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公開番号
2025160127
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-22
出願番号
2025062082
出願日
2025-04-03
発明の名称
図面情報の処理方法
出願人
一智科技(成都)有限公司
,
TECHNOLOGY (CHENGDU) CO., LTD.
代理人
TRY国際弁理士法人
主分類
G06Q
50/08 20120101AFI20251015BHJP(計算;計数)
要約
【課題】図面情報の通知、図面情報のクラスタリング及び図面情報の位置決めの3つの機能を両立して、図面情報を知能化、自動化、正確化して管理する図面情報の処理方法を提供する。
【解決手段】図面情報の処理方法は、少なくとも施工管理ユーザを含む第1ユーザによってアップロードされた現在施工項目の第2図面を取得するステップと、第1図面が更新された後の図面である第2図面に基づいて第1図面を確定するステップと、第1図面に対する第2図面の変更要素を識別するステップと、変更要素が属する目標図面ユニットを確定するステップと、目標図面ユニットと第2ユーザとの相関関係を取得し、相関関係に基づいて第2ユーザに第1リマインドを送信し、第2ユーザは、少なくとも施工者を含むステップと、を含む。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
図面情報の処理方法であって、
第1ユーザによってアップロードされた現在施工項目の第2図面を取得し、前記第1ユーザは、少なくとも施工管理ユーザを含むステップと、
前記第2図面に基づいて第1図面を確定し、前記第2図面は、前記第1図面が更新された後の図面であるステップと、
前記第1図面に対する前記第2図面の変更要素を識別するステップと、
前記変更要素が属する目標図面ユニットを確定するステップと、
前記目標図面ユニットと第2ユーザとの相関関係を取得し、前記相関関係に基づいて第2ユーザに第1リマインドを送信し、前記第2ユーザは、少なくとも施工者を含むステップと、
を含むことを特徴とする、図面情報の処理方法。
続きを表示(約 2,800 文字)
【請求項2】
前記目標図面ユニットと第2ユーザとの相関関係を取得するステップは、
初期図面を取得するステップと、
前記初期図面から図面ユニットを分離するステップと、
前記図面ユニットにおける最小生産ユニットを確定するステップと、
割り当てられたタスクシートを取得し、前記タスクシートが前記最小生産ユニットの割当情報を含むステップと、
前記タスクシートに基づいて前記相関関係を確定するステップと、
を含むことを特徴とする、請求項1に記載の図面情報の処理方法。
【請求項3】
第2図面に基づいて第1図面を確定するステップは、
前記第2図面のラベル情報を取得するステップと、
前記ラベル情報に基づいて、前記現在施工項目の履歴図面において前記第1図面を確定するステップと、
を含むことを特徴とする、請求項1に記載の図面情報の処理方法。
【請求項4】
前記第1図面に対する前記第2図面の変更要素を識別するステップは、
前記第1図面の第1幾何要素及び前記第1幾何要素の第1属性情報を抽出するステップと、
前記第2図面の第2幾何要素及び前記第2幾何要素の第2属性情報を抽出するステップと、
前記第1属性情報及び前記第2属性情報に基づいて、前記第1幾何要素と前記第2幾何要素をマッチングして要素ペアを得るステップと、
前記要素ペアにおける前記第1幾何要素と前記第2幾何要素の間の差異を識別するステップと、
前記差異が第1所定条件を満たした前記要素ペアに対応する前記第2幾何要素を前記変更要素として確定するステップと、
を含むことを特徴とする、請求項1に記載の図面情報の処理方法。
【請求項5】
前記第1図面に対する前記第2図面の変更要素を識別するステップは、
第1差異プリミティブから構成される第1部分集合を確定し、前記第1差異プリミティブは、第1プリミティブ集合に含まれるが、第2プリミティブ集合に含まれないプリミティブであるステップと、
第2差異プリミティブから構成される第2部分集合を確定し、前記第2差異プリミティブは、前記第2プリミティブ集合に含まれるが、前記第1プリミティブ集合に含まれないプリミティブであり、
前記第1部分集合及び前記第2部分集合に基づいて差異プリミティブ集合を確定するステップと、
前記差異プリミティブ集合に基づいて前記変更要素を確定するステップと、
を含むことを特徴とする、請求項1に記載の図面情報の処理方法。
【請求項6】
前記第1リマインドは、前記変更要素が対応する更新領域を含み、前記図面情報の処理方法は、
