TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025160501
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-22
出願番号2025133513,2023567614
出願日2025-08-08,2022-11-09
発明の名称映像調整システム
出願人パナソニックホールディングス株式会社
代理人個人,個人
主分類H04N 5/74 20060101AFI20251015BHJP(電気通信技術)
要約【課題】利便性を向上させた映像調整システムを提供する。
【解決手段】
本開示の映像調整システムは、投写対象に投写映像を投写する映像投写装置と、投写映像の一部を含む第1領域を撮像した第1画像と、投写映像の別の一部を含む第2領域であって、第1領域と第2領域とが重複する重複領域を含む第2領域を撮像した第2画像と、を取得する撮像装置と、投写映像の投写位置を制御する制御部と、を備え、制御部は、重複領域に基づいて、第1画像と第2画像との合成画像を生成し、合成画像内の投写対象に関する情報を検出し、検出した投写対象に関する情報に基づいて、複数の調整用画像の位置を決定し、合成画像に複数の調整用画像を重畳する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
投写対象に投写映像を投写する映像投写装置と、
前記投写映像の一部を含む第1領域を撮像した第1画像と、前記投写映像の別の一部を含む第2領域であって、前記第1領域と前記第2領域とが重複する重複領域を含む第2領域を撮像した第2画像と、を取得する撮像装置と、
前記投写映像の投写位置を制御する制御部と、
を備え、
前記制御部は、
前記重複領域に基づいて、前記第1画像と前記第2画像との合成画像を生成し、
前記合成画像内の前記投写対象に関する情報を検出し、
検出した前記投写対象に関する情報に基づいて、複数の調整用画像の位置を決定し、前記合成画像に前記複数の調整用画像を重畳する、
映像調整システム。
続きを表示(約 880 文字)【請求項2】
前記投写対象に関する情報は、前記投写対象の形状を含む、
請求項1に記載の映像調整システム。
【請求項3】
前記投写対象に関する情報は、前記投写対象の形状を示す座標を含む、
請求項1に記載の映像調整システム。
【請求項4】
前記制御部は、
検出した前記投写対象の形状を示す座標を第3の座標変換により変換し、変換された座標に基づいて、前記複数の調整用画像の仮位置を決定し、
前記複数の調整用画像の仮位置を示す座標を第4の座標変換により変換し、前記合成画像内の前記複数の調整用画像の位置を決定し、
検出した前記投写対象の形状および決定した前記合成画像内の前記複数の調整用画像の位置に基づいて、前記合成画像に前記複数の調整用画像を重畳する、
請求項3に記載の映像調整システム。
【請求項5】
前記第3の座標変換は、射影変換であり、前記第4の座標変換は、逆射影変換である、
請求項4に記載の映像調整システム。
【請求項6】
前記制御部は、
前記第1画像の第1座標系と前記第2画像の第2座標系とを、前記第1画像および前記第2画像で共通の合成座標系に変換し、
前記合成座標系において、前記映像投写装置の投写範囲を示す位置情報を含む補正情報を生成し、
前記補正情報に基づいて、前記投写映像を生成する、
請求項5に記載の映像調整システム。
【請求項7】
前記合成画像における座標は、前記合成座標系によって示される、
請求項6に記載の映像調整システム。
【請求項8】
前記映像投写装置は、前記投写対象に複数の前記投写映像を投写する、
請求項1から7のいずれか1項に記載の映像調整システム。
【請求項9】
前記制御部は、前記第1画像および前記第2画像に基づいて、前記投写範囲を決定する、
請求項6または7に記載の映像調整システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、映像調整システムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
カメラを用いて、プロジェクタ映像の補正を行うことがある。プロジェクタ映像の投写範囲が大きい場合、複数のカメラを用いて、それぞれのカメラでプロジェクタ映像の異なる範囲を撮像して、それぞれの撮像画像においてプロジェクタ映像の位置の調整等の補正が行われる。
【0003】
