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公開番号
2025133860
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-11
出願番号
2025112757,2024131050
出願日
2025-07-03,2019-08-30
発明の名称
レジデュアルコーディング方法及びその装置
出願人
エルジー エレクトロニクス インコーポレイティド
,
LG ELECTRONICS INC.
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
H04N
19/70 20140101AFI20250904BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】デコード装置により行われる画像デコード方法の提供。
【解決手段】方法は、予測モード情報に基づいて現在ブロックに対する予測サンプルを導出するステップと、レジデュアル情報に基づいて現在ブロックに対する変換係数を導出するステップと、変換係数に基づいて現在ブロックに対するレジデュアルサンプルを導出するステップと、現在ブロックに対する予測サンプル及びレジデュアルサンプルに基づいて復元サンプルを生成するステップと、を含み、レジデュアル情報は、量子化された変換係数に対する変換係数レベルのパリティのためのパリティレベルフラグと、変換係数レベルが第1基準値より大きいかどうかに関する第1変換係数レベルフラグと、を含み、第1変換係数レベルフラグのデコードは、パリティレベルフラグのデコードより前に行われ、パリティレベルフラグのデコードは、第1変換係数レベルフラグの値が1であることに基づいて行われる。
【選択図】図14
特許請求の範囲
【請求項1】
デコード装置により行われる画像デコード方法において、
ビットストリームからレジデュアル情報を取得するステップと、
前記レジデュアル情報に基づいて現在ブロックに対する量子化された変換係数を導出するステップと、
前記量子化された変換係数に基づいて変換係数を導出するステップと、
前記変換係数に基づいて前記現在ブロックに対するレジデュアルサンプルを導出するステップと、
前記現在ブロックに対する前記レジデュアルサンプルに基づいて復元ピクチャを生成するステップと、を含み、
前記レジデュアル情報は、
量子化された変換係数が0でない有効係数かどうかを表す有効係数フラグと、
前記量子化された変換係数に対する変換係数レベルのパリティのためのパリティレベルフラグと、
前記変換係数レベルが第1基準値より大きいかどうかに関する第1変換係数レベルフラグと、
前記変換係数レベルが第2基準値より大きいかどうかに関する第2変換係数レベルフラグと、
前記変換係数レベルのリマインダー情報と、を含み、
前記第1基準値及び前記第2基準値は、所定の特定値であり、
前記第1基準値に対する所定の特定値は、1であり、
前記第2基準値に対する所定の特定値は、3であり、
前記量子化された変換係数を導出するステップは、前記パリティレベルフラグをデコードすることと前記第1変換係数レベルフラグをデコードすることとに基づいて前記量子化された変換係数を導出するステップを含み、
前記第1変換係数レベルフラグの前記デコードは、前記パリティレベルフラグの前記デコードより前に行われ、
前記量子化された変換係数は、(前記有効係数フラグの値+前記第1変換係数レベルフラグの値+前記パリティレベルフラグの値+(2×前記第2変換係数レベルフラグの値)+(2×前記リマインダー情報の値))の計算に基づいて導出される、方法。
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【請求項2】
エンコード装置により行われる画像エンコード方法において、
現在ブロックに対するレジデュアルサンプルを導出するステップと、
前記レジデュアルサンプルに基づいて前記現在ブロックに対する変換係数を導出するステップと、
前記変換係数に基づいて量子化された変換係数を導出するステップと、
前記量子化された変換係数に関連した情報を含むレジデュアル情報をエンコードするステップと、を含み、
前記レジデュアル情報は、
量子化された変換係数が0でない有効係数かどうかを表す有効係数フラグと、
前記量子化された変換係数に対する変換係数レベルのパリティのためのパリティレベルフラグと、
前記変換係数レベルが第1基準値より大きいかどうかに関する第1変換係数レベルフラグと、
前記変換係数レベルが第2基準値より大きいかどうかに関する第2変換係数レベルフラグと、
前記変換係数レベルのリマインダー情報と、を含み、
前記第1基準値及び前記第2基準値は、所定の特定値であり、
前記第1基準値に対する所定の特定値は、1であり、
前記第2基準値に対する所定の特定値は、3であり、
前記レジデュアル情報の前記エンコードは、
前記パリティレベルフラグをエンコードすることと、
前記第1変換係数レベルフラグをエンコードすることと、を含み、
前記第1変換係数レベルフラグの前記エンコードは、前記パリティレベルフラグの前記エンコードより前に行われ、
前記量子化された変換係数に対する前記エンコードの結果は、(前記有効係数フラグの値+前記第1変換係数レベルフラグの値+前記パリティレベルフラグの値+(2×前記第2変換係数レベルフラグの値)+(2×前記リマインダー情報の値))の計算に基づいて導出される、方法。
【請求項3】
画像に関するデータの送信方法において、
前記画像に関するビットストリームを取得するステップであって、前記ビットストリームは、
現在ブロックに対するレジデュアルサンプルを導出するステップと、
