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公開番号2025155206
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-14
出願番号2024058884
出願日2024-04-01
発明の名称情報生成装置、及び、情報生成方法
出願人ダイキン工業株式会社
代理人弁理士法人新樹グローバル・アイピー
主分類G05B 23/02 20060101AFI20251006BHJP(制御;調整)
要約【課題】管理装置が管理できるデータポイント数の上限を超過したテンプレートの生成を低減する。
【解決手段】情報生成装置100は、コントローラ30が管理するデータポイントが定義された管理ポイント情報を生成する。情報生成装置100は記憶部110と制御部120とを備える。記憶部110は、設備機器50の種類と、設備機器50の管理に関するデータポイントを定義したテンプレートとを対応づけて記憶する。制御部120は、管理対象の設備機器50の種類、台数、及び、テンプレートに基づいて算出される、データポイントの総数を取得する。制御部120は、コントローラ30が管理可能なデータポイント数の上限値である第1上限値を取得する。制御部120は、総数が第1上限値を超えているか否かを判定する。
【選択図】図9
特許請求の範囲【請求項1】
設備機器(50)の管理を行う管理装置(30)に設定される、前記管理装置が管理するデータポイントが定義された管理ポイント情報を生成する情報生成装置(100)であって、
前記設備機器の種類と、前記設備機器の管理に関する前記データポイントを定義したテンプレートとを対応づけて記憶する記憶部(110)と、
管理対象の前記設備機器の種類、台数、及び、前記テンプレートに基づいて算出される、前記データポイントの総数と、前記管理装置が管理可能なデータポイント数の上限値である第1上限値を取得し、前記総数が前記第1上限値を超えているか否かを判定する制御部(120)と、
を備える、
情報生成装置。
続きを表示(約 1,600 文字)【請求項2】
前記記憶部は、前記テンプレートに含まれる前記データポイントと、管理の重要度とを対応づけて記憶し、
前記制御部は、前記総数が前記第1上限値を超えていると判定した場合、前記重要度に基づいて、前記管理ポイント情報から除外する前記データポイントである除外ポイントを決定する、
請求項1に記載の情報生成装置。
【請求項3】
前記記憶部は、前記テンプレートに含まれる前記データポイントと、管理の重要度とを対応づけて記憶し、
前記制御部は、
前記総数が前記第1上限値を超えていると判定した場合、前記判定の結果である第1判定結果及び前記重要度を表示し、
ユーザの操作に基づいて、前記管理ポイント情報から除外する前記データポイントである除外ポイントを決定する、
請求項1に記載の情報生成装置。
【請求項4】
前記制御部は、
生成した前記管理ポイント情報を前記記憶部に蓄積し、
蓄積された前記管理ポイント情報に含まれる前記データポイントの利用頻度に基づいて、前記重要度を決定する、
請求項2又は3に記載の情報生成装置。
【請求項5】
前記制御部は、前記テンプレートから前記除外ポイントを除外して、前記管理ポイント情報を生成する、
請求項2又は3に記載の情報生成装置。
【請求項6】
前記制御部は、
前記管理装置が接続可能な前記設備機器の台数の上限値である第2上限値を取得し、
前記管理ポイント情報に含まれる前記設備機器の台数が、前記第2上限値を超えているか否かを判定し、
前記管理ポイント情報に含まれる前記設備機器の台数が前記第2上限値を超えていると判定した場合、前記判定の結果である第2判定結果を表示する、
請求項1又は2に記載の情報生成装置。
【請求項7】
設備機器(50)の管理を行う管理装置(30)に設定される、前記管理装置が管理するデータポイントが定義された管理ポイント情報を生成する情報生成方法であって、
前記設備機器の種類と、前記設備機器の管理に関する前記データポイントを定義したテンプレートとを対応づけて記憶する第1ステップと、
管理対象の前記設備機器の種類、台数、及び、前記テンプレートに基づいて算出される、前記データポイントの総数と、前記管理装置が管理可能なデータポイント数の上限値である第1上限値を取得し、前記総数が前記第1上限値を超えているか否かを判定する第2ステップと、
を備える、
情報生成方法。
【請求項8】
前記テンプレートに含まれる前記データポイントと、管理の重要度とを対応づけて記憶する第3ステップと、
前記総数が前記第1上限値を超えていると判定した場合、前記重要度に基づいて、前記管理ポイント情報から除外する前記データポイントである除外ポイントを決定する第4ステップと、
をさらに備える、
請求項7記載の情報生成方法。
【請求項9】
前記テンプレートに含まれる前記データポイントと、前記データポイントの種類を識別する識別情報とを対応づけて記憶する第5ステップと、
前記識別情報と、管理の重要度とを対応づけて記憶する第6ステップと、
をさらに備える、
請求項7に記載の情報生成方法。
【請求項10】
生成した前記管理ポイント情報を蓄積する第7ステップと、
蓄積された前記管理ポイント情報に含まれる前記データポイントの利用頻度に基づいて、前記重要度を決定する第8ステップと、
をさらに備える、
請求項8又は9に記載の情報生成方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
情報生成装置、及び、情報生成方法に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来、複数の設備機器が設置されている施設の管理に、例えば、特許文献1(特開2012-103770号公報)に開示されているようなエンジニアリング装置が利用されることがある。
【0003】
特許文献1のエンジニアリング装置は、設備機器に対応する監視ポイント情報及び制御ポイント情報を定義したテンプレートを予め用意している。そして、テンプレートが変更されたときは、変更後のテンプレートを各設備用に展開して監視ポイント及び制御ポイントを再生成することにより、作業効率の向上を図る。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、一般的に、管理装置が管理できるデータポイントの数には上限があり、上限を超えるデータポイントを管理できない。
【0005】
本開示では、管理装置が管理できるデータポイント数の上限を超過したテンプレートの生成を抑制する情報生成装置及び情報生成方法を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
第1観点の情報生成装置は管理ポイント情報を生成する。管理ポイント情報は、管理装置が管理するデータポイントが定義された情報であり、設備機器の管理を行う管理装置に設定される情報である。情報生成装置は記憶部と制御部とを備える。記憶部は、設備機器の種類と、設備機器の管理に関するデータポイントを定義したテンプレートとを対応づけて記憶する。制御部は、管理対象の設備機器の種類、台数、及び、テンプレートに基づいて算出される、データポイントの総数を取得する。また、制御部は、管理装置が管理可能なデータポイント数の上限値である第1上限値を取得する。制御部は、総数が第1上限値を超えているか否かを判定する。
【0007】
このような構成により、管理装置が管理できるデータポイント数の上限を超過したテンプレートの生成を抑制できる。
【0008】
第2観点の情報生成装置は、第1観点の情報生成装置であって、記憶部は、テンプレートに含まれるデータポイントと、管理の重要度とを対応づけて記憶する。制御部は、総数が第1上限値を超えていると判定した場合、重要度に基づいて除外ポイントを決定する。除外ポイントとは、管理ポイント情報から除外するデータポイントである。
【0009】
このような構成により、重要度に基づいて除外ポイントを決定する。ユーザの判断に因らないため、誤って重要なデータポイントが削除されることを抑制できる。
【0010】
第3観点の情報生成装置は、第1観点の情報生成装置であって、記憶部は、テンプレートに含まれるデータポイントと、管理の重要度とを対応づけて記憶する。制御部は、総数が第1上限値を超えていると判定した場合、判定の結果である第1判定結果及び重要度を表示する。制御部は、ユーザの操作に基づいて除外ポイントを決定する。除外ポイントとは、管理ポイント情報から除外するデータポイントである。
(【0011】以降は省略されています)

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