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公開番号
2025131533
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-09
出願番号
2025024360
出願日
2025-02-18
発明の名称
部材、部材の製造方法、及び、半導体製造関連装置
出願人
ダイキン工業株式会社
代理人
弁理士法人WisePlus
主分類
B32B
27/00 20060101AFI20250902BHJP(積層体)
要約
【課題】耐薬品性に優れる部材、及びその製造方法、並びに、半導体製造関連装置を提供する。
【解決手段】材料(a)の表面の少なくとも一部が芳香環を有するバリア材料で積層された部材であって、
前記部材が、建装資材用部材、モビリティ用部材、航空宇宙用部材、半導体用部材、及び情報通信用部材からなる群より選択される少なくとも1つである部材。
【選択図】なし
特許請求の範囲
【請求項1】
材料(a)の表面の少なくとも一部が芳香環を有するバリア材料で積層された部材であって、
前記部材が、建装資材用部材、モビリティ用部材、航空宇宙用部材、半導体用部材、及び情報通信用部材からなる群より選択される少なくとも1つである部材。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
前記芳香環を有するバリア材料の芳香族含有率(分子中の炭素のうち芳香環を構成するものの割合)が20%以上である請求項1記載の部材。
【請求項3】
前記芳香環を有するバリア材料が、下記式(a)で表される化合物、下記式(b)で表される化合物及び下記式(c)で表される化合物からなる群より選択される少なくとも1種である請求項1又は2記載の部材。
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(式中、X
1
~X
4
は、それぞれ独立して、水素、ハロゲン、1価の炭化水素基またはフッ素化されていてもよいアルコキシ基を表す。Y
1
~Y
4
は、それぞれ独立して、水素またはハロゲンを表す。nは、1以上の整数を表す。)
【請求項4】
前記芳香環を有するバリア材料が、ポリパラキシレン及びベンゼン環上にハロゲンが導入されているポリパラキシレンからなる群より選択される少なくとも1種である請求項1又は2記載の部材。
【請求項5】
前記芳香環を有するバリア材料が、下記式(1)で示されるポリマー、下記式(2)で示されるポリマー、及び、下記式(5)で示されるポリマーからなる群より選択される少なくとも1種である請求項1又は2記載の部材。
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【請求項6】
前記芳香環を有するバリア材料が、下記式(2)で示されるポリマー、及び下記式(5)で示されるポリマーからなる群より選択される少なくとも1種である請求項1又は2記載の部材。
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【請求項7】
前記材料(a)が、樹脂、ゴム、金属及びセラミックからなる群より選択される少なくとも1種である請求項1又は2記載の部材。
【請求項8】
前記材料(a)が、樹脂及びゴムからなる群より選択される少なくとも1種である請求項1又は2記載の部材。
【請求項9】
前記材料(a)が、ポリフェニレンサルファイド、ポリエーテルイミド樹脂及びポリエーテルエーテルケトン樹脂からなる群より選択される少なくとも1種である請求項1又は2記載の部材。
【請求項10】
前記材料(a)は、熱分解で1質量%減量するときの温度が560℃以下である請求項1又は2記載の部材。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、部材、部材の製造方法、及び、半導体製造関連装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
半導体製造装置内などにおいて、汚染の防止などのために基材にコーティングする技術などが提案されている(例えば、特許文献1~3参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2009-21369号公報
特開2009-239151号公報
特開2011-23563号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示は、耐薬品性に優れる部材、及びその製造方法、並びに、半導体製造関連装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示(1)は材料(a)の表面の少なくとも一部が芳香環を有するバリア材料で積層された部材であって、
前記部材が、建装資材用部材、モビリティ用部材、航空宇宙用部材、半導体用部材、及び情報通信用部材からなる群より選択される少なくとも1つである部材である。
【0006】
本開示(2)は、前記芳香環を有するバリア材料の芳香族含有率(分子中の炭素のうち芳香環を構成するものの割合)が20%以上である本開示(1)記載の部材である。
【0007】
本開示(3)は前記芳香環を有するバリア材料が、下記式(a)で表される化合物、下記式(b)で表される化合物及び下記式(c)で表される化合物からなる群より選択される少なくとも1種である本開示(1)又は(2)記載の部材である。
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(式中、X
1
~X
4
は、それぞれ独立して、水素、ハロゲン、1価の炭化水素基またはフッ素化されていてもよいアルコキシ基を表す。Y
1
~Y
4
は、それぞれ独立して、水素またはハロゲンを表す。nは、1以上の整数を表す。)
【0008】
本開示(4)は前記芳香環を有するバリア材料が、ポリパラキシレン及びベンゼン環上にハロゲンが導入されているポリパラキシレンからなる群より選択される少なくとも1種である本開示(1)~(3)のいずれかとの任意の組合せの部材である。
【0009】
本開示(5)は前記芳香環を有するバリア材料が、下記式(1)で示されるポリマー、下記式(2)で示されるポリマー、及び、下記式(5)で示されるポリマーからなる群より選択される少なくとも1種である本開示(1)~(3)のいずれかとの任意の組合せの部材である。
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【0010】
本開示(6)は前記芳香環を有するバリア材料が、下記式(2)で示されるポリマー、及び下記式(5)で示されるポリマーからなる群より選択される少なくとも1種である本開示(1)~(3)のいずれかとの任意の組合せの部材である。
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(【0011】以降は省略されています)
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