任意の2つの前記第1差異プリミティブの間の第1最小距離、及び任意の2つの前記第2差異プリミティブの間の第2最小距離を確定するステップと、
前記第1最小距離に基づいて前記第1差異プリミティブを少なくとも1つの第1グループに分け、前記第2最小距離に基づいて前記第2差異プリミティブを少なくとも1つの第2グループに分けるステップと、
前記少なくとも1つの第1グループに基づいて前記更新領域を生成し、前記少なくとも1つの第2グループに基づいて更新比較領域を生成するステップと、
をさらに含むことを特徴とする、請求項5に記載の図面情報の処理方法。
【請求項7】
前記少なくとも1つの第1グループに基づいて前記更新領域を生成し、前記少なくとも1つの第2グループに基づいて更新比較領域を生成するステップは、
前記少なくとも1つの第1グループにおけるプリミティブの座標の各座標軸での最小値及び最大値を取得し、前記最小値及び前記最大値からなる矩形領域に基づいて前記更新領域を確定するステップと、
前記少なくとも1つの第2グループにおけるプリミティブの座標の各座標軸での最小値及び最大値を取得し、前記最小値及び前記最大値からなる矩形領域に基づいて前記更新比較領域を確定するステップと、
を含むことを特徴とする、請求項6に記載の図面情報の処理方法。
【請求項8】
前記第1最小距離に基づいて前記第1差異プリミティブを少なくとも1つの第1グループに分け、前記第2最小距離に基づいて前記第2差異プリミティブを少なくとも1つの第2グループに分けるステップは、
距離閾値を確定するステップと、
前記第1最小距離が前記距離閾値よりも小さい前記第1差異プリミティブを同じ第1グループに分類するステップと、
前記第2最小距離が前記距離閾値よりも小さい前記第2差異プリミティブを同じ第2グループに分類するステップと、
を含むことを特徴とする、請求項6に記載の図面情報の処理方法。
【請求項9】
距離閾値を確定するステップは、
前記第1部分集合及び前記第2部分集合において、各前記第1差異プリミティブ及び各前記第2差異プリミティブの等価長を確定するステップと、
前記等価長に対して分布統計を行い、前記等価長の離散度合を確定するステップと、
前記離散度合が所定閾値よりも小さい場合、最大等価長に基づいて前記距離閾値を確定するステップと、
前記離散度合が前記所定閾値よりも大きい場合、前記等価長を順位付けするステップと、
前記等価長の順位付け結果に基づいて参照等価長を確定するステップと、
前記参照等価長に基づいて前記距離閾値を確定するステップと、
を含むことを特徴とする、請求項8に記載の図面情報の処理方法。
【請求項10】
前記変更要素が対応する更新領域を確定するステップは、
前記差異プリミティブ集合における任意の2つのプリミティブの間の最小距離を確定するステップと、
前記最小距離に基づいて前記差異プリミティブ集合におけるプリミティブを少なくとも1つのグループに分けるステップであって、距離閾値を確定することと、前記最小距離が前記距離閾値よりも小さい前記プリミティブを同一のグループに分類させることとを含むステップと、
前記少なくとも1つのグループにおけるプリミティブに基づいて前記更新領域を生成するステップであって、前記グループにおけるプリミティブの座標の各座標軸での最小値及び最大値を取得することと、前記最小値及び前記最大値からなる矩形領域に基づいて前記更新領域を確定することとを含むステップと
を含むことを特徴とする、請求項6に記載の図面情報の処理方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
<関連出願の相互参照>
本出願は、2024年04月09日に出願された中国特許出願第202410420322.5号、2024年04月26日に出願された中国特許出願第202410510206.2号、及び2024年12月13日に出願された中国特許出願第202411838347.3号の優先権を主張し、その全内容は参照により本明細書に組み込まれる。
本発明は、施工図面の技術分野に関し、特に、図面情報の処理方法に関する。
続きを表示(約 2,300 文字)
【背景技術】
【0002】
図面は、プロジェクトの全体レイアウト、構造、規模の大きさ、設計形式などの情報をグラフィカルに表示することができ、建築設計、機械製造などの各産業に広く適用されているが、プロジェクトを実行するまで、通常、複数回の修正と検証を必要とする。変更前後の図面について、その変更情報の伝達、変更内容の比較、変更内容に対応するフレームの位置決めなどの段階には、いずれも多くの不便がある。例えば、図面変更情報の伝送が間に合わないことによる施工ミス、図面内容が頻繁に変動することによる差異データが多いために見るのに不便であること、図面変更内容をチェックする時に手動で拡大縮小してフレームをドラッグすることによる手動誤差などの問題がある。
