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公開番号
2025134322
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-17
出願番号
2024032160
出願日
2024-03-04
発明の名称
潤滑剤
出願人
個人
,
個人
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
C10M
169/04 20060101AFI20250909BHJP(石油,ガスまたはコークス工業;一酸化炭素を含有する工業ガス;燃料;潤滑剤;でい炭)
要約
【課題】本開示は、滑走体に被膜を容易に形成することができ、滑走性を向上できる潤滑剤を提供することを目的とする。
【解決手段】本開示の一態様に係る潤滑剤は、氷雪上滑走体の滑走面に被膜を形成する潤滑剤であって、主成分としてのポリエチレンと、タルクとを含み、上記ポリエチレンの数平均分子量M
n
が500以上2500以下であり、上記タルクの含有量が0.3質量%以上3.0質量%以下である。
【選択図】なし
特許請求の範囲
【請求項1】
氷雪上滑走体の滑走面に被膜を形成する潤滑剤であって、
主成分としてのポリエチレンと、タルクとを含み、
上記ポリエチレンの数平均分子量M
n
が500以上2500以下であり、
上記タルクの含有量が0.3質量%以上3.0質量%以下である潤滑剤。
続きを表示(約 210 文字)
【請求項2】
炭化珪素および二酸化珪素の少なくとも一方をさらに含む請求項1に記載の潤滑剤。
【請求項3】
上記タルクの平均粒子径が12.0μm以下である請求項1に記載の潤滑剤。
【請求項4】
上記炭化珪素および上記二酸化珪素の平均粒子径が3.0μm以下である請求項2に記載の潤滑剤。
【請求項5】
粒子状である請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の潤滑剤。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、潤滑剤に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
スキーなどのウィンタースポーツが広く行われている。氷雪上を滑走するスキー板などにおける滑走体の上記氷雪との接触面(滑走面)に滑走性を向上するために用いられる潤滑剤が知られている(特開2006-083374号公報)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2006-083374号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1では、滑走体における滑走面に所定の処理を行い、ポリクロロトリフルオロエチレンを含有する潤滑剤と所定の成分との混合物を上記滑走面に塗布して被膜を形成することで滑走性を向上している。例えば、ウィンタースポーツにおける各種競技では、一日の中で複数回の滑走競技をすることがあり、短い競技間隔の中で容易に潤滑剤の被膜を形成でき、かつ優れた滑走性を発揮することが求められている。
【0005】
このような事情に鑑み、本開示は、滑走体に被膜を容易に形成することができ、滑走性を向上できる潤滑剤を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決する本開示の一態様に係る潤滑剤は、氷雪上滑走体の滑走面に被膜を形成する潤滑剤であって、主成分としてのポリエチレンと、タルクとを含み、上記ポリエチレンの数平均分子量M
n
が500以上2500以下であり、上記タルクの含有量が0.3質量%以上3.0質量%以下である。
【発明の効果】
【0007】
本開示の潤滑剤は、滑走体に被膜を容易に形成することができ、滑走性を向上できる。
【発明を実施するための形態】
【0008】
[本開示の実施形態の説明]
最初に本開示の実施態様を列記して説明する。
【0009】
(1)本開示の一態様に係る潤滑剤は、氷雪上滑走体の滑走面に被膜を形成する潤滑剤であって、主成分としてのポリエチレンと、タルクとを含み、上記ポリエチレンの数平均分子量M
n
が500以上2500以下であり、上記タルクの含有量が0.3質量%以上3.0質量%以下である。
【0010】
当該潤滑剤は、ポリエチレンとタルクとを含むため、当該潤滑剤で形成された被膜を有する氷雪上滑走体(以下、単に「滑走体」ともいう)の滑走性を向上できる。また、当該潤滑剤に含まれているポリエチレンの数平均分子量M
n
が500以上2500以下であるため、上記被膜が上記氷雪上滑走体から剥離および脱落することを抑制できる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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