記下部凸状リブの長さは、前記凹状リブに近づくにつれて徐々に長くなっている、請求項3に記載のプラスチックボトル。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、プラスチックボトルに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
従来より、例えば射出成形法により作製したポリエチレンテレフタレート製プリフォームを二軸延伸ブロー成形し、プラスチックボトルを作製することが行われている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-13664号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、作製されたプラスチックボトルには口部から内容物が充填される。この場合、口部から高温(例えば、約70℃以上90℃以下)の内容物を充填する場合がある。このように、高温の内容物をプラスチックボトルに充填する場合には、底部の膨張を抑制することが求められている。
【0005】
本開示は、このような点を考慮してなされたものであり、底部の変形を抑制することが可能な、プラスチックボトルを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の実施の形態は、以下の[1]~[4]に関する。
【0007】
[1]
口部と、胴部と、底部とを備え、
前記胴部は、
前記口部側に位置する上部角筒部と、
前記上部角筒部よりも前記底部側に位置する下部角筒部と、
前記上部角筒部と前記下部角筒部との間に位置する凹状リブとを有し、
前記底部は、中央部と、前記中央部の周囲に位置する周縁部とを有し、
前記中央部に、半径方向内側及び下方に突出する突部が形成されており、
前記底部の高さは、8mm以上30mm以下である、プラスチックボトル。
【0008】
[2]
前記上部角筒部に上部パネル部が形成されており、
前記下部角筒部に下部パネル部が形成されており、
前記上部パネル部の幅及び前記下部パネル部の幅は、前記凹状リブ側に向けて徐々に広くなっている、[1]に記載のプラスチックボトル。
【0009】
[3]
前記上部パネル部に複数の上部凸状リブが形成されており、
前記下部パネル部に複数の下部凸状リブが形成されている、[2]に記載のプラスチックボトル。
【0010】
[4]
各々の前記上部凸状リブの長さ及び各々の前記下部凸状リブの長さは、前記凹状リブに近づくにつれて徐々に長くなっている、[3]に記載のプラスチックボトル。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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