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公開番号
2025137240
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-19
出願番号
2024036320
出願日
2024-03-08
発明の名称
情報処理システム及びプログラム
出願人
富士フイルムビジネスイノベーション株式会社
代理人
弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類
H04N
7/15 20060101AFI20250911BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】会議の参加者の一体感を向上させることができる情報処理システム及びプログラムを提供する。
【解決手段】第1設置場所に設置された第1表示装置と第2表示装置と第1カメラと、第2設置場所に設置された第3表示装置と第4表示装置と第2カメラと、を備え、第1表示装置又は第2表示装置のうち、第1カメラが設置されない表示装置にドキュメントを表示し、第3表示装置又は第4表示装置のうち、第2カメラが設置されない表示装置にドキュメントを表示し、第1表示装置又は第2表示装置のうち、第1カメラが設置されている表示装置に第2カメラの撮影した映像を表示し、第3表示装置又は第4表示装置のうち、第2カメラが設置されている表示装置に第1カメラの撮影した映像を表示する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
プロセッサと、
第1設置場所に設置された第1表示装置と、前記第1表示装置の左右方向のいずれか一方に並んで設置された第2表示装置と、
前記第1表示装置又は前記第2表示装置の少なくとも一方に設置され、少なくとも当該第1表示装置又は当該第2表示装置を視認している者を撮影する第1カメラと、
前記第1設置場所とは異なる第2設置場所に設置された第3表示装置と、前記第3表示装置の左右方向のいずれか一方に並んで設置された第4表示装置と、
前記第3表示装置又は前記第4表示装置の少なくとも一方に設置され、少なくとも当該第3表示装置又は当該第4表示装置を視認している者を撮影する第2カメラと、を備え、
前記プロセッサは、
前記第1表示装置又は前記第2表示装置のうち、前記第1カメラが設置されない表示装置にドキュメントを表示し、
前記第3表示装置又は前記第4表示装置のうち、前記第2カメラが設置されない表示装置にドキュメントを表示し、
前記第1表示装置又は前記第2表示装置のうち、前記第1カメラが設置されている表示装置に前記第2カメラの撮影した映像を表示し、
前記第3表示装置又は前記第4表示装置のうち、前記第2カメラが設置されている表示装置に前記第1カメラの撮影した映像を表示する
情報処理システム。
続きを表示(約 1,500 文字)
【請求項2】
前記プロセッサは、
WEB会議への参加を受け付けた場合に、当該WEB会議に予め設定されたフォルダに記憶されたドキュメントを、前記第1表示装置又は前記第2表示装置のうち、前記第1カメラが設置されない表示装置に表示するとともに、前記第3表示装置又は前記第4表示装置のうち、前記第2カメラが設置されない表示装置に表示する請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項3】
前記プロセッサは、
複数の前記ドキュメントを表示する場合に、複数の当該ドキュメントを並んで表示する請求項2に記載の情報処理システム。
【請求項4】
前記プロセッサは、
3個以上の前記ドキュメントを表示する場合に、当該表示装置の表示領域に予め定められた表示順番の優先度の2番目までの当該ドキュメントを並んで表示し、前記表示順番の優先度の3番目以降の当該ドキュメントをサムネイル表示する請求項2に記載の情報処理システム。
【請求項5】
前記プロセッサは、
ドキュメントを表示している状態で、更にドキュメントを表示する場合は、ドキュメントが重ならないように表示する請求項2に記載の情報処理システム。
【請求項6】
前記第1表示装置又は前記第2表示装置のうち、前記第1カメラが設置される表示装置の前面側には、当該第1カメラが撮影する範囲に第1テーブルが配置され、
前記第3表示装置又は前記第4表示装置のうち、前記第2カメラが設置される表示装置の前面側には、当該第2カメラが撮影する範囲に第2テーブルが配置され、
前記プロセッサは、
前記第1表示装置又は前記第2表示装置のうち、前記第1カメラが設置されていない表示装置に、前記第2カメラの撮影した映像のうち、少なくとも前記第2テーブルの少なくとも左右方向の両辺を前記第1テーブルの左右方向の両辺と直線状になるように加工して表示し、
前記第3表示装置又は前記第4表示装置のうち、前記第2カメラが設置されていない表示装置に、前記第1カメラの撮影した映像のうち、少なくとも前記第1テーブルの少なくとも左右方向の両辺を前記第2テーブルの左右方向の両辺と直線状になるように加工して表示する請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項7】
前記プロセッサは、
WEB会議への参加者のうち、発話者を特定するとともに、発話内容を音声認識し、
