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公開番号2025164783
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-30
出願番号2025128680,2023109314
出願日2025-07-31,2017-07-27
発明の名称人工ラッシュエクステンション
出願人ラシファイ インコーポレイテッド,Lashify, Inc.
代理人個人,個人,個人,個人,個人,個人
主分類A41G 5/02 20060101AFI20251023BHJP(衣類)
要約【課題】互いに連結された人工睫毛の多数のクラスタを有するラッシュフュージョン部を提供する。
【解決手段】例えばホットメルト法を用いて、当初、人工睫毛のクラスタを形成し、このホットメルト法では熱源への暴露に続き人工毛を互いに固定する。次に、多数のクラスタを次々に連結してラッシュフュージョン部を形成するのが良い。例えば、ラッシュフュージョン部は直線状に互いに連結された3個のクラスタを含む場合がある。多数のラッシュフュージョン部を互いに連結して、互いの近くに配置して組を形成するのが良い。幾つかの実施形態では多数のラッシュフュージョン部を組の形がまぶたのタイトラインの曲率に一致するよう位置決めする。次に、接着剤を組中の各ラッシュフュージョン部の頂部に塗布するのが良くそれにより個々人が組をその人の生まれつきの睫毛の下側に(すなわち、ラッシュラインの下のまぶたの下側の近くに)直接容易に付けることができる。
【選択図】図3C
特許請求の範囲【請求項1】
ラッシュフュージョン部であって、
互いに連結された人工睫毛の多数のクラスタを有し、人工睫毛の各クラスタは、少なくとも10本かつ20本以下の毛を含む、ラッシュフュージョン部。
続きを表示(約 950 文字)【請求項2】
前記人工睫毛の多数のクラスタのうちの少なくとも何割かの頂側部のところに被着された接着剤層を更に有し、
前記接着剤層により、前記ラッシュフュージョン部を個々人の生まれつきの睫毛の下側に付けることができる、請求項1記載のラッシュフュージョン部。
【請求項3】
前記人工睫毛の多数のクラスタは、合わせて少なくとも20本かつ90本以下の毛を含む、請求項1記載のラッシュフュージョン部。
【請求項4】
前記人工睫毛の多数のクラスタは、直線状の人工睫毛を形成するようヒートシールプロセス中に一端部のところが互いに融着されている、請求項1記載のラッシュフュージョン部。
【請求項5】
前記人工睫毛の多数のクラスタのうちの各クラスタは、個人の生まれつきの睫毛の下側に付けられるべきベース端部から少なくとも1.5mmかつ2.5mm以下のところで互いに融着されている人工睫毛を十字交差させることによって隣のクラスタに連結される、請求項4記載のラッシュフュージョン部。
【請求項6】
前記人工睫毛は、合成材料で構成されている、請求項1記載のラッシュフュージョン部。
【請求項7】
前記合成材料は、アクリル樹脂、ポリブチレンテレフタレート(PBT)、またはポリエステルである、請求項6記載のラッシュフュージョン部。
【請求項8】
前記人工睫毛は、天然材料で構成されている、請求項1記載のラッシュフュージョン部。
【請求項9】
前記天然材料は、シルクまたはミンクの毛である、請求項8記載のラッシュフュージョン部。
【請求項10】
請求項1記載のラッシュフュージョン部を作製する方法であって、前記方法は、
人工睫毛の多数のクラスタを形成するステップと、
前記多数のクラスタを互いに連結してラッシュフュージョン部を形成するステップと、
第1の接着剤を前記ラッシュフュージョン部の頂側部に塗布し、それにより前記ラッシュフュージョン部を個々人の生まれつきの睫毛の下側に付けることができるようにするステップとを含む、方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
種々の実施形態は、人工の睫毛(アイラッシュまたはラッシュ)に関し、特に個々人の生まれつきの睫毛の下側に取り付けることができる人工のアイラッシュエクステンション(eyelash extension)(俗称として「睫毛エクステ」)のクラスタに関する。
続きを表示(約 2,500 文字)【背景技術】
【0002】
アイラッシュエクステンションは、従来、生まれつきの睫毛の長さ、厚み、およびフルネス(豊富度または密集度)を増やすために用いられている。しかしながら、アイラッシュエクステンションは、アイラッシュエクステンションが互いにくっつくのを回避するよう個々人の生まれつきの睫毛に1本ずつ付けられなければならない。その結果、ラッシュエクステンションの役務(サービス)にあたっては、用いられる睫毛の種類および本数、美容師の腕前、およびアイラッシュエクステンションをつける場所に応じて数百ドルの費用がかかる場合がある。通常、熟練美容師であっても一組のアイラッシュエクステンション全部を取り付けるのに1~2時間要する。
【0003】
