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公開番号2025144314
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-02
出願番号2024044037
出願日2024-03-19
発明の名称作業車両用作動油タンク及び作業車両
出願人株式会社小松製作所
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類B60P 1/04 20060101AFI20250925BHJP(車両一般)
要約【課題】強度を向上するとともに、効率的に組み付け可能な作業車両用作動油タンク及び作業車両を提供すること。
【解決手段】ダンプトラック1に配置された作動油タンク10は、左方に配置された左壁部11と、左壁部11と向かい合い、右方に配置された右壁部12と、後方に配置された後壁部13と、後壁部13と向かい合い、前方に配置された前壁部14と、下方に配置された底部133と、底部133と向かい合い、上方に配置された蓋部141と、作動油タンク10の内側において、左壁部11と後壁部13と右壁部12とに跨って配置された第1リブ31と、作動油タンク10の内側において、左壁部11と後壁部13と右壁部12とに跨って配置された第2リブ32と、を備える。
【選択図】図11
特許請求の範囲【請求項1】
作業車両に配置された作業車両用作動油タンクであって、
左方に配置された左壁部と、
前記左壁部と向かい合い、右方に配置された右壁部と、
後方に配置された後壁部と、
前記後壁部と向かい合い、前方に配置された前壁部と、
下方に配置された底部と、
前記底部と向かい合い、上方に配置された蓋部と、
前記作業車両用作動油タンクの内側において、前記左壁部と前記後壁部と前記右壁部とに跨って配置された第1リブと、
前記作業車両用作動油タンクの内側において、前記左壁部と前記後壁部と前記右壁部とに跨って配置された第2リブと、
を備える、作業車両用作動油タンク。
続きを表示(約 880 文字)【請求項2】
前記左壁部と前記後壁部と前記右壁部とには、それぞれ、前記第1リブの凸部が係合する第1溝と、前記第2リブの凸部が係合する第2溝とが配置されている、
請求項1に記載の作業車両用作動油タンク。
【請求項3】
前記第1リブ及び前記第2リブは、平面形状がU字形状である、
請求項1に記載の作業車両用作動油タンク。
【請求項4】
前記第1リブ及び前記第2リブは、それぞれ、前記左壁部に沿って配置された左リブと、前記後壁部に沿って配置された後リブと、前記右壁部に沿って配置された右リブとで形成され、前記後リブの左方の端部に前記左リブの後方の端部が接続され、前記後リブの右方の端部に前記右リブの後方の端部が接続されている、
請求項3に記載の作業車両用作動油タンク。
【請求項5】
前記左壁部及び前記右壁部は、前後方向の幅が上方より下方が狭くなっている、
請求項1に記載の作業車両用作動油タンク。
【請求項6】
前記左壁部及び前記右壁部は、前記後壁部と接合される辺の傾きが、前記作業車両の車体のうち、左方の前輪の前方に位置する壁部の傾きと同じである、
請求項1に記載の作業車両用作動油タンク。
【請求項7】
前記第1リブの前記左リブ及び前記第2リブの前記左リブは、前記左壁部の前記後壁部と接合される辺と直交し、
前記第1リブの前記右リブ及び前記第2リブの前記右リブは、前記右壁部の前記後壁部と接合される辺と直交する
請求項4に記載の作業車両用作動油タンク。
【請求項8】
前記後壁部と前記底部とは曲げ部を介して接続され、
前記前壁部と前記蓋部とは曲げ部を介して接続されている、
請求項1に記載の作業車両用作動油タンク。
【請求項9】
請求項1から8のいずれか一項に記載の作業車両用作動油タンクと、
車体と、
走行装置と、
を備えた、作業車両。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、作業車両用作動油タンク及び作業車両に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
タンク本体に形成されたほぞ穴に、補強材のほぞ部を挿入して、タンク本体の内壁面に補強材を取り付けた圧力タンクが知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-135762号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
作業車両であるダンプトラックの作動油タンクは、ダンプトラックの走行による振動、および、作動油タンク内の作動油の自重に耐えうるように補強する必要がある。また、作動油タンクの組み立てを効率的に行うことも望まれる。
【0005】
本発明の態様は、強度を向上するとともに、効率的に組み付け可能な作業車両用作動油タンク及び作業車両を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示に従えば、作業車両に配置された作業車両用作動油タンクであって、左方に配置された左壁部と、前記左壁部と向かい合い、右方に配置された右壁部と、後方に配置された後壁部と、前記後壁部と向かい合い、前方に配置された前壁部と、下方に配置された底部と、前記底部と向かい合い、上方に配置された蓋部と、前記作業車両用作動油タンクの内側において、前記左壁部と前記後壁部と前記右壁部とに跨って配置された第1リブと、前記作業車両用作動油タンクの内側において、前記左壁部と前記後壁部と前記右壁部とに跨って配置された第2リブと、を備える、作業車両用作動油タンクが提供される。
【0007】
本開示に従えば、上記の作業車両用作動油タンクと、車体と、走行装置と、を備えた、作業車両が提供される。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、強度を向上するとともに、効率的に組み付け可能な作業車両用作動油タンク及び作業車両を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、実施形態に係るダンプトラックを左前方から見た概略図である。
図2は、実施形態に係る作動油タンクを左前方から見た斜視図である。
図3は、実施形態に係る作動油タンクを左後方から見た斜視図である。
図4は、実施形態に係る作動油タンクを上方から見た平面図である。
図5は、実施形態に係る作動油タンクの左側の壁部の正面図である。
図6は、実施形態に係る作動油タンクの右側の壁部の正面図である。
図7は、実施形態に係る作動油タンクの後側及び下側の壁部を左前方から見た斜視図である。
図8は、実施形態に係る作動油タンクの前側及び上側の壁部を左後方から見た斜視図である。
図9は、実施形態に係る作動油タンクの第1リブの平面図である。
図10は、実施形態に係る作動油タンクの第2リブの平面図である。
図11は、実施形態に係る作動油タンクの模式的な分解斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明に係る実施形態について図面を参照しながら説明するが、本発明はこれに限定されない。以下で説明する実施形態の構成要素は、適宜組み合わせることができる。また、一部の構成要素を用いない場合もある。
(【0011】以降は省略されています)

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