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公開番号
2025155649
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-14
出願番号
2024180407
出願日
2024-10-15
発明の名称
端末及び通信方法
出願人
株式会社NTTドコモ
代理人
弁理士法人ITOH
主分類
H04W
52/02 20090101AFI20251006BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】無線リンク障害回復及びビーム障害回復手順の後又は実行中における端末による低電力用信号の適切な受信を可能とする端末及び方法を提供する。
【解決手段】無線通信システムにおいて、端末20は、低電力用ウェイクアップ信号を受信する受信部と、無線リンク障害回復手順又はビーム障害回復手順のうち少なくとも一つを含む回復手順を実行する制御部と、を備え、前記制御部は、前記低電力用ウェイクアップ信号のビーム又はTCI(Transmission Configuration Indicator)に関する想定を、前記回復手順の完了後又は実行中に行う。
【選択図】図7
特許請求の範囲
【請求項1】
低電力用ウェイクアップ信号を受信する受信部と、
無線リンク障害回復手順又はビーム障害回復手順のうち少なくとも一つを含む回復手順を実行する制御部と、を備え、
前記制御部は、前記低電力用ウェイクアップ信号のビーム又はTCI(Transmission Configuration Indicator)に関する想定を、前記回復手順の完了後又は実行中に行う、端末。
続きを表示(約 480 文字)
【請求項2】
前記制御部は、前記ビーム又は前記TCIが、前記回復手順のために特定された候補ビームに対応すると想定する、請求項1に記載の端末。
【請求項3】
前記制御部は、前記ビーム又は前記TCIが、CBRA (Configured BFR (Beam Failure Recovery) Resource)、CFRA (Configured Grant for BFR)、MAC CEによる前記回復手順に対する応答に対応する想定する、請求項1に記載の端末。
【請求項4】
端末により実行される通信方法であって、
低電力用ウェイクアップ信号を受信する受信ステップと、
無線リンク障害回復手順又はビーム障害回復手順のうち少なくとも一つを含む回復手順を実行する制御ステップと、を備え、
前記制御ステップは、前記低電力用ウェイクアップ信号のビーム又はTCI(Transmission Configuration Indicator)に関する想定を、前記回復手順の完了後又は実行中に行う、通信方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、無線通信システムにおける端末及び通信方法に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
3GPP(登録商標)(3rd Generation Partnership Project)システム容量の更なる大容量化、データ伝送速度の更なる高速化及び無線区間における更なる低遅延化等を実現するための技術が検討されている(例えば、非特許文献1及び非特許文献2)。さらに、3GPP Rel-19では、無線通信システムにおける低電力化のため低電力ウェイクアップ信号(LP(Low Power)-WUS(Wake Up Signal)/LP-WUR(Wake Up Receiver)及び低電力同期信号(LP-SS(Synchronization Signal)の技術が議論されている。
【0003】
ここで、3GPP規格では、無線リンク障害回復(Radio Link Failure Recovery (RLFR))手順とビーム障害回復(Beam Failure Recovery (BFR))手順とが規定されている。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0004】
3GPP TS 38.300 V18.0.0(2023-12)
3GPP TS 38.401 V18.0.0(2023-12)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
RLFR及びBFR手順の完了後又はRLFR及びBFR手順の実行中において、端末がLP-WUSを監視している場合、ビーム及びTCI (Transmission Configuration Indicator)をどのように設定するかが明確にされていない。そのため、RLFR及びBFR手順の完了後又はRLFR及びBFR手順の実行中において、端末は、LP-WUSの受信処理を適切に実行できないおそれがある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本実施形態における端末は、低電力用ウェイクアップ信号を受信する受信部と、無線リンク障害回復手順又はビーム障害回復手順のうち少なくとも一つを含む回復手順を実行する制御部と、を備え、前記制御部は、前記低電力用ウェイクアップ信号のビーム又はTCI(Transmission Configuration Indicator)に関する想定を、前記回復手順の完了後又は実行中に行う。
【発明の効果】
【0007】
本実施形態によれば、無線リンク障害回復及びビーム障害回復手順の後又は実行中における端末による低電力用信号の適切な受信を可能とする。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本実施形態における無線通信システムを説明するための図である。
RRC再接続手順の一例を示す図である。
BFR手順の一例を示す図である。
実施例1における端末の動作の一例を示す図である。
実施例2における端末の動作の一例を示す図である。
本実施形態における基地局の機能構成の一例を示す図である。
本実施形態における端末の機能構成の一例を示す図である。
本実施形態における基地局又は端末のハードウェア構成の一例を示す図である。
本実施形態における車両の構成の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照して本実施形態を説明する。なお、以下で説明する実施の形態は一例であり、本発明が適用される実施の形態は、以下の実施の形態に限られない。
【0010】
本実施形態の無線通信システムは、既存技術を用いて動作する。既存技術は、例えば、3GPP規格のような通信規格に基づく無線通信技術である。既存技術は、例えばNR(New Radio)であるが、既存のNRに限られない。本明細書で使用する用語「NR」は、特に断らない限り、NR(5G)以降の方式(例えば、6G)を含む広い意味を有するものとする。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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