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公開番号2025159202
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-17
出願番号2025137504,2022518086
出願日2025-08-21,2021-04-27
発明の名称冷凍機油及び冷凍機用作動流体組成物
出願人ENEOS株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類C10M 169/04 20060101AFI20251009BHJP(石油,ガスまたはコークス工業;一酸化炭素を含有する工業ガス;燃料;潤滑剤;でい炭)
要約【課題】すべり速度が比較的高い潤滑領域においても優れた低摩擦特性を有する冷凍機油を提供すること。
【解決手段】本発明の一側面は、潤滑油基油と、不飽和カルボン酸エステルを単量体単位として含む重合体と、を含有し、不飽和カルボン酸エステルが、不飽和カルボン酸と下記一般式(1)で表される炭化水素基を有するアルコールとのエステルを含む、冷凍機油を提供する。

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式(1)において、xは5~18の整数を示し、yは3~18の整数を示す。
【選択図】なし
特許請求の範囲【請求項1】
潤滑油基油と、
不飽和カルボン酸エステルを単量体単位として含む重合体と、を含有し、
前記不飽和カルボン酸エステルが、不飽和カルボン酸と下記一般式(1)で表される炭化水素基を有するアルコールとのエステルEgと、不飽和カルボン酸と炭素数1~18の直鎖アルキル基を有する脂肪族アルコールとのエステルEsと、を含み、
40℃における動粘度が6mm

/s以下であり、炭化水素冷媒のみからなる冷媒と共に用いられる、冷凍機油。
TIFF
2025159202000006.tif
17
149
(式(1)において、xは5~18の整数を示し、yは3~18の整数を示す。)
続きを表示(約 410 文字)【請求項2】
前記潤滑油基油が、40℃における動粘度が6mm

/s未満の第1の炭化水素系基油を含む、請求項1に記載の冷凍機油。
【請求項3】
前記潤滑油基油が、前記第1の炭化水素系基油と、40℃における動粘度が6mm

/s以上の第2の炭化水素系基油との混合基油であり、かつ、
前記混合基油の40℃における動粘度を(A)とし、前記第1の炭化水素系基油の40℃における動粘度を(B)としたときに、(A)/(B)が1を超え1.5以下である、請求項2に記載の冷凍機油。
【請求項4】
前記重合体の含有量が、冷凍機油全量基準で5質量%以下である、請求項1~3のいずれか一項に記載の冷凍機油。
【請求項5】
請求項1~4のいずれか一項に記載の冷凍機油と、
炭化水素冷媒のみからなる冷媒と、を含有する冷凍機用作動流体組成物。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、冷凍機油及び冷凍機用作動流体組成物に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
冷蔵庫等の冷凍機は、圧縮機、凝縮器、膨張機構(膨張弁、キャピラリ)、蒸発器等を有する冷媒循環システムを備えており、冷媒がこの冷媒循環システム内を循環することで熱交換が行われている。
【0003】
冷凍機用圧縮機は、ロータリー式圧縮機、ピストン・クランク式圧縮機等がある。例えば、ピストン・クランク式圧縮機では、モータの回転運動をコンロッドで往復運動に変換し、当該コンロッドと連結したピストンを往復運動させることで、冷媒を圧縮する。冷凍機油は、圧縮機内に冷媒とともに封入され、例えばコンロッドやピストン等の摺動部材を潤滑する。このような冷凍機油として、例えば下記特許文献1では、比較的低粘度の鉱油と、特定の共重合体とを含む冷凍機油が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2018-83920号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
従来の冷凍機油を低粘度化すると、流体潤滑領域における低摩擦化にはある程度有効であるものの、弾性流体潤滑領域及び混合潤滑領域、或いは境界潤滑領域といった低すべり速度領域では、金属間接触機会が増え、かえって摩擦が増加する傾向にある。また、例えば上述した従来の冷凍機油は、高い摩擦係数となる境界潤滑領域における低摩擦化にはある程度有効性が期待されるものの、圧縮機の効率改善には、必ずしも十分ではなかった。特に、本発明者らが着目する、すべり速度低下に伴い急激に摩擦係数が増加し始める、すべり速度の比較的高い潤滑領域(弾性流体潤滑領域又は混合潤滑領域)においては低摩擦化の効果を十分に得ることができず、この点において未だ改善の余地がある。
【0006】
本発明は、このような実情に鑑みてなされたものであり、特に、上記のような、すべり速度が比較的高い潤滑領域においても優れた低摩擦特性を有する冷凍機油を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一側面は、潤滑油基油と、不飽和カルボン酸エステルを単量体単位として含む重合体と、を含有し、不飽和カルボン酸エステルが、不飽和カルボン酸と下記一般式(1)で表される炭化水素基を有するアルコールとのエステルを含む、冷凍機油を提供する。
TIFF
2025159202000001.tif
17
149
式(1)において、xは5~18の整数を示し、yは3~18の整数を示す。
【0008】
不飽和カルボン酸エステルは、不飽和カルボン酸と一般式(1)で表される炭化水素基以外のアルキル基を有するアルコールとのエステルを更に含んでよい。
【0009】
潤滑油基油は、40℃における動粘度が6mm

/s未満の第1の炭化水素系基油を含んでいてよい。この場合、潤滑油基油は、第1の炭化水素系基油と、40℃における動粘度が6mm

/s以上の第2の炭化水素系基油との混合基油であり、かつ、混合基油の40℃における動粘度を(A)とし、第1の炭化水素系基油の40℃における動粘度を(B)としたときに、(A)/(B)が1を超え1.5以下であってもよい。
【0010】
重合体の含有量は、冷凍機油全量基準で5質量%以下であってよい。
(【0011】以降は省略されています)

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