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公開番号
2025134349
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-17
出願番号
2024032199
出願日
2024-03-04
発明の名称
ブラッシング装置
出願人
株式会社カネカ
代理人
個人
,
個人
主分類
A41G
3/00 20060101AFI20250909BHJP(衣類)
要約
【課題】本発明は、従来に比べて作業者の技術差による個体差が出にくいブラッシング装置を提供する。
【解決手段】ブラッシング動作によって毛髪束の毛先の位置をずらすものであり、複数の凸部を有し、毛髪束を構成する毛髪の隙間に複数の凸部を挿入して毛髪束の一方の毛先側を支持する支持部と、毛髪束の長手方向において、凸部が毛髪束の中央側から一方の毛先を超えるように支持部を移動させる移動手段と、毛髪束に幅方向の剪断力を発生させ、毛髪束の毛髪を幅方向に移動させる剪断力発生手段とを有し、ブラッシング動作では、剪断力発生手段によって毛髪束の毛髪を幅方向に移動させ、移動手段によって支持部を移動させる構成とする。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
ブラッシング動作によって毛髪束の毛先の位置をずらすブラッシング装置であって、
複数の凸部を有し、前記毛髪束を構成する毛髪の隙間に前記複数の凸部を挿入して前記毛髪束の一方の毛先側を支持する支持部と、
前記毛髪束の長手方向において、前記凸部が前記毛髪束の中央側から前記一方の毛先を超えるように前記支持部を移動させる移動手段と、
前記毛髪束に幅方向の剪断力を発生させ、前記毛髪束の毛髪を幅方向に移動させる剪断力発生手段と、を有し、
前記ブラッシング動作では、前記剪断力発生手段によって前記毛髪束の毛髪を幅方向に移動させ、前記移動手段によって前記支持部を移動させる、ブラッシング装置。
続きを表示(約 270 文字)
【請求項2】
前記剪断力発生手段は、第1摩擦板部と第2摩擦板部を有し、前記第1摩擦板部と前記第2摩擦板部によって前記毛髪束を挟み、前記第1摩擦板部と前記第2摩擦板部を幅方向において相対的に移動させることで剪断力を発生させる、請求項1に記載のブラッシング装置。
【請求項3】
前記毛髪束の中間部に属する被保持部を保持する保持部を有し、
前記ブラッシング動作では、前記剪断力発生手段によって前記毛髪束の毛髪を幅方向に移動させて、前記保持部によって前記被保持部を保持する、請求項1又は2に記載のブラッシング装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ブラッシング装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、同じ長さの毛髪を毛束にして束ねた毛髪束を、ブラッシングすることで毛先をずらし、自然な髪の毛を再現している(例えば、特許文献1)。
例えば、特許文献1の毛髪植毛方法では、作業者が同じ長さに切り揃えた毛髪を束ねて毛束にし、髪梳かし機を用いて手作業で毛束をブラッシングして毛先をずらしている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第4756689号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、特許文献1の毛髪植毛方法は、毛束に対してブラッシングする際に、作業者が髪梳き機を用いて手作業によって毛束をブラッシングしている。そのため、毛束をブラッシングするのに時間がかかり、ブラッシング後の毛束においても作業者の技術によって品質に個体差が出てしまう問題がある。
【0005】
そこで、本発明は、従来に比べて作業者の技術差によって品質に個体差が出にくいブラッシング装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記の課題を解決するための本発明の一つの様相は、ブラッシング動作によって毛髪束の毛先の位置をずらすブラッシング装置であって、複数の凸部を有し、前記毛髪束を構成する毛髪の隙間に前記複数の凸部を挿入して前記毛髪束の一方の毛先側を支持する支持部と、前記毛髪束の長手方向において、前記凸部が前記毛髪束の中央側から前記一方の毛先を超えるように前記支持部を移動させる移動手段と、前記毛髪束に幅方向の剪断力を発生させ、前記毛髪束の毛髪を幅方向に移動させる剪断力発生手段と、を有し、前記ブラッシング動作では、前記剪断力発生手段によって前記毛髪束の毛髪を幅方向に移動させ、前記移動手段によって前記支持部を移動させる、ブラッシング装置である。
【0007】
本様相によれば、支持部の凸部の移動によってブラッシングできるので、作業者の技術によらずにブラッシングできる。そのため、従来に比べて作業者の技術差による個体差が出にくい。
本様相によれば、ブラッシング動作では、毛髪束に幅方向の剪断力を発生させ、毛髪束の毛髪を幅方向に移動させる剪断力発生手段によって毛髪束の毛髪を幅方向に移動させ、移動手段によって支持部を移動させる。そのため、幅方向において毛髪束の同じ位置のみに凸部が通過することを抑制できる。
【0008】
好ましい様相は、前記剪断力発生手段は、第1摩擦板部と第2摩擦板部を有し、前記第1摩擦板部と前記第2摩擦板部によって前記毛髪束を挟み、前記第1摩擦板部と前記第2摩擦板部を幅方向において相対的に移動させることで剪断力を発生させる。
【0009】
好ましい様相は、前記毛髪束の中間部に属する被保持部を保持する保持部を有し、
前記ブラッシング動作では、前記剪断力発生手段によって前記毛髪束の毛髪を幅方向に移動させて、前記保持部によって前記被保持部を保持する。
【0010】
上記した様相は、本発明の技術的範囲に含まれる限り、各様相間で、相互に従属させたり、一部の構成を引用したり、一部の構成を置換することができる。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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