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公開番号2025152095
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-09
出願番号2024053832
出願日2024-03-28
発明の名称情報処理装置、医用画像送信システム、医用画像送信方法及びプログラム
出願人コニカミノルタ株式会社
代理人弁理士法人光陽国際特許事務所
主分類A61B 6/00 20240101AFI20251002BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】解析処理の実行の要否を容易に切り替え可能な情報処理装置、医用画像送信システム、医用画像送信方法及びプログラムを提供する。
【解決手段】情報処理装置12は、画像解析処理を行うか否かの設定情報を記憶する記憶部122と、設定情報における設定内容をユーザー操作により切り替え可能な操作部123と、操作部123により設定内容が切り替えられた際に、記憶部122の設定情報を更新する更新部及び医用画像に記憶部122に記憶された設定情報を付加する付加部として機能する制御部121と、医用画像を受信する受信部及び設定情報が付加された医用画像を医用画像解析装置30に送信する送信部として機能する通信部125と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
医用画像を受信する受信部と、
画像解析処理を行うか否かの設定情報を記憶する記憶部と、
前記設定情報における設定内容をユーザー操作により切り替え可能な操作部と、
前記操作部により設定内容が切り替えられた際に、前記記憶部の設定情報を更新する更新部と、
前記受信部が受信した医用画像に、前記記憶部に記憶された設定情報を付加する付加部と、
前記設定情報が付加された前記医用画像を画像解析装置に送信する送信部と、を備える情報処理装置。
続きを表示(約 990 文字)【請求項2】
前記更新部は、電源起動時に前記記憶部の設定情報を更新する請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記操作部により設定内容が切り替えられた際に警告を報知する報知部を備える請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
医用画像を撮影する撮影場所に関する場所情報を取得する場所情報取得部を備え、
前記記憶部は、場所情報と、前記設定内容と、が対応付けられたテーブルを備え、
前記更新部は、前記場所情報取得部が取得した場所情報及び前記テーブルに基づいて前記記憶部の設定情報を更新する請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項5】
請求項1から4のいずれか一項に記載の情報処理装置と、
前記付加部が付加した設定情報に基づいて前記情報処理装置から取得した前記医用画像を解析する解析装置と、
前記解析装置から前記医用画像を取得する端末装置と、を備える医用画像送信システム。
【請求項6】
画像解析処理を行うか否かの設定情報を記憶する記憶部と、
前記設定情報における設定内容をユーザー操作により切り替え可能な操作部と、を備える情報処理装置における画像送信方法であって、
医用画像を受信する受信ステップと、
前記操作部により設定内容が切り替えられた際に、前記記憶部の設定情報を更新する更新ステップと、
前記受信ステップで受信した医用画像に、前記記憶部に記憶された設定情報を付加する付加ステップと、
前記設定情報が付加された前記医用画像を画像解析装置に送信する送信ステップと、を備える医用画像送信方法。
【請求項7】
画像解析処理を行うか否かの設定情報を記憶する記憶部と、
前記設定情報における設定内容をユーザー操作により切り替え可能な操作部と、を備える情報処理装置のコンピューターを、
医用画像を受信する受信部、
前記操作部により設定内容が切り替えられた際に、前記記憶部の設定情報を更新する更新部、
前記受信部が受信した医用画像に、前記記憶部に記憶された設定情報を付加する付加部、
前記設定情報が付加された前記医用画像を画像解析装置に送信する送信部、として機能させるプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、医用画像送信システム、医用画像送信方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来、AI(Artificial Intelligence)を用いた医用画像の解析システムが知られている。当該システムは、解析処理の前に、画像に付帯するタグ情報や、画像に対応付けられた被験者の情報等に基づいて、解析処理の適否を判断する構成を備える。
【0003】
しかしながら、例えば外部施設に赴いて被験者の医用画像を撮影する場合等は、タグ情報や被験者の情報を取得できないことがある。そこで、例えば特許文献1には、医用画像から検査部位や撮像方向を取得することで、タグ情報や被験者の情報を有さずとも解析処理の適否を判断する構成が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2019-129989号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、検査部位や撮像方向が、解析処理に適する場合であっても、被験者が未成年である場合は、解析精度の点から解析処理が不適切な場合もある。一方で、取得した医用画像の解析処理の適否を個別に設定するのは煩雑である。
【0006】
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものである。その目的は、解析処理の実行の要否をより適切かつ容易に設定可能な情報処理装置、医用画像送信システム、医用画像送信方法及びプログラムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
以上の課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、情報処理装置であって、
医用画像を受信する受信部と、
画像解析処理を行うか否かの設定情報を記憶する記憶部と、
前記設定情報における設定内容をユーザー操作により切り替え可能な操作部と、
前記操作部により設定内容が切り替えられた際に、前記記憶部の設定情報を更新する更新部と、
前記受信部が受信した医用画像に、前記記憶部に記憶された設定情報を付加する付加部と、
前記設定情報が付加された前記医用画像を画像解析装置に送信する送信部と、を備える。
【0008】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の情報処理装置であって、
前記更新部は、電源起動時に前記記憶部の設定情報を更新する。
【0009】
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の情報処理装置であって、
前記操作部により設定内容が切り替えられた際に警告を報知する報知部を備える。
【0010】
請求項4に記載の発明は、請求項1に記載の情報処理装置であって、
医用画像を撮影する撮影場所に関する場所情報を取得する場所情報取得部を備え、
前記記憶部は、場所情報と、前記設定内容と、が対応付けられたテーブルを備え、
前記更新部は、前記場所情報取得部が取得した場所情報及び前記テーブルに基づいて前記記憶部の設定情報を更新する。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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