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公開番号
2025142365
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-30
出願番号
2025128470,2021161510
出願日
2025-07-31,2021-09-30
発明の名称
医療用ドレッシング材
出願人
リバテープ製薬株式会社
,
ニプロ株式会社
代理人
弁理士法人山田特許事務所
主分類
A61F
13/02 20240101AFI20250919BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】交換時にカテーテルの針ハブの抜去等のインシデントを防止し得る医療用ドレッシング材を提供する。
【解決手段】皮膚側の裏面と該裏面に対し逆側の表面とを有するドレッシング本体8と、前記裏面に剥離可能に貼り付けられる剥離シート(剥離紙7)とを備え、前記裏面は粘着部と非粘着部を有し、非粘着部は縦幅及び横幅が40mm以上の幅を有し、粘着部は非粘着部を囲むように形成されていることを特徴とする医療用ドレッシング材とする。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
皮膚側の裏面と該裏面に対し逆側の表面とを有するドレッシング本体と、
前記裏面に剥離可能に貼り付けられる剥離シートとを備え、
前記裏面は粘着部と非粘着部を有し、
非粘着部は縦幅及び横幅が40mm以上の幅を有し、
粘着部は非粘着部を囲むように形成されていることを特徴とする医療用ドレッシング材。
続きを表示(約 150 文字)
【請求項2】
任意の位置に窓部を開口し且つ両面に粘着剤層を備えた不織布シートと、非粘着部を有し且つ前記不織布シートの表面に対して剥離不能に貼着された透明なウレタンフィルムと、前記不織布シートの裏面に対して剥離可能に貼着された剥離シートとを備えたことを特徴とする医療用ドレッシング材。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、点滴等を行う際に、カテーテルを固定すると共に、その穿刺部を被覆保護する医療用ドレッシング材に関するものである。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、点滴等でカテーテルが挿入された穿刺部は、皮膚に刺した状態でしっかりと固定しておく必要があるため、前記穿刺部の上から医療用ドレッシング材を貼付し、刺さった状態のまま留置されているカテーテルの針ハブやチューブの固定を図ると共に、その穿刺部を衛生的に保護して感染防止を図り得るようになっている。
【0003】
このような医療用ドレッシング材として、特許文献1が開示されている。特許文献1は、中央部分に窓部(視認部)を有し且つ裏面に粘着剤層を持つ不織布シートの表面に、粘着剤層を裏面に備えた透明なウレタンフィルムを貼着した構成となっており、カテーテルの穿刺部に被せて前記不織布シートの裏面を皮膚に対し貼り付けるようにすることが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2014-68721号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1に代表される既存の医療用ドレッシング材にあっては、ウレタンフィルムの裏面全域に粘着剤層が付されていたため、この粘着剤層が不織布シートとの一体化に重要な役割を担っている一方で、穿刺部に留置されているカテーテルの針ハブにも前記ウレタンフィルムの粘着剤層が貼り付いてしまい、交換時に意図しない針ハブの抜去等のインシデントが発生するリスクがあるという課題があった。
【0006】
本発明は上述の実情に鑑みてなしたもので、交換時にカテーテルの針ハブの抜去等のインシデントを防止し得る医療用ドレッシング材を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、皮膚側の裏面と該裏面に対し逆側の表面とを有するドレッシング本体と、前記裏面に剥離可能に貼り付けられる剥離シートとを備え、前記裏面は粘着部と非粘着部を有し、非粘着部は縦幅及び横幅が40mm以上の幅を有し、粘着部は非粘着部を囲むように形成されていることを特徴とする医療用ドレッシング材、に係るものである。
【0008】
このようにした場合、ドレッシング本体を用いて針ハブを皮膚上に固定しても、針ハブの構成部材であるハブ本体や翼部が粘着部に当接する事態を低減することができる。このため、ドレッシング本体交換時に針ハブ等が共に動いてしまい、意図しない針ハブの抜去等が生じるといったリスクを低減することができる。
【0009】
また、本発明においては、非粘着部は粘着部に比して柔軟性が高くしてもよい。このようにした場合、ドレッシング本体で針ハブを覆うように皮膚上に貼り付ける際に、非粘着部が優先的に変形するため、針ハブと非粘着部を接した状態で移動させても、針ハブからの応力が粘着部に対して作用しにくく、粘着部が変形してしわがよった状態で固定されてしまう事態を防止する。
【0010】
また、本発明においては、フィルムシートは伸縮性を有するフィルムで構成され、非粘着部は粘着部に比して伸縮性が高く形成されていてもよい。このようにした場合、ドレッシング本体に対する針ハブの位置が多少見誤っていても、針ハブと接した非粘着部が伸びて、針ハブを非粘着部によって覆うことができる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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