TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025133614
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-11
出願番号
2024031672
出願日
2024-03-01
発明の名称
組電池モジュール
出願人
エナジーウィズ株式会社
代理人
弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類
H01M
50/298 20210101AFI20250904BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】組電池のメンテナンス性の低下を抑制する。
【解決手段】組電池モジュールは、複数のセルを備える組電池と、複数の前記セル上に配置され、各々の前記セルに液を供給可能な供給管と、前記組電池を収容する収容箱と、前記組電池と接続対象とを電気的に接続可能で且つ前記収容箱に対して引き出し及び収納が可能で、収納状態では複数の前記セル上に配置されるケーブルと、前記収容箱内において前記ケーブルの引き出し及び収納動作にともなう前記ケーブルの可動領域から離れた位置に取り付けられる本体部を有し、少なくとも一つの前記セルの状態を監視する監視装置と、を備える。
【選択図】図9
特許請求の範囲
【請求項1】
複数のセルを備える組電池と、
複数の前記セル上に配置され、各々の前記セルに液を供給可能な供給管と、
前記組電池を収容する収容箱と、
前記組電池と接続対象とを電気的に接続可能で且つ前記収容箱に対して引き出し及び収納が可能で、収納状態では複数の前記セル上に配置されるケーブルと、
前記収容箱内において前記ケーブルの引き出し及び収納動作にともなう前記ケーブルの可動領域から離れた位置に取り付けられる本体部を有し、少なくとも一つの前記セルの状態を監視する監視装置と、
を備える組電池モジュール。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記本体部は、前記収容箱の側壁内面に取り付けられている
請求項1に記載の組電池モジュール。
【請求項3】
前記ケーブルは、一部が曲げられた状態で前記収容箱に収納されており、
前記ケーブルを引き出すと、前記ケーブルの曲げられた部分が延びる、
請求項1に記載の組電池モジュール。
【請求項4】
各々の前記セルには、開閉弁が設けられており、
前記供給管は、各々の前記開閉弁を介して各々の前記セルに接続され、
前記本体部は、前記収容箱の側壁内面において前記供給管と前記開閉弁との接続部よりも上側の部分に取り付けられている
請求項2又は請求項3に記載の組電池モジュール。
【請求項5】
前記監視装置は、前記セルの温度を検出し前記本体部に送信する温度センサを更に備え、
前記温度センサは、互いに隣り合う前記セル間の隙間に挿入されている
請求項1に記載の組電池モジュール。
【請求項6】
前記監視装置は、前記セルの温度を検出し前記本体部に送信する温度センサを更に備え、
前記温度センサは、前記収容箱の側壁内面と前記セルとの間の隙間に挿入されている
請求項1に記載の組電池モジュール。
【請求項7】
前記監視装置は、前記セルの温度を検出し前記本体部に送信する温度センサを更に備え、
前記温度センサは、複数の前記セルのうち、前記収容箱との接触面の数が最も少ないセルと、該セルに隣り合うセルとの間の隙間に挿入されている
請求項1に記載の組電池モジュール。
【請求項8】
前記監視装置は、前記セル内の液面を検出し前記本体部に送信する液面センサを更に備える
請求項1に記載の組電池モジュール。
【請求項9】
前記監視装置は、前記本体部に接続され、前記液面センサで検出した検出結果を表示する表示部を備える
請求項8に記載の組電池モジュール。
【請求項10】
前記監視装置は、前記セル内の液面を検出し前記本体部に送信する液面センサを更に備え、
前記本体部は、前記液面センサで検出した検出結果を表示する
請求項1に記載の組電池モジュール。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、組電池モジュールに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、リーチ式のフォークリフトに搭載する組電池について開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-119804号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
