TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025137395
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-19
出願番号2025004082
出願日2025-01-10
発明の名称リチウム二次電池用電解液及びリチウム二次電池
出願人三星エスディアイ株式会社,SAMSUNG SDI Co., LTD.
代理人弁理士法人高橋・林アンドパートナーズ
主分類H01M 10/0567 20100101AFI20250911BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】含浸性に優れたリチウム二次電池用電解液及びリチウム二次電池用電解液を含むリチウム二次電池を提供する。
【解決手段】一実施形態に係るリチウム二次電池用電解液は、非水性有機溶媒と、リチウム塩と、下記化学式
<com:Image com:imageContentCategory="Drawing"> <com:ImageFormatCategory>JPEG</com:ImageFormatCategory> <com:FileName>2025137395000023.jpg</com:FileName> <com:HeightMeasure com:measureUnitCode="Mm">5</com:HeightMeasure> <com:WidthMeasure com:measureUnitCode="Mm">39</com:WidthMeasure> </com:Image>
で表される第1化合物と、下記化学式
<com:Image com:imageContentCategory="Drawing"> <com:ImageFormatCategory>JPEG</com:ImageFormatCategory> <com:FileName>2025137395000024.jpg</com:FileName> <com:HeightMeasure com:measureUnitCode="Mm">35</com:HeightMeasure> <com:WidthMeasure com:measureUnitCode="Mm">44</com:WidthMeasure> </com:Image>
で表される第2化合物と、を含む。リチウム二次電池は、正極活物質を含む正極と、負極活物質を含む負極と、前記リチウム二次電池用電解液と、を含む。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
非水性有機溶媒と、
リチウム塩と、
下記化学式1で表される第1化合物と、
下記化学式2で表される第2化合物と、を含むリチウム二次電池用電解液。
[化1]
JPEG
2025137395000016.jpg
5
39
前記化学式1において、

1A
及びR
1B
は、それぞれ独立して置換または非置換のC2からC10アルキルであり、

1A
及びR
1B
のうち少なくとも一つは、下記化学式A1で表されるハロゲン化アルキル基であり、
[化A1]



2n+1-m


前記化学式A1において、Xは、F、Cl、Br、I、またはこれらの組み合わせで、nは、2から10の整数で、mは、2から2n+1の整数であり、
[化2]
JPEG
2025137395000017.jpg
35
44
前記化学式2において、

2A
及びL
2B
は、それぞれ独立して単一結合、置換または非置換のC1からC5アルキレン基、置換または非置換のC2からC5アルケニレン基、置換または非置換のC2からC5アルキニレン基、または置換または非置換のC6からC20アリーレン基で、
A及びBは、それぞれ独立して置換または非置換のC1からC20アルキル基、置換または非置換のC6からC20アリール基、または置換または非置換のC2からC20ヘテロアリール基であり、
A及びBのうち少なくとも一つは、下記化学式A2で表される基であり、
[化A2]
JPEG
2025137395000018.jpg
43
57
前記化学式A2において、

2A
及びR
2B
は、それぞれ独立して水素、ハロゲン、置換または非置換のC1からC10アルキル基または置換または非置換のC3からC10シクロアルキル基である。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記R
1A
及びR
1B
は、それぞれ独立して前記化学式A1で表されるハロゲン化アルキル基である、請求項1に記載のリチウム二次電池用電解液。
【請求項3】
前記Xは、Fである、請求項1に記載のリチウム二次電池用電解液。
【請求項4】
前記第1化合物は,1,2,2-テトラフルオロエチル-2,2,2-トリフルオロエチルエーテル、1,1,2,2-テトラフルオロエチル2,2,3,3-テトラフルオロプロピルエーテル、またはこれらの混合物を含む、請求項1に記載のリチウム二次電池用電解液。
【請求項5】
前記化学式1は、下記化学式1-1で表されるものである、請求項1に記載のリチウム二次電池用電解液。
[化1-1]
JPEG
2025137395000019.jpg
40
90
【請求項6】
前記L

及びL

のうち少なくとも一つは、置換または非置換のC1からC5アルキレン基である、請求項1に記載のリチウム二次電池用電解液。
【請求項7】
前記L

及びL

のうち少なくとも一つは、置換または非置換のC2からC5アルキレン基である、請求項1に記載のリチウム二次電池用電解液。
【請求項8】
前記L

及びL

は、それぞれ独立して置換または非置換のC2からC5アルキレン基である、請求項1に記載のリチウム二次電池用電解液。
【請求項9】
前記化学式2は、下記化学式2-1で表されるものである、請求項1に記載のリチウム二次電池用電解液。
[化2-1]
JPEG
2025137395000020.jpg
71
113
前記化学式2-1において、