音声認識した前記発話内容を前記発話者の顔の近傍に表示する請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項8】
コンピュータに、
第1設置場所に設置された第1表示装置又は前記第1表示装置の左右方向のいずれか一方に並んで設置された第2表示装置のうち、前記第1表示装置又は前記第2表示装置の少なくとも一方に設置され少なくとも当該第1表示装置又は当該第2表示装置を視認している者を撮影する第1カメラが設置されない表示装置にドキュメントを表示し、
第2設置場所に設置された第3表示装置又は前記第3表示装置の左右方向のいずれか一方に並んで設置された第4表示装置のうち、前記第3表示装置又は前記第4表示装置の少なくとも一方に設置され少なくとも当該第3表示装置又は当該第4表示装置を視認している者を撮影する第2カメラが設置されない表示装置にドキュメントを表示し、
前記第1表示装置又は前記第2表示装置のうち、前記第1カメラが設置されている表示装置に前記第2カメラの撮影した映像を表示し、
前記第3表示装置又は前記第4表示装置のうち、前記第2カメラが設置されている表示装置に前記第1カメラの撮影した映像を表示する処理を実行させるためのプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理システム及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、1つ以上のプロセッサと、実行されると、通信装置からオンライン会議サービスの起動要求を受信し、前記起動要求を受信すると、他のサーバが前記オンライン会議サービスに関する所定の機能を提供できるように、所定のソフトウェアプログラムを他のサーバに提供し、前記オンライン会議サービスに関する前記所定の機能を使用するためにアクセスされる位置情報を前記他のサーバから取得し、前記位置情報を前記通信装置に提供する、ように前記1つ以上のプロセッサを構成する命令を記憶する1つ以上のメモリと、を含む、サーバが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2024-26057号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
WEB会議システムでは、ドキュメントを共有すると、カメラに写る会議の参加者の画像が小さくなり、リアリティに欠け、会議の参加者の一体感がないという問題がある。
【0005】
本開示は、1台の表示装置に参加者の画像とドキュメントとを表示する場合に比べ、会議の参加者の一体感を向上させることができる情報処理システム及びプログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
第1態様に係る情報処理システムは、プロセッサと、第1設置場所に設置された第1表示装置と、前記第1表示装置の左右方向のいずれか一方に並んで設置された第2表示装置と、前記第1表示装置又は前記第2表示装置の少なくとも一方に設置され、少なくとも当該第1表示装置又は当該第2表示装置を視認している者を撮影する第1カメラと、前記第1設置場所とは異なる第2設置場所に設置された第3表示装置と、前記第3表示装置の左右方向のいずれか一方に並んで設置された第4表示装置と、前記第3表示装置又は前記第4表示装置の少なくとも一方に設置され、少なくとも当該第3表示装置又は当該第4表示装置を視認している者を撮影する第2カメラと、を備え、前記プロセッサは、前記第1表示装置又は前記第2表示装置のうち、前記第1カメラが設置されない表示装置にドキュメントを表示し、前記第3表示装置又は前記第4表示装置のうち、前記第2カメラが設置されない表示装置にドキュメントを表示し、前記第1表示装置又は前記第2表示装置のうち、前記第1カメラが設置されている表示装置に前記第2カメラの撮影した映像を表示し、前記第3表示装置又は前記第4表示装置のうち、前記第2カメラが設置されている表示装置に前記第1カメラの撮影した映像を表示する。
【0007】
第2態様に係る情報処理システムは、前記プロセッサは、WEB会議への参加を受け付けた場合に、当該WEB会議に予め設定されたフォルダに記憶されたドキュメントを、前記第1表示装置又は前記第2表示装置のうち、前記第1カメラが設置されない表示装置に表示するとともに、前記第3表示装置又は前記第4表示装置のうち、前記第2カメラが設置されない表示装置に表示する。
【0008】
第3態様に係る情報処理システムは、前記プロセッサは、複数の前記ドキュメントを表示する場合に、複数の当該ドキュメントを並んで表示する。
【0009】
第4態様に係る情報処理システムは、前記プロセッサは、3個以上の前記ドキュメントを表示する場合に、当該表示装置の表示領域に予め定められた表示順番の優先度の2番目までの当該ドキュメントを並んで表示し、前記表示順番の優先度の3番目以降の当該ドキュメントをサムネイル表示する。
【0010】
第5態様に係る情報処理システムは、前記プロセッサは、ドキュメントを表示している状態で、更にドキュメントを表示する場合は、ドキュメントが重ならないように表示する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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