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公開番号
2025138240
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-25
出願番号
2024037217
出願日
2024-03-11
発明の名称
状態改善システム、状態改善方法、状態改善装置、状態改善プログラム
出願人
株式会社カネカ
,
大成建設株式会社
,
株式会社コルラボ
代理人
個人
,
個人
主分類
G16H
20/00 20180101AFI20250917BHJP(特定の用途分野に特に適合した情報通信技術)
要約
【課題】ユーザの状態の改善を支援することを目的としている。
【解決手段】端末装置と、前記端末装置とネットワークを介して接続される状態改善装置と、を含む状態改善システムであって、前記状態改善装置は、前記端末装置と紐付けられたユーザから取得された生体情報の入力を受け付ける入力受付部と、前記生体情報に基づいて推定された前記ユーザの状態が、改善を要する状態であると判定された場合に、記憶部に格納された改善策情報から前記ユーザの状態に基づき選択された改善策情報を前記端末装置へ出力する出力部と、を有し、前記端末装置は、前記状態改善装置から取得した改善策情報を表示装置に表示させる。
【選択図】図7
特許請求の範囲
【請求項1】
端末装置と、前記端末装置とネットワークを介して接続される状態改善装置と、を含む状態改善システムであって、
前記状態改善装置は、
前記端末装置と紐付けられたユーザから取得された生体情報の入力を受け付ける入力受付部と、
前記生体情報に基づいて推定された前記ユーザの状態が、改善を要する状態であると判定された場合に、記憶部に格納された改善策情報から前記ユーザの状態に基づき選択された改善策情報を前記端末装置へ出力する出力部と、を有し、
前記端末装置は、
前記状態改善装置から取得した改善策情報を表示装置に表示させる、状態改善システム。
続きを表示(約 1,800 文字)
【請求項2】
前記状態改善装置は、
前記生体情報に基づき、前記ユーザの状態を示す複数の項目と対応する指標値を算出し、前記複数の項目と対応する指標値に基づき、前記ユーザの状態を推定する状態推定部と、
推定された前記ユーザの状態を示す項目と対応する指標値を用いて、前記ユーザの状態が改善を要する状態であるか否かを判定する要否判定部とを有する、請求項1記載の状態改善システム。
【請求項3】
前記状態改善装置は、
前記記憶部に格納された改善策情報から、前記ユーザの状態に基づき、前記端末装置へ出力する改善策情報を選択する改善策選択部を有し、
前記改善策選択部は、
前記ユーザの状態に応じて、前記改善策情報に優先度を付与する優先度付与部と、を有し、前記改善策情報の優先度に応じて、前記端末装置に出力する改善策情報を選択する、請求項2記載の状態改善システム。
【請求項4】
前記状態改善装置は、
前記記憶部に格納された改善策情報から、前記ユーザの状態に基づき、前記端末装置へ出力する改善策情報を選択する改善策選択部を有し、
前記改善策選択部は、
前記端末装置に前記改善策情報を出力する前の前記ユーザの状態と、前記端末装置に前記改善策情報を出力した後の前記ユーザの状態とに基づき、前記ユーザの状態の改善の度合いを前記改善策情報毎に算出する改善率算出部と、
前記改善策情報毎の前記改善の度合いに応じて、前記改善策情報に優先度を付与する優先度付与部と、を有し、
前記改善策情報の優先度に応じて、前記端末装置に出力する改善策情報を選択する、請求項2記載の状態改善システム。
【請求項5】
前記改善策選択部は、
前記記憶部に格納された改善策情報のうち、前記ユーザの状態と対応する改善策情報であって、前記端末装置に前回出力された改善策情報以外の改善策情報から、前記優先度に応じて前記端末装置に出力する改善策情報を選択する、請求項3又は4記載の状態改善システム。
【請求項6】
前記状態改善装置は、
前記状態推定部による推定結果を示す情報、前記要否判定部による判定結果を示す情報、前記ユーザと紐付けられた前記端末装置に対して出力された前記改善策情報のうち、少なくとも何れか1つの情報を含む履歴情報を前記記憶部に格納する実績記録部を有する、請求項3又は4記載の状態改善システム。
【請求項7】
前記状態改善装置は、
前記ユーザの状態が改善を要する状態であると判定された場合に、前記記憶部に格納された前記ユーザの属性を示すユーザ情報を外部サーバに送信し、前記外部サーバから、前記ユーザ情報に基づき抽出された改善策候補情報を取得する改善策取得部を有し、
前記出力部は、前記改善策候補情報を前記端末装置へ出力する、請求項1または2記載の状態改善システム。
【請求項8】
前記改善策候補情報は、前記外部サーバから提供されるサービスに関する情報を含む、請求項7記載の状態改善システム。
【請求項9】
