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公開番号2025148437
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-07
出願番号2025115719,2024098345
出願日2025-07-09,2019-10-11
発明の名称読取システム、読取システムの制御方法、プログラム及び記憶媒体
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類H04N 1/04 20060101AFI20250930BHJP(電気通信技術)
要約【課題】 原稿の斜行が検知された場合、適切な通知を行うことを目的とする。
【解決手段】 搬送手段によって搬送された原稿を読取って得たデータを処理する処理手段と、
少なくとも1つのセンサーからの出力に基づき、前記搬送手段で搬送された原稿の斜行を検知する検知手段と、
前記検知手段で斜行を検知した場合に表示される特定の画面に、特定の表示アイテムを表示するように制御する表示制御手段と、
前記特定の表示アイテムが操作されて原稿を読み取る場合には、斜行の検知を要因とした搬送動作の停止をすることなく原稿を読み取るように制御する制御手段と
を有することを特徴とする読取システム。
【選択図】 図8
特許請求の範囲【請求項1】
搬送手段によって搬送された原稿を読取って得たデータを処理する処理手段と、
少なくとも1つのセンサーからの出力に基づき、前記搬送手段で搬送された原稿の斜行を検知する検知手段と、
前記検知手段で斜行を検知した場合に表示される特定の画面に、特定の表示アイテムを表示するように制御する表示制御手段と、
前記特定の表示アイテムが操作されて原稿を読み取る場合には、斜行の検知を要因とした搬送動作の停止をすることなく原稿を読み取るように制御する制御手段と
を有することを特徴とする読取システム。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記特定の画面とは異なる設定画面に表示される特定の設定項目に対する操作に基づいて、前記搬送手段で搬送された原稿の斜行があったとしても前記特定の画面を表示しないように設定することも可能であることを特徴とする請求項1に記載の読取システム。
【請求項3】
前記表示制御手段は、前記特定の表示アイテムが操作されて原稿を読み取る場合、前記特定の表示アイテムが操作されていなければ前記検知手段が前記搬送手段で搬送された原稿の斜行を検知するような原稿の搬送状況であっても、前記特定の画面は表示しないように制御することを特徴とする請求項1または2に記載の読取システム。
【請求項4】
前記表示制御手段は、前記前記前記特定の表示アイテムが操作されておらず、前記検知手段で斜行を検知した場合に、斜行が発生した可能性を示す表示をするように制御することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の読取システム。
【請求項5】
前記表示制御手段は更に、前記特定の画面とは異なる設定画面から設定変更可能な特定の設定項目の設定状態を、前記搬送手段で搬送された原稿の斜行があったとしても前記特定の画面を表示しない所定の設定状態に設定することを促す通知を前記特定の画面に表示するように制御することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の読取システム。
【請求項6】
前記表示制御手段は更に、前記特定の画面に、対処方法としてステープルに関する情報を表示するように制御することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の読取システム。
【請求項7】
前記搬送手段と、
前記搬送手段で搬送された原稿を読み取る読取手段と、
前記少なくとも1つのセンサーと、
を更に有することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の読取システム。
【請求項8】
前記特定の画面は、搬送エラーによって前記搬送手段による原稿の搬送を停止した場合に表示されることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の読取システム。
【請求項9】
前記特定の画面は、前記搬送エラーがリカバリされた場合に表示されることを特徴とする請求項8に記載の読取システム。
【請求項10】
前記少なくとも1つのセンサーは、前記搬送手段による原稿の搬送方向に交差する方向に沿って配置された複数のセンサーを含むことを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の読取システム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、原稿の斜行を検知する読取システム、読取システムの制御方法、プログラム及び記憶媒体に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
原稿の画像を読み取るために自動原稿搬送装置(ADF:Auto Document Feeder)によって原稿を搬送し、その原稿を読み取ることで画像データを生成する画像読取装置がある。このような画像読取装置において、原稿を斜行した状態で積載部(原稿の手差し部分)に積載されると、原稿を搬送した際にジャムが発生し、原稿が破損する可能性がある。また、ジャムを起こした原稿によって、ADF内部のローラやその周辺の搬送ガイド部材などが破損する可能性もある。これらの問題を解決する技術として特許文献1には、搬送方向に対して線対称に配置された2つのセンサによって原稿の斜行を検知し、検知した斜行量に応じて搬送ローラによる原稿の搬送速度を調整する印刷装置について開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2007-331908号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
異なる用紙幅であっても原稿の斜行を検知する方法として、原稿の搬送方向に対して線対称に、配置の幅が異なるセンサを複数種類設ける方法が考えられる。その方法を採用することによって、例えばA2の原稿であっても、A2よりも用紙幅の狭いA4の原稿であっても複数種類のセンサによって原稿の斜行を検知することが可能となる。
【0005】
しかし、複数種類のセンサを設けることによって以下のような課題が発生する。すなわち、用紙幅の互いに異なる原稿が混載した状態で積載部に積載した場合、センサが用紙幅の違いを原稿の斜行として誤検知し、原稿の読み取り処理を中断する。読み取り処理が中断された際にユーザーに対して適切な通知を行わなければ、原稿が斜行しないように原稿位置等をユーザーがいくら調整しても、読み取り処理が中断された原因である原稿の混載状態が解消されず、読み取り処理を継続できない。
【0006】
本願発明は、原稿の斜行が検知された場合に、より適切な通知を行うことを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記の目的を達成するために本発明の読取システムは、
搬送手段によって搬送された原稿を読取って得たデータを処理する処理手段と、
少なくとも1つのセンサーからの出力に基づき、前記搬送手段で搬送された原稿の斜行を検知する検知手段と、
前記検知手段で斜行を検知した場合に表示される特定の画面に、特定の表示アイテムを表示するように制御する表示制御手段と、
前記特定の表示アイテムが操作されて原稿を読み取る場合には、斜行の検知を要因とした搬送動作の停止をすることなく原稿を読み取るように制御する制御手段と
を有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、原稿の斜行が検知された場合に、より適切な通知を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
画像読取システムを示すブロック図である。
操作部を示す外観図である。
読取部の構成を示すブロック図である。
読取部の断面図である。
読取部の原稿給紙トレイ付近を上方から見た場合の平面図である。
読取部の原稿給紙トレイ付近を上方から見た場合の平面図である。
読取部の原稿給紙トレイ付近を上方から見た場合の平面図である。
パネル401に表示される操作画面を示す図である。
パネル401に表示される操作画面を示す図である。
パネル401に表示される操作画面を示す図である。
コピーの実行を制御する制御方法を示すフローチャートである。
コピーの実行を制御する制御方法を示すフローチャートである。
コピーの実行を制御する制御方法を示すフローチャートである。
PC102の操作部に表示される画面を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を詳しく説明する。なお、以下の実施の形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものでなく、また実施の形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須のものとは限らない。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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