【0003】
したがって、図面情報の通知、図面情報のクラスタリング、及び図面情報の位置決めの3つの機能を両立して、図面情報を知能化、自動化、正確化して管理することができる図面情報の処理方法を提供することが望ましい。
【発明の概要】
【0004】
本明細書の1つ又は複数の実施例によれば、図面情報の処理方法が提供される。この方法は、第1ユーザによってアップロードされた現在施工項目の第2図面を取得し、前記第1ユーザは、少なくとも施工管理ユーザを含むステップと、前記第2図面に基づいて第1図面を確定し、前記第2図面は、前記第1図面が更新された後の図面であるステップと、前記第1図面に対する前記第2図面の変更要素を識別するステップと、前記変更要素が属する目標図面ユニットを確定するステップと、前記目標図面ユニットと第2ユーザとの相関関係を取得し、前記相関関係に基づいて第2ユーザに第1リマインドを送信し、前記第2ユーザは、少なくとも施工者を含むステップと、を含む。
【0005】
いくつかの実施例において、前記目標図面ユニットと第2ユーザとの相関関係を取得するステップは、初期図面を取得するステップと、前記初期図面から図面ユニットを分離するステップと、前記図面ユニットにおける最小生産ユニットを確定するステップと、割り当てられたタスクシートを取得し、前記タスクシートが前記最小生産ユニットの割当情報を含むステップと、前記タスクシートに基づいて前記相関関係を確定するステップと、を含む。
【0006】
いくつかの実施例において、第2図面に基づいて第1図面を確定するステップは、前記第2図面のラベル情報を取得するステップと、前記ラベル情報に基づいて、前記現在施工項目の履歴図面において前記第1図面を確定するステップと、を含む。
【0007】
いくつかの実施例において、前記第1図面に対する前記第2図面の変更要素を識別するステップは、前記第1図面の第1幾何要素及び前記第1幾何要素の第1属性情報を抽出するステップと、前記第2図面の第2幾何要素及び前記第2幾何要素の第2属性情報を抽出するステップと、前記第1属性情報及び前記第2属性情報に基づいて、前記第1幾何要素と前記第2幾何要素をマッチングして要素ペアを得るステップと、前記要素ペアにおける前記第1幾何要素と前記第2幾何要素の間の差異を識別するステップと、前記差異が第1所定条件を満たした前記要素ペアに対応する前記第2幾何要素を前記変更要素として確定するステップと、を含む。
【0008】
いくつかの実施例において、前記第1図面に対する前記第2図面の変更要素を識別するステップは、第1差異プリミティブから構成される第1部分集合を確定し、前記第1差異プリミティブは、第1プリミティブ集合に含まれるが、第2プリミティブ集合に含まれないプリミティブであるステップと、第2差異プリミティブから構成される第2部分集合を確定し、前記第2差異プリミティブは、前記第2プリミティブ集合に含まれるが、前記第1プリミティブ集合に含まれないプリミティブであり、前記第1部分集合及び前記第2部分集合に基づいて差異プリミティブ集合を確定するステップと、前記差異プリミティブ集合に基づいて前記変更要素を確定するステップと、を含む。
【0009】
いくつかの実施例において、前記第1リマインドは、前記変更要素が対応する更新領域を含み、前記方法は、任意の2つの前記第1差異プリミティブの間の第1最小距離、及び任意の2つの前記第2差異プリミティブの間の第2最小距離を確定するステップと、前記第1最小距離に基づいて前記第1差異プリミティブを少なくとも1つの第1グループに分け、前記第2最小距離に基づいて前記第2差異プリミティブを少なくとも1つの第2グループに分けるステップと、前記少なくとも1つの第1グループに基づいて前記更新領域を生成し、前記少なくとも1つの第2グループに基づいて更新比較領域を生成するステップと、をさらに含む。
【0010】
いくつかの実施例において、前記少なくとも1つの第1グループに基づいて前記更新領域を生成し、前記少なくとも1つの第2グループに基づいて更新比較領域を生成するステップは、前記少なくとも1つの第1グループにおけるプリミティブの座標の各座標軸での最小値及び最大値を取得し、前記最小値及び前記最大値からなる矩形領域に基づいて前記更新領域を確定するステップと、前記少なくとも1つの第2グループにおけるプリミティブの座標の各座標軸での最小値及び最大値を取得し、前記最小値及び前記最大値からなる矩形領域に基づいて前記更新比較領域を確定するステップと、を含む。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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