端末装置と、前記端末装置とネットワークを介して接続される状態改善装置と、を含む状態改善システムによる状態改善方法であって、
前記状態改善装置が、
前記端末装置と紐付けられたユーザから取得された生体情報の入力を受け付け、
前記生体情報に基づいて推定された前記ユーザの状態が、改善を要する状態であると判定された場合に、記憶部に格納された改善策情報から前記ユーザの状態に基づき選択された改善策情報を前記端末装置へ出力し、
前記端末装置が、
前記状態改善装置から取得した改善策情報を表示させる、状態改善方法。
【請求項10】
端末装置とネットワークを介して接続される状態改善装置であって、
前記端末装置と紐付けられたユーザから取得された生体情報の入力を受け付ける入力受付部と、
前記生体情報に基づいて推定された前記ユーザの状態が、改善を要する状態であると判定された場合に、記憶部に格納された改善策情報から前記ユーザの状態に基づき選択された改善策情報を前記端末装置へ出力する出力部と、を有する、状態改善装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、状態改善システム、状態改善方法、状態改善装置、状態改善プログラムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来では、脈拍センサの脈波信号に基づいて、ユーザが現在置かれている状態を示すストレス度を計測し、計測されたストレス度に応じて再生する音楽を自動的に選択する技術が知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第6266427号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上述した従来の技術は、ユーザの能動的な入力操作無しに、ユーザの状態に応じた音楽を再生するものであり、ユーザの状態を改善させることについて考慮されていない。
【0005】
本開示は、ユーザの状態の改善を支援することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
開示の技術は、端末装置と、前記端末装置とネットワークを介して接続される状態改善装置と、を含む状態改善システムであって、前記状態改善装置は、前記端末装置と紐付けられたユーザから取得された生体情報の入力を受け付ける入力受付部と、前記生体情報に基づいて推定された前記ユーザの状態が、改善を要する状態であると判定された場合に、記憶部に格納された改善策情報から前記ユーザの状態に基づき選択された改善策情報を前記端末装置へ出力する出力部と、を有し、前記端末装置は、前記状態改善装置から取得した改善策情報を表示装置に表示させる。
【発明の効果】
【0007】
ユーザの状態の改善を支援することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
第一の実施形態の状態改善システムのシステム構成の一例を示す図である。
状態改善装置のハードウェア構成の一例を示す図である。
第一の実施形態の改善策データベースの一例を示す図である。
第一の実施形態のユーザデータベースの一例を示す図である。
第一の実施形態の履歴データベースの一例を示す図である。
第一の実施形態の状態改善システムの有する各装置の機能を説明する図である。
第一の実施形態の状態改善システムの動作を説明するシーケンス図である。
状態推定部と要否判定部の処理を説明するフローチャートである。
改善策選択部の処理を説明するフローチャートである。
第一の実施形態の端末装置の表示例を示す第一の図である。
第一の実施形態の端末装置の表示例を示す第二の図である。
第一の実施形態の端末装置の表示例を示す第三の図である。
第二の実施形態の状態改善システムのシステム構成の一例を示す図である。
第二の実施形態の状態改善装置の機能について説明する図である。
第二の実施形態の状態改善システムの動作を説明するシーケンス図である。
第二の実施形態の端末装置の表示例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
(第一の実施形態)
以下に、図面を参照して第一の実施形態について説明する。図1は、第一の実施形態の状態改善システムのシステム構成の一例を示す図である。
【0010】
本実施形態の状態改善システム100は、状態改善装置200、端末装置300を含む。状態改善システム100において、状態改善装置200と端末装置300とは、インターネット等を介して接続されている。また、端末装置300は、例えば、ウェアラブル端末400と、Bluetooth(登録商標)等によって通信を行ってよい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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