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公開番号
2025131904
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-09
出願番号
2025105615,2021110941
出願日
2025-06-23,2021-07-02
発明の名称
液体塗布容器
出願人
三菱鉛筆株式会社
代理人
個人
主分類
B65D
47/42 20060101AFI20250902BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】円滑にして確実な吐出動作を保障することができる液体塗布容器を提供する。
【解決手段】塗布液を収容した液体容器2に装着可能なキャップ4内には、キャップを液体容器に装着した状態で可動栓8の周面に形成された係止溝8dに係止し、キャップを外すことにより可動栓を軸方向に引き出す爪部11cを備えたスナップ部材11が配置される。スナップ部材11には、キャップの内面に装着されるホルダ11aと、当該ホルダにそれぞれの一端部が取り付けられて軸方向に伸びる可撓性部材11bと、各可撓性部材の他段部に取り付けられた爪部11cとが備えられ、可撓性部材と爪部とのユニットが、ホルダに対して環状に、かつ3か所以上において等間隔に配置され、各爪部11cが周に沿った内面に向かって、それぞれ突出して形成される。
【選択図】図7
特許請求の範囲
【請求項1】
本願明細書に記載の発明。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、塗布液を貯留した容器の開口部に可動栓を配置し、可動栓の軸方向への移動により開閉動作して、塗布液を塗布部に供給可能にした液体塗布容器の改良に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
例えば、毛髪剤や化粧液、もしくは洗浄液などの塗布液を容器に収容し、容器の開口部に可動栓を配置することで、可動栓を覆うキャップの取り外しにより可動栓を引き上げて、容器内の塗布液の一定量を塗布部に導出可能にした液体塗布容器が知られている。
この種の液体塗布容器によると、キャップの取り外しにより可動栓を引き上げることで、前記可動栓を開弁させて容器内と計量室が連通可能に構成される。この状態で容器内の塗布液を計量室内に導入することで、計量室で計量した塗布液を被供給箇所(被塗布部)に注出させることが可能となる。
【0003】
この場合、キャップの取り外しにより可動栓を引き上げることができるものの、可動栓側に設けられた被係合部がキャップから外れる際に、その反力により可動栓を押し下げてしまう問題が発生する。
このように、可動栓が押し下げられると、可動栓は閉弁に近い状態となるために、容器内から計量室に至る塗布液の正常な流れが疎外される。したがって、一度に必要な塗布量が得られないなど、動作が安定せずに液体塗布容器の本来の機能を果たすことができないものとなる。
【0004】
前記した問題を解消するための幾つかの提案がなされており、特許文献1にはキャップ側に円筒体が取り付けられて、円筒体の内周壁が容器の開口部に配置された可動栓を取り囲むようにして装着される構成が開示されている。
そして、円筒体の内周壁には軸方向に沿って間隔をあけて、容器側に配置された可動栓への係合部が突出して形成されると共に、この係合部の可動栓側に対する突出寸法が、円筒体の開口部側に向かって順次低くなるように形成される。
【0005】
この構成によると、キャップを外すに際には、一番高く形成されたキャップ側の係合部が、可動栓の先端部に形成された円環状のリップに係止して可動栓を引き出すことができる。そして、キャップが外される最後に、一番低く形成されたキャップの係合部から、リップが離れることになるため、キャップが離れる際の反作用を小さくすることができ、これにより可動栓を押し下げるという問題が解消されると説明されている。
【0006】
また、特許文献2にもキャップ側に円筒体が取り付けられて、円筒体の内周壁が容器の開口部に配置された可動栓を取り囲むようにして装着される構成が開示されている。
この例においては、キャップ側の前記内周壁に沿って、T字状に突出成形された係合部が、内周方向に沿って間欠的に設けられる。
【0007】
この構成によると、キャップを外すに際には、T字状の頭の部分の幅の広い係合部が、可動栓の先端部に形成された円環状のリップに係止して可動栓を引き出すことができる。
そして、T字状の尾端部の幅の狭い係合部が、最後に可動栓のリップから離れることになるため、キャップが離れる際に反作用により可動栓を押し下げるという問題が解消されると説明されている。
【0008】
特許文献3にもキャップ側に円筒体が配置されて、円筒体の内周壁が容器の開口部に配置された可動栓を取り囲むようにして装着される構成が開示されている。
この例においては、キャップ側の前記内周壁に沿って、T字状に突出形成された係合部が、内周方向に沿って間欠的に設けられており、T字状の係合部の尾端部側の長さが周方向においてそれぞれ異なるように形成される。
【0009】
この構成によると、キャップを外すに際には、T字状の頭の部分の幅の広い係合部が、可動栓の先端部に形成された円環状のリップに係止して可動栓を引き出すことができる。
そして、T字状の尾端部の幅の狭い係合部の長さが異なるために、前記係合部から可動栓のリップが離れるタイミングが分散される。これにより、キャップが離れる際に反作用により可動栓を押し下げるという問題が解消されると説明されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0010】
特許第5161027号公報
特許第5220547号公報
特許第5220548号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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