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公開番号
2025164110
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-30
出願番号
2024067887
出願日
2024-04-19
発明の名称
能力評価システム、能力評価プログラム、及び、能力評価方法
出願人
株式会社日本キャリア工業
代理人
主分類
G06Q
50/04 20120101AFI20251023BHJP(計算;計数)
要約
【課題】食肉加工工場における作業者や盛付ロボットの能力を正確に評価できるようにする。
【解決手段】食肉スライサー10から切り出されたスライス肉を容器に盛り付ける作業者又は盛付ロボットの能力を評価する能力評価システム100であって、作業者又は盛付ロボットによりスライス肉が盛り付けられた容器の数である盛付パック数を取得するパック数取得部21と、容器に盛り付けるスライス肉の種類、盛付方法、又は、盛付重量の少なくとも1つを示す商品情報を取得する商品情報取得部22と、パック数取得部21が取得した盛付パック数に、商品情報取得部22が取得した商品情報に応じた係数を掛け合わせて、作業者又は盛付ロボットの能力を算出する能力算出部25とを備えるようにした。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
食肉スライサーから切り出されたスライス肉を容器に盛り付ける作業者又は盛付ロボットの能力を評価する能力評価システムであって、
作業者又は盛付ロボットによりスライス肉が盛り付けられた前記容器の数である盛付パック数を取得するパック数取得部と、
前記容器に盛り付けるスライス肉の種類、盛付方法、又は、盛付重量の少なくとも1つを示す商品情報を取得する商品情報取得部と、
前記パック数取得部が取得した前記盛付パック数に、前記商品情報取得部が取得した前記商品情報に応じた係数を掛け合わせて、前記作業者又は前記盛付ロボットの能力を算出する能力算出部とを備えることを特徴とする能力評価システム。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
前記能力算出部により算出された能力値を、複数の前記作業者ごと又は前記盛付ロボットごとに出力する出力部をさらに備えることを特徴とする請求項1記載の能力評価システム。
【請求項3】
前記能力算出部により算出された能力値を、複数の前記商品情報ごとに出力する出力部をさらに備えることを特徴とする請求項1記載の能力評価システム。
【請求項4】
複数の前記作業者又は前記盛付ロボットによる盛付パック数の実績値に基づいて、前記係数を算出する係数算出部を備えることを特徴とする請求項1記載の能力評価システム。
【請求項5】
前記係数算出部が、能力の評価対象となる全ての前記作業者又は前記盛付ロボットによる盛付パック数の実績値の平均値の逆数を前記係数として算出することを特徴とする請求項4記載の能力評価システム。
【請求項6】
前記係数算出部による前記係数の算出に用いられる前記実績値を抽出する期間である能力評価期間が変更可能であることを特徴とする請求項4記載の能力評価システム。
【請求項7】
外部から入力された前記能力評価期間を受け付ける期間受付部を備えることを特徴とする請求項6記載の能力評価システム。
【請求項8】
複数枚のスライス肉を整えて盛り付けた容器の前記盛付パック数に掛け合わされる係数よりも、複数枚のスライス肉を整えずに盛り付けた容器の前記盛付パック数に掛け合わされる係数の方が小さいことを特徴とする請求項1記載の能力評価システム。
【請求項9】
食肉スライサーから切り出されたスライス肉を容器に盛り付ける作業者又は盛付ロボットの能力を評価する能力評価システムに用いられるプログラムであって、
作業者又は盛付ロボットによりスライス肉が盛り付けられた前記容器の数である盛付パック数を取得するパック数取得部と、
前記容器に盛り付けるスライス肉の種類、盛付方法、又は、盛付重量の少なくとも1つを示す商品情報を取得する商品情報取得部と、
前記パック数取得部が取得した前記盛付パック数に、前記商品情報取得部が取得した前記商品情報に応じた係数を掛け合わせて、前記作業者又は前記盛付ロボットの能力を算出する能力算出部と、としての機能をコンピュータに発揮させることを特徴とする能力評価プログラム。
【請求項10】
食肉スライサーから切り出されたスライス肉を容器に盛り付ける作業者又は盛付ロボットの能力を評価する能力評価方法であって、
作業者又は盛付ロボットによりスライス肉が盛り付けられた前記容器の数である盛付パック数を取得するパック数取得ステップと、
前記容器に盛り付けるスライス肉の種類、盛付方法、又は、盛付重量の少なくとも1つを示す商品情報を取得する商品情報取得ステップと、
前記商品情報それぞれに予め結び付けた係数を格納する係数格納ステップと、
前記パック数取得ステップにおいて取得した前記盛付パック数に、前記商品情報取得ステップにおいて取得した前記商品情報に応じた係数を掛け合わせて、前記作業者又は前記盛付ロボットの能力を算出する能力算出ステップとを備えることを特徴とする能力評価方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、スライス肉を容器に盛り付ける作業者や盛付ロボットの能力を評価するための能力評価システム、能力評価プログラム、及び、能力評価方法に関するものである。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
プロセスセンターなどの食肉加工工場(例えば特許文献1)では、複数の作業者がスライサーの傍らについて切り出されたスライス肉をトレーに盛り付けており、こうした作業者それぞれの能力を評価したいという要望がある。
【0003】
能力の評価方法としては、例えば作業者ごとに盛り付け終えたパック数を集計するとともに、単位時間当たりのパック数を算出して、その数値を作業者の能力とみなす方法が考えられる。
【0004】
しかしながら、例えばこま切れ肉を盛り付ける作業者は、商品の見た目をあまり気にする必要がないことから単位時間当たりのパック数が伸びやすく、逆に、例えばしゃぶしゃぶ用のスライス肉などを盛り付ける作業者は、見た目も重視されるところ、単位時間当たりのパック数が伸びにくい。
【0005】
このことから、単純に単位時間当たりのパック数を比較するようでは作業者それぞれの能力を正しく評価することができない。
【0006】
こうした問題は、商品の盛付方の違いのみではなく、例えば盛り付けるスライス肉の種類(バラ、ロースなど)や、パックに盛り付けるグラム数などによっても生じ得る。
【0007】
さらに、能力を正しく評価したいという要望は、盛付作業に従事する作業者に対してのみならず、同じ工場に或いは別々の工場に導入されている複数台の盛付ロボットに対しても、共通するものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0008】
特開2022-109493号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
そこで、本発明は、食肉加工工場における作業者や盛付ロボットの能力を正確に評価できるようにすることを課題とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0010】
すなわち、本発明の能力評価システムは、食肉スライサーから切り出されたスライス肉を容器に盛り付ける作業者又は盛付ロボットの能力を評価する能力評価システムであって、作業者又は盛付ロボットによりスライス肉が盛り付けられた前記容器の数である盛付パック数を取得するパック数取得部と、前記容器に盛り付けるスライス肉の種類、盛付方法、又は、盛付重量の少なくとも1つを示す商品情報を取得する商品情報取得部と、前記パック数取得部が取得した前記盛付パック数に、前記商品情報取得部が取得した前記商品情報に応じた係数を掛け合わせて、前記作業者又は前記盛付ロボットの能力を算出する能力算出部とを備えることを特徴とするものである。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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