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公開番号
2025129896
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-05
出願番号
2024026859
出願日
2024-02-26
発明の名称
温度調節装置
出願人
株式会社アイシン
代理人
弁理士法人R&C
主分類
H01M
10/6571 20140101AFI20250829BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】バッテリを効率的に温度調整可能な温度調節装置を提供する。
【解決手段】温度調節装置Aは、車両に搭載されたバッテリBを温度調節する温度調節装置Aであって、電力が供給されることによりバッテリBを加熱するヒータ部15と、当該ヒータ部15と対向して配置され、バッテリBを冷却する冷却流体が内部に流通する冷却部16とを有するヒータユニット1を備え、ヒータユニット1はバッテリBと接触している。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
車両に搭載されたバッテリを温度調節する温度調節装置であって、
電力が供給されることにより前記バッテリを加熱するヒータ部と、当該ヒータ部と対向して配置され、前記バッテリを冷却する冷却流体が内部に流通する冷却部とを有するヒータユニットを備え、
前記ヒータユニットは、前記バッテリと接触している温度調節装置。
続きを表示(約 310 文字)
【請求項2】
前記ヒータユニットは、前記ヒータ部を前記バッテリと接触させ、前記冷却部を前記バッテリとは反対側に配置している請求項1に記載の温度調節装置。
【請求項3】
前記ヒータユニットは、前記冷却部を前記バッテリと接触させ、前記ヒータ部を前記バッテリとは反対側に配置し、前記ヒータ部を収容する金属ケースを前記バッテリと接触させている請求項1に記載の温度調節装置。
【請求項4】
前記冷却部を経由した前記冷却流体が内部に流通するヒートシンクを更に備え、
前記ヒートシンクは、前記ヒータユニットとは異なる場所で前記バッテリと接触している請求項1に記載の温度調節装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両に搭載されたバッテリを温度調節する温度調節装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、走行駆動源としてモータを備えた自動車(ハイブリッド車(HEV:Hybrid Electric Vehicle)、プラグインハイブリッド車(PHEV:Plug-in Hybrid Electric Vehicle)、バッテリ車(BEV:Battery Electric Vehicle)、燃料電池車(FCEV:Fuel Cell Electric Vehicle)等)が普及している。これらの自動車はモータを駆動させるための電池モジュールを搭載している。自動車に搭載される電池モジュールは複数の電池セルが並設されて構成されており、電池モジュールは容器に収容されてバッテリを構成している。
【0003】
特許文献1に記載の温度調節装置は、バッテリの少なくとも一面を加熱する面状発熱体と、面状発熱体と接触し、金属から成る熱伝導体とを備え、バッテリに熱伝導体を接触させている。これにより、バッテリの加熱ムラを少なくしてバッテリの暖機を促進している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2011-14436号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
電池モジュールは容器に収容されてバッテリを構成しているため、電池モジュールの発熱により容器の内部に熱がこもって高温になる。電池モジュールが高温になると劣化が進みやすくなるので、冷却水を流通させるヒートシンクを用いて電池モジュールを冷却する必要がある。特許文献1に記載の温度調節装置は、バッテリを加熱して暖機する技術であるが、バッテリを冷却する点について開示されていない。
【0006】
そこで、バッテリを効率的に温度調整可能な温度調節装置が望まれている。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明に係る温度調節装置の特徴構成は、車両に搭載されたバッテリを温度調節する温度調節装置であって、電力が供給されることにより前記バッテリを加熱するヒータ部と、当該ヒータ部と対向して配置され、前記バッテリを冷却する冷却流体が内部に流通する冷却部とを有するヒータユニットを備え、前記ヒータユニットは、前記バッテリと接触している点にある。
【0008】
本構成では、バッテリと接触するヒータユニットが、ヒータ部と冷却部とを有している。これにより、バッテリを暖機するときは電力を供給してヒータ部を稼働させ、バッテリを冷却するときは電力を供給せずにヒータ部を停止させるといった運用が可能となる。ヒータ部を停止させたときは、冷却部の内部に流通する冷却流体により、ヒータユニットがヒートシンクとして機能し、冷却部の内部を流通する冷却流体によりバッテリを効率的に冷却することができる。
【0009】
このように、バッテリを効率的に温度調整可能な温度調節装置となっている。
【図面の簡単な説明】
【0010】
温度調節装置の全体図である。
温度調節装置の冷却流体回路を示す図である。
バッテリの温度が所定値超のときの制御状態を示す図である。
バッテリの温度が所定値以下のときの制御状態を示す図である。
別形態における冷却部とヒータ部の構成を示す図である。
別形態における冷却部とヒータ部の構成を示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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