前記レジデュアルサンプルに基づいて前記現在ブロックに対する変換係数を導出するステップと、
前記変換係数に基づいて量子化された変換係数を導出するステップと、
前記量子化された変換係数に関連した情報を含むレジデュアル情報をエンコードするステップと、に基づいて生成される、ステップと、
前記ビットストリームを含む前記データを送信するステップと、を含み、
前記レジデュアル情報は、
量子化された変換係数が0でない有効係数かどうかを表す有効係数フラグと、
前記量子化された変換係数に対する変換係数レベルのパリティのためのパリティレベルフラグと、
前記変換係数レベルが第1基準値より大きいかどうかに関する第1変換係数レベルフラグと、
前記変換係数レベルが第2基準値より大きいかどうかに関する第2変換係数レベルフラグと、
前記変換係数レベルのリマインダー情報と、を含み、
前記第1基準値及び前記第2基準値は、所定の特定値であり、
前記第1基準値に対する所定の特定値は、1であり、
前記第2基準値に対する所定の特定値は、3であり、
前記レジデュアル情報の前記エンコードは、
前記パリティレベルフラグをエンコードすることと、
前記第1変換係数レベルフラグをエンコードすることと、を含み、
前記第1変換係数レベルフラグの前記エンコードは、前記パリティレベルフラグの前記エンコードより前に行われ、
前記量子化された変換係数に対する前記エンコードの結果は、(前記有効係数フラグの値+前記第1変換係数レベルフラグの値+前記パリティレベルフラグの値+(2×前記第2変換係数レベルフラグの値)+(2×前記リマインダー情報の値))の計算に基づいて導出される、方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、画像コーディング技術に関し、より詳細には、画像コーディングシステムにおけるレジデュアルコーディング方法及びその装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
最近、4K又は8K以上のUHD(Ultra High Definition)画像/ビデオのような高解像度、高品質の画像/ビデオに対する需要が多様な分野で増加している。画像/ビデオデータが高解像度、高品質になるほど既存の画像/ビデオデータに比べて相対的に送信される情報量又はビット量が増加するので、既存の有線/無線広帯域回線のような媒体を利用して画像データを送信するか、既存の格納媒体を用いて画像/ビデオデータを格納する場合、送信コストと格納コストが増加する。
【0003】
また、最近、VR(Virtual Reality)、AR(Artificial Realtiy)コンテンツやホログラムなどの没入型メディア(Immersive Media)に対する関心及び需要が増加しており、ゲーム画像のように現実画像とは異なる画像特性を有する画像/ビデオに関する放送が増加している。
【0004】
従って、前記のような様々な特性を有する高解像度高品質の画像/ビデオの情報を効果的に圧縮して送信するか、格納又は再生するために高効率の画像/ビデオ圧縮技術が要求される。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明の技術的課題は、画像コーディング効率を高める方法及び装置を提供することにある。
【0006】
本発明の他の技術的課題は、レジデュアルコーディングの効率を高める方法及び装置を提供することにある。
【0007】
本発明のまた他の技術的課題は、ライスパラメータに基づいてレジデュアル情報に対して二進化過程を行ってレジデュアルコーディング効率を高める方法及び装置を提供することにある。
【0008】
本発明のまた他の技術的課題は、ライスパラメータの最大値を3に設定してレジデュアルコーディングを行う方法及び装置を提供することにある。
【0009】
本発明のまた他の技術的課題は、現在ブロックに含まれたサブブロックに対する少なくとも1つのライスパラメータを導出するために初期化過程(initialization process)を行う方法及び装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明の一実施形態によれば、デコード装置により行われる画像デコード方法が提供される。前記方法は、レジデュアル情報を含むビットストリームを受信するステップと、前記ビットストリームに含まれた前記レジデュアル情報に基づいて現在ブロックに対する量子化された変換係数を導出するステップと、逆量子化過程(inverse quantization process)に基づいて前記量子化された変換係数から変換係数を導出するステップと、前記導出された変換係数に逆変換(inverset ransform)を適用して前記現在ブロックに対するレジデュアルサンプルを導出するステップと、前記現在ブロックに対する前記レジデュアルサンプルに基づいて復元ピクチャを生成するステップと、を含み、前記レジデュアル情報は変換係数レベル情報を含み、前記量子化された変換係数を導出するステップは、ライスパラメータ(rice parameter)に基づいて前記変換係数レベル情報に対する二進化(binarization)過程を行うステップと、前記二進化過程の結果に基づいて前記変換係数レベル情報の値を導出するステップと、前記変換係数レベル情報の前記値に基づいて前記量子化された変換係数を導出するステップと、を含み、前記ライスパラメータの最大値は3であることを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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