TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025157069
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-15
出願番号2024194028
出願日2024-11-05
発明の名称端末及び通信方法
出願人株式会社NTTドコモ
代理人弁理士法人ITOH
主分類H04W 72/231 20230101AFI20251007BHJP(電気通信技術)
要約【課題】省電力状態に遷移可能な基地局から送信されるオンデマンドSSB(SS/PBCH Block)に係る設定を基地局と端末で共有すること。
【解決手段】端末は、オンデマンドにより送信されるSSB(SS/PBCH Block)のアクティベーションに係るRRC(Radio Resource Control)シグナリングを基地局から受信する受信部と、ある条件を満たす設定が通知されている場合、前記RRCシグナリングに基づいてオンデマンドにより送信されるSSBのアクティベーションに係る動作を実行する制御部とを有する。
【選択図】図11
特許請求の範囲【請求項1】
オンデマンドにより送信されるSSB(SS/PBCH Block)のアクティベーションに係るRRC(Radio Resource Control)シグナリングを基地局から受信する受信部と、
ある条件を満たす設定が通知されている場合、前記RRCシグナリングに基づいてオンデマンドにより送信されるSSBのアクティベーションに係る動作を実行する制御部とを有する端末。
続きを表示(約 690 文字)【請求項2】
前記制御部は、オンデマンドにより送信されるSSBのリソースが設定されている場合、前記RRCシグナリングに基づいてオンデマンドにより送信されるSSBのアクティベーションに係る動作を実行する請求項1記載の端末。
【請求項3】
前記制御部は、オンデマンドにより送信されるSSBが送信されるセカンダリセルがアクティベーションされている場合、前記RRCシグナリングに基づいてオンデマンドにより送信されるSSBのアクティベーションに係る動作を実行する請求項1記載の端末。
【請求項4】
前記制御部は、オンデマンドにより送信されるSSBに係るパラメータを1又は複数含む前記RRCシグナリングに基づいてオンデマンドにより送信されるSSBのアクティベーションに係る動作を実行する請求項1記載の端末。
【請求項5】
前記制御部は、前記RRCシグナリングを受信してから、前記RRCシグナリングに基づいてオンデマンドにより送信されるSSBのアクティベーションに係る動作を実行するまでの期間に上限があることを想定する請求項1記載の端末。
【請求項6】
オンデマンドにより送信されるSSB(SS/PBCH Block)のアクティベーションに係るRRC(Radio Resource Control)シグナリングを基地局から受信する手順と、
ある条件を満たす設定が通知されている場合、前記RRCシグナリングに基づいてオンデマンドにより送信されるSSBのアクティベーションに係る動作を実行する手順とを端末が実行する通信方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、無線通信システムにおける端末及び通信方法に関する。
続きを表示(約 2,400 文字)【背景技術】
【0002】
LTE(Long Term Evolution)の後継システムであるNR(New Radio)(「5G」ともいう。)においては、要求条件として、大容量のシステム、高速なデータ伝送速度、低遅延、多数の端末の同時接続、低コスト、省電力等を満たす技術が検討されている(例えば非特許文献1)。
【0003】
また、3GPP(登録商標)のリリース18では、環境持続可能性、カーボンニュートラル、SDGs(Sustainable Development Goals)、運用コストの低減等を達成するため、ネットワークにおける省電力化(Network energy savings)が重要性を増し、省電力化する手法が検討されている(例えば非特許文献2)。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0004】
3GPP TS 38.300 V18.3.0 (2024-09)
"New WID: Network energy savings for NR", RP-223540, 3GPP TSG RAN Meeting #98-e, 2022年12月
3GPP TS 38.331 V18.3.0 (2024-09)
3GPP TS 38.211 V18.4.0 (2024-09)
3GPP TS 38.213 V18.4.0 (2024-09)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
カーボンニュートラルとSDGsを達成するため、基地局の消費電力を節約することの重要性が高まっており、基地局における間欠送受信を導入することが検討されている。省電力状態(エナジーセービング、Energy saving、ES)をサポートするセルにおいて、オンデマンドSSB(SS/PBCH Block)は、必要な場合にのみ有効化され、必要でない場合には無効化されることが望ましい。したがって効率的な動作を実行するために、オンデマンドSSBに係る設定は、BSとUEで正確に共有される必要がある。