リーチ式のフォークリフトの場合、組電池が支持フレーム上に搭載される。組電池のメンテンスの際には、支持フレームと共に組電池が車体から引き出される。支持フレームを引き出す際には、組電池のケーブルが車体駆動部に接続されているため、組電池を収容する鉄箱の組電池上に収納されたケーブルが引き出される。また、支持フレームを戻す際には、鉄箱内の組電池上にケーブルが収納される。
【0005】
ところで、組電池を管理する制御モジュール(例えば、バッテリーメンテナンスユニット)等の電子機器が鉄箱の組電池上に配置されている場合、ケーブルの引き出し及び収納動作時にケーブルが制御モジュールに接触することがある。ケーブルが制御モジュールに接する場合、ケーブルの引き出し及び収納動作が繰り返し行われることで、制御モジュールに不具合が生じる虞がある。制御モジュールに不具合が生じると、組電池のメンテナンス性が低下する懸念がある。
【0006】
本開示は、組電池のメンテナンス性の低下を抑制することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の第1態様の組電池モジュールは、複数のセルを備える組電池と、複数の前記セル上に配置され、各々の前記セルに液を供給可能な供給管と、前記組電池を収容する収容箱と、前記組電池と接続対象とを電気的に接続可能で且つ前記収容箱に対して引き出し及び収納が可能で、収納状態では複数の前記セル上に配置されるケーブルと、前記収容箱内において前記ケーブルの引き出し及び収納動作にともなう前記ケーブルの可動領域から離れた位置に取り付けられる本体部を有し、少なくとも一つの前記セルの状態を監視する監視装置と、備える。
【0008】
第1態様の組電池モジュールでは、収容箱内においてケーブルの引き出し及び収納動作にともなうケーブルの可動領域から離れた位置に監視装置の本体部を取り付けるため、ケーブルの引き出し及び収納動作が繰り返し行われても、ケーブルが本体部に接することがなく、ケーブルとの接触により本体部に不具合が生じることが抑制される。これにより、組電池のメンテナンス性の低下を抑制することができる。
【0009】
本開示の第2態様の組電池モジュールは、第1態様の組電池モジュールにおいて、前記本体部は、前記収容箱の側壁内面に取り付けられている。
【0010】
第2態様の組電池モジュールでは、監視装置の本体部を収容箱の側壁内面に取り付けるため、側壁外面に取り付ける場合と比べて、本体部が破損しにくい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
関連特許
エナジーウィズ株式会社
組電池モジュール
7日前
個人
安全なNAS電池
13日前
愛知電機株式会社
電力機器
1か月前
東レ株式会社
多孔質炭素シート
8日前
個人
フリー型プラグ安全カバー
20日前
ヒロセ電機株式会社
端子
1か月前
日機装株式会社
加圧装置
29日前
ローム株式会社
半導体装置
8日前
エイブリック株式会社
半導体装置
10日前
キヤノン株式会社
電子機器
8日前
ローム株式会社
半導体装置
29日前
エイブリック株式会社
半導体装置
10日前
ニチコン株式会社
コンデンサ
1日前
株式会社GSユアサ
蓄電装置
16日前
ニチコン株式会社
コンデンサ
1日前
オムロン株式会社
電磁継電器
17日前
沖電気工業株式会社
アンテナ
20日前
株式会社GSユアサ
蓄電装置
24日前
株式会社GSユアサ
蓄電装置
24日前
株式会社ティラド
面接触型熱交換器
今日
三菱電機株式会社
回路遮断器
1か月前
東レ株式会社
ガス拡散層の製造方法
8日前
日本特殊陶業株式会社
保持装置
15日前
株式会社カネカ
二次電池
23日前
トヨタ自動車株式会社
蓄電装置
27日前
マクセル株式会社
配列用マスク
今日
株式会社ヨコオ
コネクタ
10日前
愛知電機株式会社
負荷時タップ切換装置
24日前
三菱自動車工業株式会社
放熱構造
29日前
ローム株式会社
半導体装置
24日前
ローム株式会社
半導体装置
17日前
日新イオン機器株式会社
イオン注入装置
29日前
ローム株式会社
半導体装置
9日前
日本航空電子工業株式会社
コネクタ
8日前
三菱マテリアル株式会社
充電プラグ
21日前
三菱電機株式会社
半導体装置
9日前
続きを見る
他の特許を見る