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公開番号2025158219
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-17
出願番号2024060555
出願日2024-04-04
発明の名称監視装置、レンズ識別方法、及びプログラム
出願人古野電気株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類H04N 23/61 20230101AFI20251009BHJP(電気通信技術)
要約【課題】水平画角が互いに異なるレンズを識別することが可能な監視装置を提供する。
【解決手段】監視装置は、第1レンズ又は第1レンズよりも水平画角が広い第2レンズを有するカメラと、第1レンズで撮像された場合にカメラにより生成される画像に写らず、第2レンズで撮像された場合に画像に写る大きさの側縁部と、カメラにより生成された画像に基づいて、カメラが第1レンズ及び第2レンズの何れを有しているか識別する識別部と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
第1レンズ又は前記第1レンズよりも水平画角が広い第2レンズを有するカメラと、
前記第1レンズで撮像された場合に前記カメラにより生成される画像に写らず、前記第2レンズで撮像された場合に前記画像に写る大きさの側縁部と、
前記カメラにより生成された前記画像に基づいて、前記カメラが前記第1レンズ及び前記第2レンズの何れを有しているか識別する識別部と、
を備える、監視装置。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記カメラは、第1解像度又は前記第1解像度よりも水平解像度が高い第2解像度の画像を生成し、
前記側縁部は、前記第2レンズ且つ前記第2解像度で撮像された場合に前記画像に写る大きさであり、
前記識別部は、前記カメラにより生成された前記第2解像度の前記画像に基づいて、前記カメラが前記第1レンズ及び前記第2レンズの何れを有しているか識別する、
請求項1に記載の監視装置。
【請求項3】
前記カメラが前記第1レンズを有していると識別された場合に、前記第1レンズ用の画質設定を適用し、前記カメラが前記第2レンズを有していると識別された場合に、前記第2レンズ用の画質設定を適用する設定部をさらに備える、
請求項2に記載の監視装置。
【請求項4】
前記設定部は、前記第2レンズ用の画質設定において、前記第2解像度の画像の出力を無効にする設定とする、
請求項3に記載の監視装置。
【請求項5】
前記設定部は、前記第2レンズ用の画質設定において、前記カメラにより生成された前記第2解像度の前記画像をクロップすることで、前記第2解像度と同じアスペクト比で前記第2解像度よりも解像度が低い第3解像度の画像を出力する設定とする、
請求項3に記載の監視装置。
【請求項6】
前記設定部は、前記第1レンズ用の画質設定において、前記カメラにより生成された前記第2解像度の前記画像をスケーリングすることで、前記第2解像度と同じアスペクト比で前記第2解像度よりも解像度が低い第3解像度の画像を出力する設定とする、
請求項3に記載の監視装置。
【請求項7】
前記設定部は、前記第1レンズ用又は前記第2レンズ用の画質設定において、前記カメラにより生成された前記第1解像度の前記画像をスケーリングすることで、前記第1解像度と同じアスペクト比で前記第1解像度よりも解像度が低い第4解像度の画像を出力する設定とする、
請求項3に記載の監視装置。
【請求項8】
前記設定部は、前記カメラが前記第1レンズを有していると識別された場合に、前記第1レンズ用の画像処理パラメータを適用し、前記カメラが前記第2レンズを有していると識別された場合に、前記第2レンズ用の画像処理パラメータを適用する、
請求項3に記載の監視装置。
【請求項9】
前記画像処理パラメータは、カラーマトリクスである、
請求項8に記載の監視装置。
【請求項10】
前記画像処理パラメータは、ホワイトバランスである、
請求項8に記載の監視装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、監視装置、レンズ識別方法、及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、支持棒体上部に取り付けたソーラーパネルと、ソーラーパネルより下の位置にて支持棒体に取り付けた窓付きの収容箱体と、収容箱体に収容され、窓から外側を撮影する撮影装置と、撮影された静止画または動画を送信する送信装置と、ソーラーパネルからの電力を蓄電し、撮影装置と送信装置へ電力を供給する電力供給装置とを備える遠隔監視システムが開示されている。
【0003】
特許文献2には、窓部を備えた筐体と、筐体の内部に配置され、窓部を介して筐体の外部を撮像して画像データを取得する画像取得部と、画像取得部が取得した画像データを無線で通信ネットワークに送信する情報転送部と、画像取得部と情報転送部とに電力を供給する二次電池と備える可搬型通信装置が開示されている。同文献には、ソーラーパネルをさらに備えることも開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
実用新案登録第3212029号公報
実用新案登録第3225157号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、監視装置のカメラのレンズには、水平画角が互いに異なる複数の種類があることがある。カメラの各設定は、一般に、出荷時などにスイッチ等を手動で切り替える又はネットワーク経由で変更することにより行われるが、レンズに合わない設定を誤って適用してしまうおそれがある。
【0006】
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、その主な目的は、水平画角が互いに異なるレンズを識別することが可能な監視装置、レンズ識別方法、及びプログラムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するため、本発明の一の態様の監視装置は、第1レンズ又は前記第1レンズよりも水平画角が広い第2レンズを有するカメラと、前記第1レンズで撮像された場合に前記カメラにより生成される画像に写らず、前記第2レンズで撮像された場合に前記画像に写る大きさの側縁部と、前記カメラにより生成された前記画像に基づいて、前記カメラが前記第1レンズ及び前記第2レンズの何れを有しているか識別する識別部と、を備える。これによれば、水平画角が互いに異なるレンズを識別することが可能となる。
【0008】
上記態様において、
前記カメラは、第1解像度又は前記第1解像度よりも水平解像度が高い第2解像度の画像を生成し、前記側縁部は、前記第2レンズ且つ前記第2解像度で撮像された場合に前記画像に写る大きさであり、前記識別部は、前記カメラにより生成された前記第2解像度の前記画像に基づいて、前記カメラが前記第1レンズ及び前記第2レンズの何れを有しているか識別してもよい。これによれば、第2解像度の画像によりレンズを識別することが可能となる。
【0009】
上記態様において、前記カメラが前記第1レンズを有していると識別された場合に、前記第1レンズ用の画質設定を適用し、前記カメラが前記第2レンズを有していると識別された場合に、前記第2レンズ用の画質設定を適用する設定部をさらに備えてもよい。これによれば、レンズに応じた画質設定を適用することが可能となる。
【0010】
上記態様において、前記設定部は、前記第2レンズ用の画質設定において、前記第2解像度の画像の出力を無効にする設定としてもよい。これによれば、側縁部が写った画像が出力されないようにすることが可能となる。
(【0011】以降は省略されています)

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