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公開番号2025136051
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-19
出願番号2024034221
出願日2024-03-06
発明の名称回路放熱機構および回路放熱方法
出願人日本精工株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類H03F 3/72 20060101AFI20250911BHJP(基本電子回路)
要約【課題】放熱に適したパターンや専用の放熱部材などの別部材を設けることなく電流増幅回路の発熱を低減できる回路放熱機構を提供する。
【解決手段】回路放熱機構は、基板と、第一負荷に第一電流を出力する第一電流増幅回路と、第二負荷に第二電流を出力する第二電流増幅回路と、入力信号の入力先を前記第一電流増幅回路と前記第二電流増幅回路とのいずれかに切り替えるスイッチ回路と、を備え、前記第一電流増幅回路と前記第二電流増幅回路とは、前記基板に形成されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
基板と、
第一負荷に第一電流を出力する第一電流増幅回路と、
第二負荷に第二電流を出力する第二電流増幅回路と、
入力信号の入力先を前記第一電流増幅回路と前記第二電流増幅回路とのいずれかに切り替えるスイッチ回路と、
を備え、
前記第一電流増幅回路と前記第二電流増幅回路とは、前記基板に形成されている、
回路放熱機構。
続きを表示(約 640 文字)【請求項2】
前記第一電流増幅回路と前記第二電流増幅回路とは、隣接して配置されている、
請求項1に記載の回路放熱機構。
【請求項3】
前記スイッチ回路を制御する制御部を有する、
請求項1に記載の回路放熱機構。
【請求項4】
前記制御部は、所定時間経過後に、前記入力信号の入力先を前記第一電流増幅回路と前記第二電流増幅回路の一方から他方に切り替える、
請求項3に記載の回路放熱機構。
【請求項5】
前記制御部は、前記第一電流増幅回路と前記第二電流増幅回路の一方が所定温度以上になったとき、前記入力信号の入力先を前記第一電流増幅回路と前記第二電流増幅回路の前記一方から他方に切り替える、
請求項3に記載の回路放熱機構。
【請求項6】
同一の基板に形成された第一電流増幅回路と第二電流増幅回路に入力信号を排他的に入力する、
回路放熱方法。
【請求項7】
所定時間経過後に、前記入力信号の入力先を前記第一電流増幅回路と前記第二電流増幅回路の一方から他方に切り替える、
請求項6に記載の回路放熱方法。
【請求項8】
前記第一電流増幅回路と前記第二電流増幅回路の一方が所定温度以上になったとき、前記入力信号の入力先を前記第一電流増幅回路と前記第二電流増幅回路の前記一方から他方に切り替える、
請求項6に記載の回路放熱方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、回路放熱機構および回路放熱方法に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
モータ等の負荷に電流を流す電流増幅回路においては、電流増幅回路の発熱を押さえることが課題とされている。従来、放熱が必要な回路においては、回路が設けられるプリント基板上に放熱に適したパターンを設けたり、回路に専用の放熱部材を設けたりすることにより、回路の放熱を行っている(例えば特許文献1や特許文献2)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2006-032841号公報
特開2003-188565号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、放熱に適したパターンや専用の放熱部材などの別部材を設けることなく電流増幅回路の発熱を低減することが望まれている。
【0005】
上記事情を踏まえ、本発明は、放熱に適したパターンや専用の放熱部材などの別部材を設けることなく電流増幅回路の発熱を低減できる回路放熱機構および回路放熱方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、この発明は以下の手段を提案している。
本発明の第一の態様に係る回路放熱機構は、基板と、第一負荷に第一電流を出力する第一電流増幅回路と、第二負荷に第二電流を出力する第二電流増幅回路と、入力信号の入力先を前記第一電流増幅回路と前記第二電流増幅回路とのいずれかに切り替えるスイッチ回路と、を備え、前記第一電流増幅回路と前記第二電流増幅回路とは、前記基板に形成されている。
【0007】
本発明の第二の態様に係る回路放熱方法は、同一の基板に形成された第一電流増幅回路と第二電流増幅回路に入力信号を排他的に入力する。
【発明の効果】
【0008】
本発明の回路放熱機構および回路放熱方法によれば、放熱に適したパターンや専用の放熱部材などの別部材を設けることなく電流増幅回路の発熱を低減できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
一実施形態に係る回路放熱機構を備えた駆動回路のブロック図である。
同回路放熱機構の変形例のブロック図である。
同回路放熱機構の制御フローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本発明の一実施形態について、図1から図3を参照して説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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