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公開番号
2025159375
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-21
出願番号
2024061857
出願日
2024-04-08
発明の名称
内視鏡システム及びその作動方法
出願人
富士フイルム株式会社
代理人
弁理士法人小林国際特許事務所
主分類
A61B
1/06 20060101AFI20251014BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】本発明は、ユーザーによる操作に手間をかけることなく、複数の照明モードでの静止画を取得することができる内視鏡システム及びその作動方法を提供する。
【解決手段】光源制御部22は、静止画取得操作OPが行われた場合に、静止画を取得する静止画取得期間TPに、光源制御部22は照明モードを、少なくとも1回切り替え、且つ、照明モード毎に、観察対象の静止画を取得する。静止画取得期間TPの後に、光源制御部22は、静止画取得操作OP前の照明モードである通常モードに切り替える。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
照明光を発光する光源部と、照明モードに従って、前記照明光を制御する第1プロセッサと、撮像センサを有する内視鏡と、前記撮像センサで観察対象を撮像して得られた画像を処理する第2プロセッサとを有し、
前記照明モードは複数あり、照明モード毎に、前記照明光の波長成分が異なっており、
静止画取得操作が行われた場合に、静止画を取得する静止画取得期間に、前記第1プロセッサは前記照明モードを、少なくとも1回切り替え、且つ、前記照明モード毎に、前記観察対象の静止画を取得し、
前記静止画取得期間の後に、前記第1プロセッサは、前記静止画取得操作前の前記照明モードに切り替える内視鏡システム。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
前記静止画取得操作を行う前は、前記第1プロセッサは、前記照明光を連続的に発光する制御を行う請求項1記載の内視鏡システム。
【請求項3】
前記静止画取得操作が行われた場合に行われる前記照明モードの発光パターンは、設定によって変更可能である請求項1記載の内視鏡システム。
【請求項4】
前記第2プロセッサは、前記静止画取得期間における前記撮像センサの撮像パラメータを、第1撮像パラメータから、前記第1撮像パラメータと異なる第2撮像パラメータに切り替え、前記静止画取得期間の後は、前記撮像パラメータを、前記第1撮像パラメータに戻す請求項1記載の内視鏡システム。
【請求項5】
前記第1プロセッサは、前記静止画取得期間における前記照明光の光源パラメータを、第1光源パラメータから、前記第1光源パラメータと異なる第2光源パラメータに切り替え、前記静止画取得期間の後は、前記光源パラメータを、前記第1光源パラメータに戻す請求項1記載の内視鏡システム。
【請求項6】
前記光源パラメータは、前記照明光のデューティー比、又は、前記照明光の発光周期の少なくともいずれかである請求項5記載の内視鏡システム。
【請求項7】
前記第2プロセッサは、前記静止画取得期間において、前記照明モードの切替毎に、複数の前記静止画を取得し、且つ、複数の前記静止画のうちブレが一番小さい静止画を、保存用静止画として、保存用メモリに保存する請求項1記載の内視鏡システム。
【請求項8】
前記第2プロセッサは、前記静止画取得期間で、照明モード毎に取得した複数の前記静止画を、一時保存用メモリに保存し、
前記保存用静止画の保存を行う場合に、前記一時保存用メモリ内の前記静止画を削除する請求項7記載の内視鏡システム。
【請求項9】
前記光源部は、互いに異なる波長成分を有する前記照明光を発する複数の半導体光源を有する請求項1ないし8いずれか1項記載の内視鏡システム。
【請求項10】
照明光を発光する光源部と、照明モードに従って、前記照明光を制御する第1プロセッサと、撮像センサを有する内視鏡と、前記撮像センサで観察対象を撮像して得られた画像を処理する第2プロセッサとを有し、前記照明モードは複数あり、照明モード毎に、前記照明光の波長成分が異なっている内視鏡システムの作動方法において、
静止画取得操作が行われた場合に、静止画を取得する静止画取得期間に、前記第1プロセッサは前記照明モードを、少なくとも1回切り替え、且つ、前記照明モード毎に、前記観察対象の静止画を取得し、
前記静止画取得期間の後に、前記第1プロセッサは、前記静止画取得操作前の前記照明モードに切り替える内視鏡システムの作動方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、複数の照明モードでの静止画を取得する内視鏡システム及びその作動方法に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
内視鏡システムでは、内視鏡から観察対象に照明光を照射し、その観察対象を内視鏡の撮像センサで撮像して得られるRGB画像信号に基づいて、観察対象の画像をディスプレイに表示している。また、通常の観察モードに加えて、波長帯を変えた特殊光モードを使用して、表層血管や深層血管を強調し、その画像をディスプレイに表示することも行われている(例えば、特許文献1、2)。
【0003】
ドクターは観察中に特に注目すべき部位が現れた場合に、照明モードを通常光または特殊光に切り替えて観察を行う。また、必要に応じて、内視鏡に設けられたフリーズボタン(静止画取得スイッチ)を操作することによって、現在の照明モードにおける静止画を記録している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第3586157号公報
特許第2686089号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1、2では、同一の注目部位に対して複数の照明モードでの静止画を取得する場合、照明モードを順次切り替えながら、静止画を順次記録する必要がある。そのため、照明モードの変更操作や静止画取得のためのフリーズボタン操作を複数回行うことが、手間となっていた。
【0006】
本発明は、ユーザーによる操作に手間をかけることなく、複数の照明モードでの静止画を取得することができる内視鏡システム及びその作動方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の内視鏡システムは、照明光を発光する光源部と、照明モードに従って、照明光を制御する第1プロセッサと、撮像センサを有する内視鏡と、撮像センサで観察対象を撮像して得られた画像を処理する第2プロセッサとを有し、照明モードは複数あり、照明モード毎に、照明光の波長成分が異なっており、静止画取得操作が行われた場合に、静止画を取得する静止画取得期間に、第1プロセッサは照明モードを、少なくとも1回切り替え、且つ、照明モード毎に、観察対象の静止画を取得し、静止画取得期間の後に、第1プロセッサは、静止画取得操作前の照明モードに切り替える。
【0008】
静止画取得操作を行う前は、第1プロセッサは、照明光を連続的に発光する制御を行うが好ましい。静止画取得操作が行われた場合に行われる照明モードの発光パターンは、設定によって変更可能であることが好ましい。
【0009】
第2プロセッサは、静止画取得期間における撮像センサの撮像パラメータを、第1撮像パラメータから、第1撮像パラメータと異なる第2撮像パラメータに切り替え、静止画取得期間の後は、撮像パラメータを、第1撮像パラメータに戻すことが好ましい。
【0010】
第1プロセッサは、静止画取得期間における照明光の光源パラメータを、第1光源パラメータから、第1光源パラメータと異なる第2光源パラメータに切り替え、静止画取得期間の後は、光源パラメータを、第1光源パラメータに戻すことが好ましい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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