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公開番号
2025135804
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-19
出願番号
2024033782
出願日
2024-03-06
発明の名称
集音装置及び被制御装置
出願人
株式会社豊田中央研究所
代理人
弁理士法人IPX
主分類
H04R
1/02 20060101AFI20250911BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】振動による雑音を抑制する集音装置及び被制御装置を提供する。
【解決手段】給水装置と移動型植物を備え植物を移動させる移動型植物システムにおいて、集音装置である移動型植物の集音部は、マイクロフォン51と、支持部53と、を備える。マイクロフォンは、移動型植物の制御に用いる音を収集する。支持部は、内面532、外面533及び円筒部531を有する筒状の形をしており、マイクロフォンの側面513を接触面として内面に接触させて当該マイクロフォンを支持し、移動型植物に設けられた孔部の内周を接触面として外面533に接触させて移動型植物により支持される。内面又は外面のうちの少なくとも一方の面は、接触割合が50%以下となるように構成されており、接触割合は、接触面の全体の面積に対する当該接触面と接触する部分の面積の割合である。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
集音装置であって、
マイクロフォンと、支持部とを備え、
前記マイクロフォンは、被制御装置の制御に用いる音を収集するように構成され、
前記支持部は、内面及び外面を有する筒状の形をしており、前記マイクロフォンの外周を接触面として前記内面に接触させて当該マイクロフォンを支持し、前記被制御装置に設けられた孔の内周を接触面として前記外面に接触させて当該被制御装置により支持されるように構成され、
前記内面又は前記外面のうちの少なくとも一方の面は、接触割合が50%以下となるように構成されており、
前記接触割合は、前記接触面の全体の面積に対する当該接触面と接触する部分の面積の割合である、
集音装置。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の集音装置において、
前記少なくとも一方の面は、先端が尖った突起部を有し、当該突起部の先端を前記接触面に接触させるように構成されている、
集音装置。
【請求項3】
請求項1に記載の集音装置において、
前記少なくとも一方の面は、多角柱の側面の形状を有し、当該側面の一部を前記接触面に接触させるように構成されている、
集音装置。
【請求項4】
請求項1に記載の集音装置において、
蓋部をさらに備え、
前記支持部は、前記被制御装置に支持された状態で前記被制御装置の外側に開口する第1開口部を有し、
前記蓋部は、前記第1開口部に蓋をするように設けられ、外部からの音を通過させる孔を有し、前記支持部の内部を向いた面が焦点を形成するように構成されている、
集音装置。
【請求項5】
請求項1に記載の集音装置において、
底部をさらに備え、
前記支持部は、前記被制御装置に支持された状態で前記被制御装置の内側に開口する第2開口部を有し、
前記底部は、前記第2開口部に蓋をするように構成されている、
集音装置。
【請求項6】
被制御装置であって、
請求項1~請求項5の何れか1つに記載の集音装置と、駆動部と、制御部とを備え、
前記駆動部は、駆動力を発生させ、当該駆動力により所定の動作を行うように構成され、
前記制御部は、前記集音装置が収集した音に基づいて、前記駆動部の動作を制御する、
被制御装置。
【請求項7】
請求項6に記載の被制御装置において、
前記制御部は、前記集音装置が収集した音が示す指示のとおりの動作を行うよう前記駆動部を制御する、
被制御装置。
【請求項8】
請求項6に記載の被制御装置において、
前記駆動部は、前記被制御装置を移動させるように構成され、
前記制御部は、前記集音装置が収集した音を発した対象に近づくように前記駆動部を制御する、
被制御装置。
【請求項9】
請求項6に記載の被制御装置において、
栽培部と、測定部とをさらに備え、
前記栽培部は、植物を栽培可能に構成され、
前記測定部は、前記栽培部により栽培される植物への水分の供給度を測定し、
前記駆動部は、音を発するように構成され、
前記制御部は、前記測定部が測定した前記供給度に応じた音声を発するよう前記駆動部を制御する、
被制御装置。
【請求項10】
請求項9に記載の被制御装置において、
前記駆動部は、前記被制御装置を移動させるようにさらに構成され、
前記制御部は、前記測定部が測定した前記供給度が閾値未満である場合、所定の給水装置まで前記被制御装置を移動させるように前記駆動部を制御する、
被制御装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、集音装置及び被制御装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、側部に音声入力用マイクロフォンとその前方にノイズ低減筒が設けられ、天井には、ノイズ用マイクロフォンが設けられ、ユーザが声を発すると、ユーザの口元近くにノイズ低減筒が回転し、ユーザが認識単語を発すると、マイクロフォンで入力された音声信号からノイズ低減用マイクロフォンのノイズ成分を減算することで、音声認識精度を高めた音声認識遠隔制御装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2001-195088号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1が開示する技術では、音声入力用マイクロフォンとノイズ用マイクロフォンの2つのマイクロフォンが必要であり、前者の主成分(S)から後者の雑音成分(N)を差し引くため、高いモータ音の雑音(N)がある場合、S/N比が低下するため、音声信号を正しく取り出すことが難しい。
【0005】
本発明では上記事情に鑑み、振動による雑音を抑制することができる技術を提供することとした。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様によれば、集音装置が提供される。この集音装置は、マイクロフォンと、支持部とを備える。マイクロフォンは、被制御装置の制御に用いる音を収集するように構成される。支持部は、内面及び外面を有する筒状の形をしており、マイクロフォンの外周を接触面として内面に接触させて当該マイクロフォンを支持し、被制御装置に設けられた孔の内周を接触面として外面に接触させて当該被制御装置により支持されるように構成される。内面又は外面のうちの少なくとも一方の面は、接触割合が50%以下となるように構成されており、接触割合は、接触面の全体の面積に対する当該接触面と接触する部分の面積の割合である。
【0007】
このような態様によれば、振動による雑音を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
移動型植物システム1の全体構成の一例を示す図である。
移動型植物システム1の外観の一例を示す図である。
集音部50を分解して示す図である。
支持部53の断面を示す図である。
上側から見た蓋部54を示す図である。
水平方向に見た集音部50の断面を示す図である。
上側から見た底部55を示す図である。
移動型植物20に取り付けられた集音部50を示す図である。
音声動作処理の一例を示すフロー図である。
支持部の形状の一例を示す図である。
支持部の形状の別の一例を示す図である。
支持部の形状の別の一例を示す図である。
支持部の形状の別の一例を示す図である。
支持部の形状の別の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を用いて本発明の実施形態について説明する。以下に示す実施形態中で示した各種特徴事項は、互いに組み合わせることが可能である。
【0010】
ところで、一実施形態に登場するソフトウェアを実現するためのプログラムは、コンピュータが読み取り可能な非一時的な記録媒体(Non-Transitory Computer-Readable Medium)として提供されてもよいし、外部のサーバからダウンロード可能に提供されてもよいし、外部のコンピュータで当該プログラムを起動させてクライアント端末でその機能を実現(いわゆるクラウドコンピューティング)するように提供されてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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