及びL

はそれぞれ独立して置換または非置換のC2からC5アルキレン基であり、

21A
、R
21B
、R
21C
、及びR
21D
は、それぞれ独立して水素、ハロゲン、置換または非置換のC1からC10アルキル基または置換または非置換のC3からC10シクロアルキル基である。
【請求項10】
前記第2化合物は、下記第1群に並べられる化合物のうち少なくとも一つを含む、請求項1に記載のリチウム二次電池用電解液。
[第1群]
JPEG
2025137395000021.jpg
64
88
JPEG
2025137395000022.jpg
48
121
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
リチウム二次電池用電解液及びそれを含むリチウム二次電池に関する。
続きを表示(約 930 文字)【背景技術】
【0002】
近年、携帯電話、ノートパソコン、電気自動車など、電池を使用する電子デバイスの急速な普及に伴って、エネルギー密度が高く、高容量の二次電池の需要が急速に増大されつつある。それによって、リチウム二次電池の性能を向上させるための研究開発が活発に行われている。
【0003】
リチウム二次電池は、リチウムイオンの挿入(intercalation)及び脱離(deintercalation)が可能な活物質を含む正極及び負極と、電解液を含む電池であって、リチウムイオンが正極及び負極で挿入/脱離される際の酸化及び還元反応によって電気エネルギーを生成する。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
一態様は、含浸性に優れたリチウム二次電池用電解液を提供することである。
【0005】
他の一態様は、電解液を含むリチウム二次電池を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
一態様は、非水性有機溶媒と、リチウム塩と、下記化学式1で表される第1化合物と、下記化学式2で表される第2化合物とを含むリチウム二次電池用電解液を提供する。
【0007】
[化1]
JPEG
2025137395000002.jpg
5
39
【0008】
化学式1において、R
1A
及びR
1B
は、それぞれ独立して置換または非置換のC2からC10アルキル基であり、R
1A
及びR
1B
のうち少なくとも一つは下記化学式A1で表されるハロゲン化アルキル基である。
【0009】
[化A1]



2n+1-m


【0010】
化学式A1において、Xは、F、Cl、Br、I、またはこれらの組み合わせであり、nは2から10の整数であり、mは2から2n+1の整数である。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

関連特許

個人
安全なNAS電池
15日前
東レ株式会社
多孔質炭素シート
10日前
個人
フリー型プラグ安全カバー
22日前
ローム株式会社
半導体装置
10日前
エイブリック株式会社
半導体装置
12日前
キヤノン株式会社
電子機器
10日前
エイブリック株式会社
半導体装置
12日前
東レ株式会社
ガス拡散層の製造方法
10日前
沖電気工業株式会社
アンテナ
22日前
オムロン株式会社
電磁継電器
19日前
株式会社ティラド
面接触型熱交換器
2日前
株式会社GSユアサ
蓄電装置
26日前
株式会社GSユアサ
蓄電装置
26日前
株式会社GSユアサ
蓄電装置
18日前
ニチコン株式会社
コンデンサ
3日前
ニチコン株式会社
コンデンサ
3日前
トヨタ自動車株式会社
蓄電装置
29日前
株式会社ヨコオ
コネクタ
12日前
日本特殊陶業株式会社
保持装置
17日前
マクセル株式会社
配列用マスク
2日前
株式会社カネカ
二次電池
25日前
個人
多層樹脂シート電池の電流制限方法
1日前
ローム株式会社
半導体装置
26日前
ローム株式会社
半導体装置
11日前
愛知電機株式会社
負荷時タップ切換装置
26日前
ローム株式会社
半導体装置
19日前
トヨタ自動車株式会社
電池管理装置
19日前
日本航空電子工業株式会社
コネクタ
10日前
大阪瓦斯株式会社
燃料電池システム
25日前
株式会社半導体エネルギー研究所
二次電池
1日前
三菱マテリアル株式会社
充電プラグ
23日前
三菱電機株式会社
半導体装置
11日前
株式会社タカトリ
ウエハの研削装置
24日前
日新イオン機器株式会社
気化器、イオン源
16日前
TDK株式会社
アンテナ装置
3日前
日本航空電子工業株式会社
コネクタ
1日前
続きを見る