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公開番号
2025162875
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-28
出願番号
2024066359
出願日
2024-04-16
発明の名称
流体殺菌装置
出願人
三浦工業株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
A61L
2/10 20060101AFI20251021BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】紫外線センサが反射光の照度を正確に検出することができる流体殺菌装置を提供すること。
【解決手段】流体殺菌装置は、筒状の流路部と、流路部内に紫外線を照射する光源と、流路部に設けられた紫外線センサと、を備える。紫外線センサは、受光角特性が0.5未満となるように設けられる。
【選択図】図11
特許請求の範囲
【請求項1】
紫外線の殺菌力を用いて流体を殺菌する流体殺菌装置であって、
筒状の流路部と、
前記流路部内に紫外線を照射する光源と、
前記流路部に設けられた紫外線センサと、を備え、
前記紫外線センサは、受光角特性が0.5未満となるように設けられる、流体殺菌装置。
続きを表示(約 330 文字)
【請求項2】
前記紫外線センサは、前記流路部の内面又は前記内面の近傍に設けられており、
前記紫外線センサから直接入射される紫外線を遮蔽するための遮蔽部を更に備える、請求項1に記載の流体殺菌装置。
【請求項3】
前記光源の半値角を2θとし、前記流路部の管内の流路の内半径をrとし、前記流路部の伸長方向において前記光源と前記紫外線センサとの距離をLとした場合、
L<r/tanθ又はL≧3r/tanθである、請求項1又は2に記載の流体殺菌装置。
【請求項4】
前記照射流路部において前記光源に対面する位置に設けられた、前記紫外線センサを校正するための校正用光源を更に備える、請求項1又は2に記載の流体殺菌装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、流体殺菌装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
光源が発する光の殺菌力を用いて流体を殺菌する技術が知られている。特許文献1には、流路を流れる流体に紫外線を照射して流体を殺菌する流体殺菌装置において、水密に形成された流路の内部に光源が配置された構成が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特表2022-501122号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載の流体殺菌装置では、紫外線センサを光源に対向させて設置することで、光源の強度を検知している。これにより、紫外線センサの劣化を早期に把握できる。しかし、特許文献1に記載のような流体殺菌装置では、光源から直接照射される紫外線に加えて反射面で反射した紫外線も殺菌に利用している。そのため、光源自体の光量が低下していない場合でも反射面の汚れや傷などにより反射光が減少して殺菌効率が低下することがある。そこで、流体殺菌装置の適切な殺菌性能を担保するためには、光反射面の状態変化の影響による光量の変化を検出することが望ましい。
しかし、現状では紫外線センサには直接光と反射光の両方が入射されているので、反射光の照度を正確に検出することができない。
【0005】
本発明は、紫外線センサが反射光の照度を正確に検出することができる流体殺菌装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
(1)流体殺菌装置は、紫外線の殺菌力を用いて流体を殺菌する流体殺菌装置であって、筒状の流路部と、前記流路部内に紫外線を照射する光源と、前記流路部に設けられた紫外線センサと、を備える。前記紫外線センサは、受光角特性が0.5未満である。なお、「受光角特性が0.5未満である」とは、紫外線が紫外線センサに斜めに入射する際の感度が、正面から入射した場合の感度の50%未満であることを意味する。
【0007】
上記の流体殺菌装置によれば、光源からの直接光が紫外線センサに影響を与えにくく、
、そのため紫外線センサは直接光の影響が低減された状態での光量の変化を検出することができる。言い換えると、紫外線センサは反射光の照度を正確に検出できる。
【0008】
(2)前記流体殺菌装置は、前記紫外線センサは前記流路部の内面又は前記内面の近傍に設けられており、前記紫外線センサから直接入射される紫外線を遮蔽するための遮蔽部を更に備える。
【0009】
上記の流体殺菌装置によれば、光源からの直接光が紫外線センサに入射しにくい。したがって、紫外線センサは反射光の照度を正確に検出できる。
【0010】
(3)前記流体殺菌装置では、前記光源の半値角を2θとし、前記流路部の管内の流路の内半径をrとし、前記流路部の伸長方向において前記光源と前記紫外線センサとの距離をLとした場合、L<r/tanθ又はL≧3r/tanθである。
(【0011】以降は省略されています)
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