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公開番号
2025134824
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-17
出願番号
2025100928,2024032928
出願日
2025-06-17,2013-04-23
発明の名称
電子機器及びプログラム
出願人
株式会社ユピテル
代理人
主分類
G09F
13/00 20060101AFI20250909BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約
【課題】ユーザが欲する警報を行うことができる電子機器を提供する。
【解決手段】現在位置の周辺地図などの待ち受け画面の表示中に、警報条件を満たした場合、その満たした警報対象の情報を例えば5角形の細長な領域内に文字で示した警報表示36a~36eを、待ち受け画面の上に重ねて表示部5に表示する警報機能を備える。この警報機能は、警報表示を表示部に同時に複数表示可能とし、各警報表示には異なる警報対象についての情報を出力する。それら複数の警報表示の表示位置は、あらかじめ決めた固定位置とする。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
表示部に表示された表示物と、光チューブからの光とを視認可能に構成された電子機器であって、
前記光チューブは前記表示部の所定の辺に達するように配置し、
前記光チューブを発光させるとともに、前記発光させた光チューブが前記表示部の所定の辺に達する位置から表示部内に繋がって視認されるように前記表示物を前記表示部に表示させる機能を備えること
を特徴とする電子機器。
続きを表示(約 800 文字)
【請求項2】
前記光チューブはその両端側で前記表示部の異なる所定の辺に達するように配置し、前記光チューブを発光させるとともに、前記発光させた光チューブ両端側が前記表示部のそれぞれ異なる所定の辺に達する位置からそれぞれ表示部内に繋がって視認されるように前記表示物を前記表示部に表示させる機能を備えること
を特徴とする請求項1に記載の電子機器。
【請求項3】
前記光チューブである第一の光チューブとは別の光チューブである第二の光チューブを備え、
前記第二の光チューブは前記表示部の所定の辺に達するように配置し、
前記第一の光チューブと前記第二の光チューブをともに発光させるとともに、前記発光させた第一の光チューブが前記表示部の所定の辺に達する位置から表示部内に繋がって視認されるとともに前記第二の光チューブが前記表示部の所定の辺に達する位置から表示部内に繋がって視認されるように前記表示物を前記表示部に表示させる機能を備えること
を特徴とする請求項1または2に記載の電子機器。
【請求項4】
前記表示部の所定の辺に達するように配置された光チューブの一端に光を入射させる発光部を配置し、前記発光部を前記表示部の裏側に配置したこと
を特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の電子機器。
【請求項5】
前記光チューブは当該電子機器のケースの周縁を通るように配置したこと
を特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の電子機器。
【請求項6】
前記光チューブの両端から異なる色の光を入射させる機能を備えたこと
を特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の電子機器。
【請求項7】
請求項1から6のいずれかに記載の電子機器の機能をコンピュータに実現させるためのプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、電子機器及びプログラムに関するものである。
続きを表示(約 2,300 文字)
【背景技術】
【0002】
電子機器の一つとして、路上周辺等に設置された速度測定装置から発射される所定周波数帯域のマイクロ波を検出して警報を出力するマイクロ波検出器(レーダー探知機)がある。また、速度測定装置の中には、係るマイクロ波検出器では検出できないものもある。一例を挙げると、ループ式と称されるように、地中にループ状のコイルを埋め込み、そのコイルの上を車両が通過するのを検知するとともに車速も判定するものがある。また、マイクロ波以外の光を用いて車両の速度を検出するものもある。そこで、予め速度測定装置の設置位置情報を記憶させておき、GPS(Global Positioning System )情報を利用して現在位置が記憶した設置位置に近づいた場合(所定の関係になった場合)に、マイクロ波の検知の有無に関係なく警報を発するようにした電子機器もある(特許文献1)。