例えば、特許文献1に記載の画像投影システムは、複数の画像撮影装置により撮影された画像の座標系を統一し、統一後の座標系上での画像投影範囲を基準にして、複数の画像投影装置により投影される画像を幾何補正する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
国際公開第2006/030501号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1の画像投影システムでは、利便性の向上という点で、未だ改善の余地がある。
【0006】
本開示は、利便性を向上させた映像調整システムを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の一態様にかかる映像調整システムは、投写対象に投写映像を投写する映像投写装置と、投写映像の一部を含む第1領域を撮像した第1画像と、投写映像の別の一部を含む第2領域であって、第1領域と第2領域とが重複する重複領域を含む第2領域を撮像した第2画像と、を取得する撮像装置と、投写映像の投写位置を制御する制御部と、を備え、制御部は、重複領域に基づいて、第1画像と第2画像との合成画像を生成し、合成画像内の投写対象に関する情報を検出し、検出した投写対象に関する情報に基づいて、複数の調整用画像の位置を決定し、合成画像に複数の調整用画像を重畳する。
【発明の効果】
【0008】
本開示によると、利便性を向上させた映像調整システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施の形態1にかかる映像調整システムを示す概略図
図1の映像調整システムを示すブロック図
撮像装置により撮像された第1画像の例を示す図
撮像装置により撮像された第2画像の例を示す図
撮像装置により撮像された第3画像の例を示す図
撮像装置により撮像された第4画像の例を示す図
特徴点検出用テストパターンを示す図
第1画像から第4画像を合成した合成画像を制御部の表示部に表示した例を示す図
映像調整システムの動作を示すフローチャート
実施の形態1の変形例を説明するための図
実施の形態2にかかる映像調整システムを示す概略図
実施の形態2にかかる映像調整システムの動作を示すフローチャート
カーソルの位置を決定する方法の一例を説明するための図
カーソルの位置を決定する方法の一例を説明するための図
カーソルの位置を決定する方法の一例を説明するための図
【発明を実施するための形態】
【0010】
(本発明に至った経緯)
プロジェクタの映像をカメラにより撮像して、撮像された画像に基づいてプロジェクタ映像の調整を行うことがある。例えば、屋外に設置された壁またはスクリーンに映像を投写する場合、現場ではなく屋内のPC等の画面に撮像された画像を表示させて、映像の投写範囲の調整を行うことがある。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

関連特許

個人
イヤーマフ
8日前
個人
監視カメラシステム
17日前
個人
スイッチシステム
2日前
キーコム株式会社
光伝送線路
18日前
サクサ株式会社
中継装置
24日前
サクサ株式会社
中継装置
23日前
WHISMR合同会社
収音装置
1か月前
個人
スキャン式車載用撮像装置
17日前
アイホン株式会社
電気機器
1か月前
キヤノン株式会社
撮像装置
2か月前
個人
ワイヤレスイヤホン対応耳掛け
1か月前
株式会社リコー
画像形成装置
2か月前
ヤマハ株式会社
放音制御装置
2日前
サクサ株式会社
無線通信装置
23日前
株式会社リコー
画像形成装置
2か月前
株式会社リコー
画像形成装置
2か月前
キヤノン電子株式会社
画像読取装置
2日前
キヤノン電子株式会社
画像読取装置
1か月前
サクサ株式会社
無線通信装置
23日前
サクサ株式会社
無線システム
22日前
キヤノン電子株式会社
画像読取装置
16日前
個人
映像表示装置、及びARグラス
3日前
株式会社リコー
画像形成装置
10日前
日本電気株式会社
海底分岐装置
18日前
個人
発信機及び発信方法
22日前
ブラザー工業株式会社
読取装置
2か月前
キヤノン株式会社
撮像システム
1か月前
大日本印刷株式会社
写真撮影装置
1か月前
国立大学法人電気通信大学
小型光学装置
2か月前
キヤノン電子株式会社
シート材搬送装置
2か月前
株式会社NTTドコモ
端末
17日前
沖電気工業株式会社
画像形成装置
1か月前
パテントフレア株式会社
超高速電波通信
1か月前
株式会社NTTドコモ
端末
18日前
有限会社フィデリックス
マイクロフォン
29日前
株式会社NTTドコモ
端末
17日前
続きを見る