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公開番号
2025153123
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-10
出願番号
2024055428
出願日
2024-03-29
発明の名称
建具
出願人
パナソニックIPマネジメント株式会社
代理人
協明国際弁理士法人
主分類
E06B
5/00 20060101AFI20251002BHJP(戸,窓,シャッタまたはローラブラインド一般;はしご)
要約
【課題】太陽電池モジュールを含むパネル部と框部とを組み立てる際の作業性を向上し得る建具を提供する。
【解決手段】建具1は、太陽電池モジュール13を含むパネル部10と、該パネル部の四周端部を囲むように設けられた框部20と、前記パネル部の外周端面10aと前記框部の内周面20aとの間に配され前記太陽電池モジュールにおいて発電された電力を通電する電線19を保持する機能を有した受台26と、を備えている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
太陽電池モジュールを含むパネル部と、該パネル部の四周端部を囲むように設けられた框部と、前記パネル部の外周端面と前記框部の内周面との間に配され前記太陽電池モジュールにおいて発電された電力を通電する電線を保持する機能を有した受台と、を備えていることを特徴とする建具。
続きを表示(約 400 文字)
【請求項2】
請求項1において、
前記受台には、前記電線を受け入れる受入溝が設けられていることを特徴とする建具。
【請求項3】
請求項2において、
前記受入溝は、前記受台における建具厚さ方向外側に向く面において開口するように設けられていることを特徴とする建具。
【請求項4】
請求項2において、
前記受入溝は、前記受台における前記框部側に向く面において開口するように設けられていることを特徴とする建具。
【請求項5】
請求項1において、
前記框部には、前記電線を受け入れる受入溝が設けられ、前記受台は、該受入溝の開口を塞ぐように配されることを特徴とする建具。
【請求項6】
請求項2乃至5のいずれか1項において、
前記受入溝は、溝底側よりも溝開口側の幅寸法が小とされていることを特徴とする建具。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、建具に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
従来より、太陽電池モジュールが組み込まれた窓等の建具が知られている。
例えば、下記特許文献1には、窓枠フレーム内部に挿入固定された複層ガラスの室内側の板ガラスの内面に沿って取り付けられた熱線と、窓枠フレームの外側に取り付けられた太陽電池モジュールと、を電気配線によって接続した窓戸が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2005-194864号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記特許文献1に記載された窓戸では、複層ガラスと窓枠フレームとを組み立てる際に太陽電池モジュールと熱線とを接続する電気配線が邪魔になる懸念がある。
【0005】
本開示は、上記実情に鑑みてなされたものであり、太陽電池モジュールを含むパネル部と框部とを組み立てる際の作業性を向上し得る建具を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、本開示に係る建具は、太陽電池モジュールを含むパネル部と、該パネル部の四周端部を囲むように設けられた框部と、前記パネル部の外周端面と前記框部の内周面との間に配され前記太陽電池モジュールにおいて発電された電力を通電する電線を保持する機能を有した受台と、を備えていることを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本開示に係る建具は、上述のような構成としたことで、太陽電池モジュールを含むパネル部と框部とを組み立てる際の作業性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
(a)、(b)は、本開示の一実施形態に係る建具の一例を模式的に示し、(a)は、概略正面図、(b)は、一部省略概略正面図である。
(a)は、同建具の一部を省略した一部破断概略正面図、(b)は、同建具の一部を省略した概略斜視図、(c)は、同建具の一部を省略した一部破断概略斜視図である。
(a)は、同建具の一部を省略した一部破断概略正面図、(b)、(c)は、同建具の一部を省略した一部破断概略横断面図である。
(a)~(c)は、同建具の一変形例を模式的に示し、(a)は、同建具の一部を省略した一部破断概略斜視図、(b)は、同建具の一部を省略した一部破断概略正面図、(c)は、同建具の一部を省略した概略斜視図である。
(a)~(c)は、同建具の一変形例をそれぞれ模式的に示す一部破断概略横断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に本開示の実施の形態について、図面に基づいて説明する。
一部の図では、他図に付している詳細な符号の一部を省略している。
以下の実施形態では、本実施形態に係る建具の一例を建て付けた状態を基準として上下方向等の方向を説明する。
【0010】
図1~図5は、本実施形態に係る建具の一例及びその一変形例を模式的に示す図である。
本実施形態に係る建具1は、図1(a)、(b)に示すように、太陽電池モジュール13を含むパネル部10と、このパネル部10の四周端部を囲むように設けられた框部20と、を備えている。このような構成とすれば、建具1の太陽電池モジュール13において発電することができる。
建具1は、図1(b)及び図3(a)~(c)に示すように、パネル部10の外周端面10aと框部20の内周面20aとの間に配され太陽電池モジュール13において発電された電力を通電する電線19を保持する機能を有した受台(縦受台)26を備えている。このような構成とすれば、パネル部10の外周側に引き回される電線19を保持することができ、パネル部10と框部20とを組み立てる際に電線19が邪魔になり難くなり、作業性を向上させることができる。また、パネル部10の外周端面10aと框部20の内周面20aとの隙間に受台(縦受台)26の厚さ寸法を合わせることでパネル部10や框部20の寸法ばらつきを吸収することができ、これらを容易に組み立てることができる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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