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公開番号
2025136445
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-19
出願番号
2024035034
出願日
2024-03-07
発明の名称
電動車両の暖房制御装置
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
個人
主分類
B60L
3/00 20190101AFI20250911BHJP(車両一般)
要約
【課題】車室内を早期に暖めることができる車両の制御装置を提供することを課題とする。
【解決手段】走行動力源であるモータと、前記モータに電力を供給するバッテリと、前記バッテリの熱が冷却水を介して伝達される暖房用のヒータコアと、前記バッテリの温度が目標温度となるように前記バッテリを通過する冷却水の流量を制御する流量制御機構と、を有した電動車両の暖房制御装置であって、前記電動車両の周辺の環境情報、車室内の温度情報、及び前記電動車両の補機の駆動状態情報、暖房の使用履歴情報の少なくとも一つに基づいて、暖房が不使用の状態で暖房が使用されるか否かを予測する予測部と、暖房が使用されると予測された場合、暖房が使用されないと予測された場合よりも、前記目標温度を高い値に設定する設定部と、を備えた電動車両の暖房制御装置。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
走行動力源であるモータと、
前記モータに電力を供給するバッテリと、
前記バッテリの熱が冷却水を介して伝達される暖房用のヒータコアと、
前記バッテリの温度が目標温度となるように前記バッテリを通過する冷却水の流量を制御する流量制御機構と、
を有した電動車両の暖房制御装置であって、
前記電動車両の周辺の環境情報、車室内の温度情報、及び前記電動車両の補機の駆動状態情報、暖房の使用履歴情報の少なくとも一つに基づいて、暖房が不使用の状態で暖房が使用されるか否かを予測する予測部と、
暖房が使用されると予測された場合、暖房が使用されないと予測された場合よりも、前記目標温度を高い値に設定する設定部と、を備えた電動車両の暖房制御装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、電動車両の暖房制御装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
走行動力源であるモータと、モータに電力を供給するバッテリと、バッテリの熱が冷却水を介して伝達される暖房用のヒータコアと、を備えた電動車両がある(例えば特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-191703号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
エンジン車両では、エンジンの熱が冷却水を介して暖房用のヒータコアに伝達される。このようなエンジン車両と比較して、電動車両ではバッテリの熱を利用するため暖房能力が低い。このため、電動車両では暖房の使用を開始してから車室内が暖まるまでに時間を要するおそれがある。
【0005】
そこで本発明は、車室内を早期に暖めることができる電動車両の暖房制御装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的は、走行動力源であるモータと、前記モータに電力を供給するバッテリと、前記バッテリの熱が冷却水を介して伝達される暖房用のヒータコアと、前記バッテリの温度が目標温度となるように前記バッテリを通過する冷却水の流量を制御する流量制御機構と、を有した電動車両の暖房制御装置であって、前記電動車両の周辺の環境情報、車室内の温度情報、及び前記電動車両の補機の駆動状態情報、暖房の使用履歴情報の少なくとも一つに基づいて、暖房が不使用の状態で暖房が使用されるか否かを予測する予測部と、暖房が使用されると予測された場合、暖房が使用されないと予測された場合よりも、前記目標温度を高い値に設定する設定部と、を備えた電動車両の暖房制御装置によって達成できる。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、車室内を早期に暖めることができる電動車両の制御装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
電動車両の概略構成図である。
冷却システムの概略構成図である。
バッテリ目標温度設定制御を例示したフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
[電動車両の概略構成]
図1は、電動車両1の概略構成図である。電動車両1は、走行動力源としてモータ2を搭載した電気自動車であるが、ハイブリッド車両であってもよい。電動車両1は、モータ2、トランスアクスル2a、ドライブシャフト5、駆動輪6、PCU(Power Control Unit)7、ESU(Electricity Supply Unit)7a、バッテリ8、及びECU(Electric Control Unit)10を備えている。
【0010】
モータ2は、電力供給によりトルクを出力する電動機として機能する。モータ2は、更に電動車両1の制動時に発電する発電機としての機能も有する。バッテリ8の蓄電電力は、PCU7を介してモータ2に供給される。モータ2の発電電力は、PCU7を介してバッテリ8に供給される。ECU10は、PCU7を制御することにより、モータ2とバッテリ8との間で授受される電力を調整する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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