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公開番号2025163458
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-29
出願番号2024066733
出願日2024-04-17
発明の名称導電剤及び潤滑剤組成物
出願人三洋化成工業株式会社
代理人
主分類C10M 149/04 20060101AFI20251022BHJP(石油,ガスまたはコークス工業;一酸化炭素を含有する工業ガス;燃料;潤滑剤;でい炭)
要約【課題】溶剤及び基油への溶解性が高く、さらに経時による沈降がなく、導電性の低下が小さい導電剤及び潤滑剤組成物を提供すること。
【解決手段】一般式(1)で表される単量体(a)及び炭素数8~14のアルキル基を有する(メタ)アクリル酸アルキルエステル単量体(b)を必須構成単量体とする共重合体(A)を含有する導電剤であり、共重合体(A)を構成する単量体において、単量体(a)の重量に対する前記単量体(b)の重量比率(b/a)が4~20である導電剤。
【選択図】なし
特許請求の範囲【請求項1】
下記一般式(1)で表される単量体(a)及び炭素数8~14のアルキル基を有する(メタ)アクリル酸アルキルエステル単量体(b)を必須構成単量体とする共重合体(A)を含有する導電剤であり、共重合体(A)を構成する単量体において、単量体(a)の重量に対する前記単量体(b)の重量比率(b/a)が4~20である導電剤。
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[式(1)中、R

~R

はそれぞれ独立に炭素数1~4のアルキル基又は水素原子;-X-は-O-又は-NH-で表される基;Qは炭素数1~4のアルキレン基;Z

はプロトン酸からプロトンを除いた残基を表す。]
続きを表示(約 310 文字)【請求項2】
共重合体(A)の構成単量体の重量を基準とした前記単量体(a)の重量割合が0.1~30重量%である請求項1に記載の導電剤。
【請求項3】
請求項1又は2に記載の導電剤及び基油(B)を含有する潤滑剤組成物。
【請求項4】
前記基油(B)が、API分類のGroupI~IVの基油及び/又はエステル油である請求項3記載の潤滑剤組成物。
【請求項5】
潤滑剤組成物の重量を基準として、前記共重合体(A)の含有量が0.1~20重量%である請求項3に記載の潤滑剤組成物。
【請求項6】
さらに増ちょう剤を含有する請求項3に記載の潤滑剤組成物。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、導電剤及び潤滑剤組成物に関する。
続きを表示(約 2,100 文字)【背景技術】
【0002】
従来、潤滑剤に帯電防止性能や導電性能を付与するために、例えば、(メタ)アクリル共重合体の側鎖末端に第四級アンモニウム塩を有する導電剤、カーボンブラック、イオン液体などが知られている(特許文献1,2)。しかしながら、例えば、(メタ)アクリル共重合体の側鎖末端に第四級アンモニウム塩を有する導電剤の場合は、潤滑油に用いる際に、構成成分となる第四級アンモニウム塩を有するモノマーは水溶性であり、油溶性の(メタ)アクリル酸アルキルエステルと共重合させた場合でも(メタ)アクリル共重合体として基油への溶解性が悪く、一部の基油のみにしか用いることができない、または添加量が少量に制限されるという問題がある。また、カーボンブラックの場合は、初期は優れた導電性を示すが、そもそも基油、溶剤には溶解しないため、経時によって沈降し、導電性が低下するという問題がある(特許文献3、4)。また、イオン液体の場合は、基油への溶解性が悪く、一部の基油のみにしか用いることができない問題がある(特許文献5)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第98/00482号公報
特開2007-31715号公報
特開2001-304276号公報
特開2002-250353号公報
特開2007-99826号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明の目的は、溶剤及び基油への溶解性が高く、さらに経時による沈降がなく、導電性の低下が小さい導電剤及び潤滑剤組成物を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明者等は、鋭意検討した結果、本発明に至った。
すなわち本発明は、下記一般式(1)で表される単量体(a)及び炭素数8~14のアルキル基を有する(メタ)アクリル酸アルキルエステル単量体(b)を必須構成単量体とする共重合体(A)を含有する導電剤であり、共重合体(A)を構成する単量体において、単量体(a)の重量に対する前記単量体(b)の重量比率(b/a)が4~20である導電剤;前記導電剤及び基油(B)を含有する潤滑剤組成物である。
【0006】
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[式(1)中、R

~R

はそれぞれ独立に炭素数1~4のアルキル基又は水素原子;-X-は-O-又は-NH-で表される基;Qは炭素数1~4のアルキレン基;Z

はプロトン酸からプロトンを除いた残基を表す。]
【発明の効果】
【0007】
本発明の導電剤は、溶剤及び基油への溶解性が高く、本発明の導電剤を含む潤滑剤組成物は、経時による沈降がなく、導電性の低下が小さいという効果を奏する。
【発明を実施するための形態】
【0008】
本発明の導電剤は下記一般式(1)で表される構成単量体(a)及び炭素数8~14のアルキル基を有する(メタ)アクリル酸アルキルエステル単量体(b)を必須構成単量体とする共重合体(A)を含有し、共重合体(A)を構成する単量体において、単量体(a)の重量に対する前記単量体(b)の重量比率(b/a)が4~20である。
【0009】
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[式(1)中、R

~R

はそれぞれ独立に炭素数1~4のアルキル基又は水素原子;-X-は-O-又は-NH-で表される基;Qは炭素数1~4のアルキレン基;Z

はプロトン酸からプロトンを除いた残基を表す。]
【0010】
<共重合体(A)>
本発明において、共重合体(A)は前記一般式(1)で表される単量体(a)を構成単量体として含む。単量体(a)を構成単量体として含むことにより、導電性を発揮することができる。単量体(a)は1種を用いてもよく、2種以上を併用してもよい。
一般式(1)において、R

~R

はそれぞれ独立に炭素数1~4のアルキル基又は水素原子を表す。炭素数1~4のアルキル基としては、例えば、メチル基、エチル基、n-プロピル基、イソプロピル基、n-ブチル基、イソブチル基、sec-ブチル基、tert-ブチル基等が挙げられる。


~R

としては、導電性の観点から、メチル基、エチル基及びイソプロピル基が好ましく、更に好ましくはメチル基及びエチル基であり、特に好ましくはR

~R

がすべてメチル基であることである。
(【0011】以降は省略されています)

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