人工睫毛のクラスタは、従来、個々人の生まれつきの睫毛の長さ、厚み、およびフルネスを増やすために用いられている。しかしながら、各クラスタは、人工睫毛のクラスタが互いにくっつくのを回避するとともに多数のクラスタが個々人のラッシュラインの幅全体にわたって均等に分布して配置されるようにするためには個々人の睫毛に個別的に付けられなければならない。
【0004】
別法として、付け睫毛(false eyelash)が個々人のまぶたに直接付けられる場合がある。付け睫毛は、個々人のまぶたの幅に合うようにトリムできるストリップの状態(かくして、「ストリップ睫毛」とも呼ばれる場合がある)で売られている。付け睫毛のストリップを1回の動作で取り付けることができるが、付け睫毛は、個々人の生まれつきの睫毛とは違うことがすぐに分かるとともに、長期間にわたって着用した場合には不快感を生じる場合がある。
【発明の概要】
【0005】
本発明の一観点によれば、ラッシュフュージョン部であって、
互いに連結された人工睫毛の多数のクラスタを有し、人工睫毛の各クラスタは、少なくとも10本かつ20本以下の毛を含むことを特徴とするラッシュフュージョン部が提供される。
【0006】
本発明の別の観点によれば、上述のラッシュフュージョン部を作製する方法であって、本方法は、
人工睫毛の多数のクラスタを形成するステップと、
多数のクラスタを互いに連結してラッシュフュージョン部を形成するステップと、
第1の接着剤をラッシュフュージョン部の頂側部に塗布し、それによりラッシュフュージョン部を個々人の生まれつきの睫毛の下側に付けることができるようにするステップとを含むことを特徴とする方法が提供される。
【0007】
本発明の更に別の観点によれば、1組のラッシュエクステンションを利用者に付ける方法であって、本方法は、
多数のラッシュフュージョン部を含む1組のラッシュエクステンションを得るステップを含み、各ラッシュフュージョン部は、人工睫毛の多数のクラスタを含み、
アプリケータを用いて1組のラッシュエクステンション中の多数のラッシュフュージョン部の各ラッシュフュージョン部をつかむステップを含み、
接着剤を多数のラッシュフュージョン部の各ラッシュフュージョン部の頂側部に塗布するステップを含み、
1組のラッシュエクステンションを利用者のまぶたのタイトラインの近くに配置するステップを含み、
1組のラッシュエクステンションを利用者の生まれつきの睫毛の下側に取り付けるステップを含むことを特徴とする方法が提供される。
【0008】
種々の実施形態が添付の図面に例示的にかつ本発明を限定しない状態で示されており、図中、同一の符号は、ほぼ同じ要素を示している。本発明の種々の目的、種々の特長、および種々の特性は、添付の図面と関連して行われる詳細な説明を検討すると当業者には容易に明らかになろう。
【図面の簡単な説明】
【0009】
まぶたの上タイトライン、上ラッシュライン、上ウォーターラインまたは粘膜(眼の粘膜)を示す図である。
プロの睫毛取り扱い技術者および美容師によって使用されるのが良い人工睫毛のクラスタを示す図である。
束(「ラッシュフュージョン部」ともいう)を形成するためには人工睫毛の多数のクラスタをどのように連結すれば良いかを示す図である。
2個の互いに異なるスタイルのラッシュフュージョン部の側面図である。
1組の多数のラッシュフュージョン部を個々人のラッシュラインに1回の動作でどのようにすれば固定することができるかを示す図である。
1組に含まれる多数のラッシュフュージョン部を指定された配列状態でどのように位置決めすることができるかを示す図である。
1組のラッシュエクステンションの配列によりラッシュフュージョン部の全てをどのようにすればアプリケータによって同時につかむことができるかを示す図である。
1組のラッシュフュージョン部を個々人の生まれつきの睫毛の下にどのように配置すれば良いかを示す図であり、プラスチックが個々人のまぶたを表わしている状態を示す図である。
接着剤を1組のラッシュエクステンション全部の頂部または組を構成するラッシュフュージョン部にどのようにすれば塗布することができるかを示す図である。
人工睫毛の多数のクラスタを含むラッシュフュージョン部を作製する方法の流れ図である。
1組のラッシュエクステンションを個々人の生まれつきの睫毛に取り付ける方法の流れ図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
図は、説明目的でのみ種々の実施形態を示している。当業者であれば容易に認識されるように、別の実施形態を本発明の原理から逸脱することなく採用することができる。クレーム請求されている発明内容は、添付の特許請求の範囲に記載された本発明の範囲内に含まれる全ての改造例、均等例、および変形例に及ぶものである。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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