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公開番号
2025160177
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-22
出願番号
2025107318,2022534798
出願日
2025-06-25,2020-12-08
発明の名称
カップアライメントシステムおよび方法
出願人
オースアライン・インコーポレイテッド
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
A61B
34/10 20160101AFI20251015BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】骨盤の可動性と、手術前の他の患者特有の運動学的データとを決定するための向上したシステムおよび方法を提供する。
【解決手段】システム10が、外科計画のために、手術前の骨盤の可動性などの可動性を測定するためのモジュール100を備え得る。モジュールは、患者の生体構造に対して位置決めされるように構成され得る1つまたは複数の慣性センサを備え得る。股関節誘導システムが、患者の手術前の骨盤の可動性に一部で基づいて、寛骨臼カップを患者特有の目標角度へと案内することができる。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
患者の生体構造に対して位置決めされるように構成された、1つまたは複数の慣性センサを備えているモジュールであって、外科計画のための可動性を測定するように構成されたモジュールを備えている、システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
優先権出願への参照による組み込み
米国特許法施行規則1.57の下で本明細書において参照によりその全体が組み込まれている、2019年12月9日に出願された米国仮特許出願第62/945,591号を含め、国外または国内の優先権が主張するあらゆるすべての出願が、本出願と共に出願された出願データシートにおいて特定されている。
続きを表示(約 2,400 文字)
【0002】
本出願は、股関節置換の分野を対象としており、詳細には、骨盤の可動性を手術前に決定するための外科器具および方法に向けられている。本出願は、カップ配置のための患者特有の目標角度を決定または提案することにも向けられている。本出願は、慣性センサにより運動学的データまたは位置データを収集する使用にも向けられている。
【背景技術】
【0003】
股関節置換手術は一般的であり、年ごとにより一般的になっている。股関節置換による1つの根強い問題は、補綴股関節のカップ要素の不十分な配置である。例えば、カップは、特定の外転および前捻の方位において、最適に配置される。最適な外転角度および前捻角度からの逸脱の許容可能な範囲が臨床診療において観察されているが、いくつかの理由のため、許容不可能な高い割合の患者が、この範囲から外れる人工股関節のカップを有している。
【0004】
残念なことに、ミスアライメントは、埋め込み処置の1年以内にすぐに股関節の脱臼をもたらす可能性がある。これは、股関節処置からの回復が何カ月も掛かり得るため、特に問題である。最初の埋め込みの直後に修正を受ける患者は、追加の余計な手術を受けるため、自身の治療には当然ながら満足できない。当然ながら、すべての手術はある程度のリスクを伴う。これらの不十分な転帰は、患者にとって不満であり、全体として健康管理システムにとって非効率的である。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
骨盤の可動性と、手術前の他の患者特有の運動学的データとを決定するための向上したシステムおよび方法に対する要求がある。患者特有の運動学的データを利用することで、股関節置換の処置の間に股関節要素と患者の生体構造とのアライメントを向上させるための、向上したシステムおよび方法に対する要求もある。これらの向上したシステムおよび方法は、骨盤の可動性を決定するために、手術前の慣性センサの使用を伴うことができる。センサは、患者特有の目標を選択するときの使用にとって有益な情報を外科医に提供することができる。これらの向上したシステムおよび方法は、カップ配置のために患者特有の目標角度を向上させることを伴うことができる。これらの向上したシステムおよび方法は、股関節置換手術の間に患者特有の目標角度へのカップ挿入装置の慣性誘導を伴うことができる。これらの向上したシステムおよび方法は、手術前の運動学的情報に基づいた前捻カップ角度の調整を伴うことができる。これらのセンサは、外科処置の間の患者の位置決めについての有益な情報を提供することもできる。
【課題を解決するための手段】
【0006】
ある実施形態では、システムが提供される。システムは、患者の生体構造に対して位置決めされるように構成される、1つまたは複数の慣性センサを備えるモジュールを備え得る。ある実施形態では、モジュールは外科計画のための可動性を測定するように構成される。
【0007】
ある実施形態では、モジュールは、患者の皮膚に物体を付着させるように構成される生体適合性接着剤を含む。ある実施形態では、モジュールは衣服に埋め込まれる。ある実施形態では、1つまたは複数の慣性センサは加速度計を備える。ある実施形態では、1つまたは複数の慣性センサはジャイロスコープを備える。ある実施形態では、モジュールは、データをモジュールから外部出力デバイスへと伝送するように構成される。ある実施形態では、外部出力デバイスはスマートフォンである。ある実施形態では、システムはスマートフォンを備え得る。ある実施形態では、スマートフォンは、モジュールから得られる患者特有のデータを受信するように構成される。ある実施形態では、外部出力デバイスは、外科手術の間に使用されるように構成される外科方位デバイスである。ある実施形態では、システムは外科方位デバイスを備え得る。ある実施形態では、外科方位デバイスは、モジュールから得られる患者特有のデータを受信するように構成される。
【0008】
ある実施形態では、システムが提供される。システムは、慣性センサを備える外科方位デバイスを備え得る。ある実施形態では、外科方位デバイスは、所望の目標角度への寛骨臼カップの誘導を容易にするように構成される。ある実施形態では、外科方位デバイスは、基準フレームに対するデバイスの方位および回転を検出する。ある実施形態では、外科方位デバイスは、外科計画のために1つまたは複数の可動性測定を受けるように構成される。
【0009】
ある実施形態では、システムは方位感知デバイスを備え得る。ある実施形態では、外科方位デバイスは、データを送信するための、または、方位感知デバイスの1つまたは複数のセンサからデータを受信するための送受信機を備える。ある実施形態では、外科方位デバイスは、データを送信するための、または、モジュールからデータを受信するための送受信機を備え、モジュールは可動性を測定するように構成される。ある実施形態では、外科方位デバイスは、データを送信するための、または、外部出力デバイスからデータを受信するための送受信機を備える。ある実施形態では、外部出力デバイスはスマートフォンである。ある実施形態では、スマートフォンは、モジュールから得られる患者特有のデータを受信するように構成される。
【0010】
ある実施形態では、患者の可動性を決定するための方法が提供される。方法は、1つまたは複数の慣性センサを備えるモジュールを患者の生体構造に対して位置決めするステップを含み得る。方法は、モジュールで可動性を測定するステップを含み得る。
(【0011】以降は省略されています)
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