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公開番号
2025126116
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-28
出願番号
2024192659
出願日
2024-11-01
発明の名称
複合半透膜
出願人
東レ株式会社
代理人
主分類
B01D
71/56 20060101AFI20250821BHJP(物理的または化学的方法または装置一般)
要約
【課題】塩除去性能および透水性能を両立した複合半透膜を提供すること。
【解決手段】粒子を含有する粒子含有層と粒子を含有しない粒子非含有層からなる多孔質層と、上記粒子非含有層上に設けられたポリアミド分離機能層とを有する、複合半透膜。
【選択図】なし
特許請求の範囲
【請求項1】
粒子を含有する粒子含有層と、粒子を含有しない粒子非含有層からなる多孔質層と、前記粒子非含有層上に設けられたポリアミド分離機能層とを有する、複合半透膜。
続きを表示(約 650 文字)
【請求項2】
前記粒子が有機系高分子を含む、請求項1に記載の複合半透膜。
【請求項3】
前記有機系高分子がメラミン系樹脂、ユリア樹脂、フェノール系樹脂、エポキシ樹脂、ポリフェニレンサルファイド、ポリエーテルエーテルケトン、ポリアミドイミド、ポリエーテルイミド、ポリアミドからなる群より選ばれる少なくとも一つの有機系高分子である、請求項2に記載の複合半透膜。
【請求項4】
前記多孔質層における粒子含有量が、2.0質量%以上20.0質量%以下である、請求項1または2に記載の複合半透膜。
【請求項5】
前記ポリアミド分離機能層が設けられた粒子非含有層の厚みが、3.0μm以上15.0μm以下である、請求項1または2に記載の複合半透膜。
【請求項6】
前記粒子の平均粒子径が、0.10μm以上5.0μm以下である、請求項1または2に記載の複合半透膜。
【請求項7】
前記多孔質層の主成分がポリスルホン系樹脂である、請求項1または2に記載の複合半透膜。
【請求項8】
前記粒子含有層において、粒子が多孔質層の流路部分に存在する、請求項1または2に記載の複合半透膜。
【請求項9】
請求項1または2に記載の複合半透膜と、供給側流路材と、透過側流路材と、集水管とを備える、分離膜エレメント。
【請求項10】
請求項9に記載の分離膜エレメントを備える、流体分離装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、液状混合物の選択的分離に有用な複合半透膜に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
混合物の分離に関して、溶媒(例えば水)に溶解した物質(例えば塩類)を除くための技術には様々なものがあるが、近年、省エネルギーおよび省資源のためのプロセスとして膜分離法の利用が拡大している。膜分離法に使用される膜には、精密ろ過膜、限外ろ過膜、ナノろ過膜、逆浸透膜などがあり、これらの膜は、例えば、海水、かん水、有害物を含んだ水などからの飲料水の製造、工業用超純水の製造、排水処理、有価物の回収などに用いられている。
【0003】
現在市販されている逆浸透膜およびナノろ過膜の大部分は複合半透膜であり、多孔性支持膜上にゲル層とポリマーを架橋した活性層を有するものと、多孔性支持膜上でモノマーを重縮合した活性層を有するものの2種類がある。なかでも、多官能アミンと多官能酸ハロゲン化物との重縮合反応によって得られる架橋ポリアミドからなる分離機能層を支持膜上に被覆して得られる複合半透膜は、透水性能および塩除去性能が高い分離膜として広く用いられている。
【0004】
逆浸透膜を用いる造水プラントではランニングコストをより一層低減するため、現状よりも高い透水性能を有する逆浸透膜が求められている。
【0005】
複合半透膜の透水性能に影響を及ぼす因子として、ポリアミド表面に形成されるひだ構造が挙げられる。透水性能とひだ構造の関係については、ひだを伸長することによって実質的な膜面積を大きくし、透水性能を向上し得ることが開示されている(特許文献1、2)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開平9-19630号公報
特開2001-179061号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明の目的は、塩除去性能および透水性能を両立した複合半透膜を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記課題を解決するために、本発明は、下記[1]~[10]の構成を包含する。
[1]粒子を含有する粒子含有層と、粒子を含有しない粒子非含有層からなる多孔質層と、上記粒子非含有層上に設けられたポリアミド分離機能層とを有する、複合半透膜。
[2]上記粒子が有機系高分子を含む、上記[1]に記載の複合半透膜。
[3]上記有機系高分子がメラミン系樹脂、ユリア樹脂、フェノール系樹脂、エポキシ樹脂、ポリフェニレンサルファイド、ポリエーテルエーテルケトン、ポリアミドイミド、ポリエーテルイミド、ポリアミドからなる群より選ばれる少なくとも一つの有機系高分子である、上記[2]に記載の複合半透膜。
[4]上記多孔質層における粒子含有量が、2.0質量%以上20.0質量%以下である、上記[1]~[3]のいずれかに記載の複合半透膜。
[5]上記ポリアミド分離機能層が設けられた粒子非含有層の厚みが、3.0μm以上15.0μm以下である、上記[1]~[4]のいずれかに記載の複合半透膜。
[6]上記粒子の平均粒子径が、0.10μm以上5.0μm以下である、上記[1]~[5]のいずれかに記載の複合半透膜。
[7]上記多孔質層の主成分がポリスルホン系樹脂である、上記[1]~[6]のいずれかに記載の複合半透膜。
[8]上記粒子含有層において、粒子が多孔質層の流路部分に存在する、上記[1]~[7]のいずれかに記載の複合半透膜。
[9]上記[1]~[8]のいずれかに記載の複合半透膜と、供給側流路材と、透過側流路材と、集水管とを備える、分離膜エレメント。
[10]上記[9]に記載の分離膜エレメントを備える、流体分離装置。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、高い塩除去性能および透水性能を両立した複合半透膜が実現される。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1は、本発明の実施の一形態における複合半透膜の模式断面図である。
図2は、分離膜エレメントの一例を示す展開図である。
図3は、走査型電子顕微鏡で倍率10,000倍にて実施例4の複合半透膜の多孔質層を観察した断面画像を2枚組み合わせた画像である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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