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公開番号2025146103
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-03
出願番号2024046709
出願日2024-03-22
発明の名称車両構造
出願人ダイハツ工業株式会社
代理人個人
主分類B62J 45/41 20200101AFI20250926BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約【課題】簡易な構成でありながら検知部材を外部から保護しつつ取付対象に容易に取り付けることができる車両構造を提供する。
【解決手段】車両の前方部材にバスケットを固定するブラケットと、前記車両よりも前方の障害物に関する情報を検知する検知部材と、を備え、前記ブラケットは、前記前方部材から前記車両の前方に向かって延びる延設部を有し、前記延設部は、前記車両の下方に開口する凹部を有し、前記バスケットは、前記延設部の上面に固定されていて、前記検知部材は、前記凹部の内部に固定されている、車両構造。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
車両の前方部材にバスケットを固定するブラケットと、
前記車両よりも前方の障害物に関する情報を検知する検知部材と、を備え、
前記ブラケットは、前記前方部材から前記車両の前方に向かって延びる延設部を有し、
前記延設部は、前記車両の下方に開口する凹部を有し、
前記バスケットは、前記延設部の上面に固定されていて、
前記検知部材は、前記凹部の内部に固定されている、
車両構造。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、車両構造に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1は、荷物を収納可能なバスケットを備える小型電動車両を開示する。バスケットは、ステアリングコラムに設けられている。ステアリングコラムは、ステアリングシャフトを収納する。ステアリングシャフトは、操舵ハンドルに接続されている。
【0003】
特許文献2は、車両間の車間距離を計測する計測部を備える小型電動車両を開示する。計測部はミリ波レーダなどである。計測部は、外部に露出するようにステアリングコラムに直接取り付けられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2006-103417号公報
特開2022-97772号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
バスケットを備える車両において、ミリ波レーダなどのような車両よりも前方の障害物に関する情報を検知することができる検知部材を、簡易な構成でありながら外部から保護しつつも取付対象に容易に取り付けることが望まれている。
【0006】
本発明の目的の一つは、簡易な構成でありながら検知部材を外部から保護しつつ取付対象に容易に取り付けることができる車両構造を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一態様に係る車両構造は、車両の前方部材にバスケットを固定するブラケットと、前記車両よりも前方の障害物に関する情報を検知する検知部材と、を備える。前記ブラケットは、前記前方部材から前記車両の前方に向かって延びる延設部を有する。前記延設部は、前記車両の下方に開口する凹部を有する。前記バスケットは、前記延設部の上面に固定されている。前記検知部材は、前記凹部の内部に固定されている。
【発明の効果】
【0008】
検知部材は、前方部材にバスケットを固定するブラケットを利用して前方部材に取り付けられている。そのため、上記車両構造は、簡易な構成でありながら検知部材を前方部材に容易に取り付けることができる。よって、上記車両構造は、コストの増加を抑制し易い。ブラケットのうち凹部を有する延設部は、平板状に構成されている場合に比較して剛性を高め易い。そのため、凹部の内部に固定されている検知部材は、外部からの衝撃によって損傷し難い。よって、上記車両構造は、検知部材を外部から保護し易い。上記車両構造は、延設部の剛性が高いことでバスケットと検知部材とを延設部に安定して固定し易い。検知部材の上方は、延設部とバスケットとにより覆われている。そのため、上記車両構造は、検知部材の被水を抑制し易い。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、実施形態の車両構造を備える車両の概略を示す斜視図である。
図2は、実施形態の車両構造の概略を示す分解斜視図である。
図3は、実施形態の車両構造の概略を示す断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本発明の車両構造の実施形態を図1から図3を参照しつつ以下に説明する。図中の同一符号は同一または相当部分を示す。各図面が示す部材の大きさは、説明を明確にする目的で表現されており、必ずしも実際の寸法を表すものではない。図中の「UP」は実施形態の車両構造1を備える車両100の上方、「LWR」は下方、「FR」は前方、「RR」は後方、「RH」は右方、「LH」は左方を示す。以下の説明の「上」、「下」、「前」、「後」、「右」、および「左」のそれぞれは、車両100の「上方」、「下方」、「前方」、「後方」、「右方」、および「左方」のそれぞれに対応している。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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