【0003】
この種の電子機器は、例えば偏平な矩形状のケースを備え、ダッシュボード上等に設置される。設置状態のケースの前面(車両後方(運転者側)に向く面)には、表示部を備える。上記の警報は、所定のイベント発生条件・警報条件を満たした際に、画像・映像・文字等から構成される警報情報を表示部に出力することで行う。また、ケース内にスピーカを内蔵し、音を用いた警報情報をスピーカから出力することも行われる。所定のイベント発生条件は、例えば、現在位置と警報対象の距離が、あらかじめ定めた基準距離(例えば、2000m,1000m,500m等)に至ったことや、所定のマイクロ波,無線電波等を受信した場合などがある。そして、警報は、「500m先、○○です。」(○○は、警報対象を特定する情報(ループコイル等)等の音声による警報を出力したり、表示部上に警報対象の種類に対応したアニメ画像や個々の警報対象を撮像した実写画像や、警報対象の種類の名前(警報名)や残り距離を表示したりする。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2008-64588号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
従来のイベント発生に伴う警報は、所定のルールに従って決定される一つの警報対象について発せられる。所定のルールは、例えば、警報対象の種類ごとに優先度を設定しておき、優先度の高い警報対象を選択したり、例えば現在位置に最も近い警報対象を選択したりするものなどがある。また、それらを複合し、例えば、同じ優先度の高い警報対象が複数ある場合には、その中で現在位置に最も近い警報対象を選択するようにしてもよい。
【0006】
しかし、警報する候補となる警報対象が複数存在することは多々あり、上記のルールによって一意に決められた一つの警報対象についてのみ報知すると、その他の警報対象の存在を知ることができないか、知ることが遅れてしまう。また、係るルールにより決められた一つの警報対象は、ユーザにとって最優先で知りたいものとは限らない。よって、十分な情報提供とはいえなかった。
【0007】
また、イベントが発生していない際に表示部に表示する待ち受け画面は、各種のものがあり、そのうちの一つに現在位置の周辺の地図を表示する待ち受け画面(以下、「Map画面」とも称する。)がある。係るMap画面の表示中にイベントが発生した際に、所定のアニメーションや実写画像を表示する場合、例えば地図を表示した領域をスライドさせ、空いた領域にアニメーションや実写画像を表示していた。すると、地図が移動するとともに表示面積が小さくなることから、地図が見にくくなるという課題が生じる。また、通常、係る地図には、地図上の現在位置に自車両アイコンを表示しているため、地図を表示した領域のスライドに伴い自車両アイコンもスライドするため、見づらさが増す。
【0008】
また、従来の警報内容は、例えば警報対象の種類により変えている。つまり、従来のこの種の電子機器では、警報対象を正確に伝えることを主眼としており、わかりやすいものの面白味に欠ける。また、遊び心が足りず、ユーザに飽きさせてしまうおそれもある。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上述した課題を解決するために、本発明に係る電子機器は、(1)警報条件を満たした警報対象の情報を領域内に文字で示す警報表示を表示部に表示する警報機能を備え、前記警報機能は、前記警報表示を前記表示部に同時に複数表示可能とし、各警報表示には異なる警報対象についての情報を出力するようにした。このようにすることで、警報条件を満たした警報対象が複数存在する場合に、それら複数の警報対象についての情報を異なる警報表示に出力するので、ユーザにとって最も見たい・興味のある警報対象を知ることができるので好ましい。さらに、この警報表示は、例えば、警報条件を満たしていない場合に表示部に表示する待ち受け画面に重ねて表示するとよい。この場合、待ち受け画面をそのまま警報時の背景として使用することになる。また、別の警報画面に重ねて複数の警報表示を出力するとよい。
【0010】
(2)前記複数の警報表示のうち、優先度の高い警報対象の情報を表示する警報表示が目立つ表示態様とすることとよい。このようにすると、複数の警報対象についての警報表示が同時に表示されている場合、ユーザは、自然と優先度の高い警報対象について警報表示に目が行きやすくなるので好ましい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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