【0006】
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、省電力状態に遷移可能な基地局から送信されるオンデマンドSSB(SS/PBCH Block)に係る設定を基地局と端末で共有することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
開示の技術によれば、オンデマンドにより送信されるSSB(SS/PBCH Block)のアクティベーションに係るRRC(Radio Resource Control)シグナリングを基地局から受信する受信部と、ある条件を満たす設定が通知されている場合、前記RRCシグナリングに基づいてオンデマンドにより送信されるSSBのアクティベーションに係る動作を実行する制御部とを有する端末が提供される。
【発明の効果】
【0008】
開示の技術によれば、省電力状態に遷移可能な基地局から送信されるオンデマンドSSB(SS/PBCH Block)に係る設定を基地局と端末で共有することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の実施の形態に係る無線通信システムについて説明するための図である。
NRリリース15におけるCDRXについて説明するための図である。
NRリリース16におけるWUSについて説明するための図である。
本発明の実施の形態の実施例1に係る基地局の間欠受信について説明するための図である。
本発明の実施の形態の実施例1に係る各パラメータについて説明するための図である。
本発明の実施の形態の実施例5に係る基地局の間欠送信について説明するための図である。
本発明の実施の形態の実施例5に係る各パラメータについて説明するための図である。
本発明の実施の形態の実施例9に係るOSI送信の例(1)を説明するためのシーケンス図である。
本発明の実施の形態の実施例9に係るOSI送信の例(2)を説明するためのシーケンス図である。
本発明の実施の形態の実施例9に係るオンデマンドSSBの例を示す図である。
本発明の実施の形態の実施例10に係るオンデマンドSSBに係る動作の例(1)を説明するためのフローチャートである。
本発明の実施の形態の実施例10に係るオンデマンドSSBに係る動作の例(2)を説明するためのフローチャートである。
本発明の実施の形態の実施例10に係るオンデマンドSSBに係る動作の例(3)を説明するためのフローチャートである。
本発明の実施の形態の実施例10に係るオンデマンドSSBに係る動作の例(4)を説明するためのフローチャートである。
本発明の実施の形態の実施例10に係るオンデマンドSSBに係る動作の例(5)を説明するためのフローチャートである。
本発明の実施の形態に係る基地局の機能構成の一例を示す図である。
本発明の実施の形態に係る端末の機能構成の一例を示す図である。
本発明の実施の形態に係る基地局又は端末のハードウェア構成の一例を示す図である。
本発明の実施の形態に係る車両の構成の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。なお、以下で説明する実施の形態は一例であり、本発明が適用される実施の形態は、以下の実施の形態に限られない。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

関連特許

個人
イヤーピース
1日前
個人
イヤーマフ
15日前
個人
監視カメラシステム
24日前
個人
スイッチシステム
9日前
キーコム株式会社
光伝送線路
25日前
WHISMR合同会社
収音装置
1か月前
サクサ株式会社
中継装置
1か月前
個人
スキャン式車載用撮像装置
24日前
サクサ株式会社
中継装置
1か月前
アイホン株式会社
電気機器
1か月前
キヤノン株式会社
撮像装置
2か月前
サクサ株式会社
無線通信装置
1か月前
サクサ株式会社
無線通信装置
1か月前
キヤノン電子株式会社
画像読取装置
1日前
キヤノン電子株式会社
画像読取装置
23日前
株式会社リコー
画像形成装置
17日前
株式会社リコー
画像形成装置
2か月前
株式会社リコー
画像形成装置
2か月前
個人
映像表示装置、及びARグラス
10日前
キヤノン電子株式会社
画像読取装置
9日前
サクサ株式会社
無線システム
29日前
ヤマハ株式会社
放音制御装置
9日前
キヤノン電子株式会社
画像読取装置
1か月前
個人
ワイヤレスイヤホン対応耳掛け
1か月前
株式会社リコー
画像形成装置
3か月前
個人
発信機及び発信方法
29日前
ブラザー工業株式会社
読取装置
2か月前
キヤノン電子株式会社
シート搬送装置
1日前
キヤノン株式会社
撮像システム
1か月前
日本電気株式会社
海底分岐装置
25日前
キヤノン株式会社
画像処理装置
4日前
株式会社ニコン
撮像装置
3か月前
株式会社NTTドコモ
端末
24日前
株式会社JVCケンウッド
通信システム
1か月前
株式会社NTTドコモ
端末
25日前
シャープ株式会社
端末装置
22日前
続きを見る