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公開番号2025119452
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-14
出願番号2024014347
出願日2024-02-01
発明の名称画像形成装置
出願人東芝テック株式会社
代理人弁理士法人鈴榮特許綜合事務所
主分類B41J 29/38 20060101AFI20250806BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約【課題】メンテナンス制御によって使用を待たされない画像形成装置を提供する。
【解決手段】実施形態に係る画像形成装置は、画像データを取得する画像データ取得装置と、画像データの画像を用紙に印刷する印刷装置と、設定情報を受け付ける入力装置と、画像形成装置全体を制御する制御装置とを有する。制御装置は、画像形成装置の再起動を実行する機能と、メンテナンス制御を実行する機能と、再起動の時間設定と、再起動の制御設定とを記憶する機能とを有する。制御装置は、再起動の時間設定に従って再起動を実行し、再起動の制御設定に従ってメンテナンス制御を実行する。
【選択図】 図1
特許請求の範囲【請求項1】
画像形成装置であって、
画像データを取得する画像データ取得装置と、
前記画像データの画像を用紙に印刷する印刷装置と、
設定情報を受け付ける入力装置と、
画像形成装置全体を制御する制御装置とを有し、
前記制御装置は、
画像形成装置の再起動を実行する機能と、
メンテナンス制御を実行する機能と、
再起動の時間設定と、再起動の制御設定とを記憶する機能とを有し
再起動の時間設定に従って再起動を実行し、
再起動の制御設定に従ってメンテナンス制御を実行する、
画像形成装置。
続きを表示(約 430 文字)【請求項2】
再起動の制御設定は、再起動時に実行し得るメンテナンス制御と、メンテナンス制御を実行するか否かの設定情報を含む、
請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記制御装置は、
再起動時にメンテナンス制御を実行するとの制御設定に対しては、制御フラグを立て、
再起動時に制御フラグが立っている場合には、メンテナンス制御を実行し、メンテナンス制御の実行後に、制御フラグを落とす、
請求項2に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記制御装置は、再起動時、制御フラグが立っている状態においてメンテナンス制御を実行できないエラーの検知が認められる場合には、制御フラグを落としてから、再起動する、
請求項3に記載の画像形成装置。
【請求項5】
メンテナンス制御は、画質維持制御と位置合わせ制御のいずれか一方を含む、
請求項1に記載の画像形成装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、画像形成装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
画像形成装置は、画質維持制御や位置合わせ制御等のメンテナンス制御を定期的に実行する。メンテナンス制御は、一定時間放置された後や所定枚数印刷した後、画像形成装置の次の使用時に実行される。
【0003】
例えば、一定時間放置された朝一にユーザーが画像形成装置を使用する場合、メンテナンス制御が開始され、メンテナンス制御が終了するまでの間、ユーザーは画像形成装置の使用を待たされるという不具合がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2012-78705号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明が解決しようとする課題は、メンテナンス制御によってユーザーを待たせない画像形成装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
実施形態に係る画像形成装置は、画像データを取得する画像データ取得装置と、画像データの画像を用紙に印刷する印刷装置と、設定情報を受け付ける入力装置と、画像形成装置全体を制御する制御装置とを有する。制御装置は、画像形成装置の再起動を実行する機能と、メンテナンス制御を実行する機能と、再起動の時間設定と、再起動の制御設定とを記憶する機能とを有する。制御装置は、再起動の時間設定に従って再起動を実行し、再起動の制御設定に従ってメンテナンス制御を実行する。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1は、実施形態に係る画像形成装置の構成例を概略的に示す図である。
図2は、実施形態に係る画像形成装置の動作例の処理の流れを示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0008】
(画像形成装置)
まず、図1を参照して、実施形態に係る画像形成装置10について説明する。図1は、実施形態に係る画像形成装置10の構成例を概略的に示す図である。図1には、画像形成装置10と通信する外部装置30も併せて描かれている。
【0009】
画像形成装置10は、例えば、MFP(multifunction peripheral)である。画像形成装置10は、印刷機能、スキャン機能、コピー機能、ファックス機能等を有する。印刷機能は、供給される画像データの画像を用紙に印刷する機能である。スキャン機能は、原稿等の画像を読み取り、その画像データを取得する機能である。コピー機能は、例えば、スキャン機能を用いて原稿等から取得した画像データの画像を、印刷機能を用いて用紙に印刷する機能である。ファックス機能は、スキャン機能を用いて原稿等から読み取った画像の画像データを送信したり、受信した画像データの画像を印刷機能を用いて用紙に印刷したりする機能である。
【0010】
画像形成装置10は、原稿送り装置11と、スキャナ12と、印刷装置13と、用紙搬送装置14と、給紙装置15と、制御装置21と、操作パネル25と、通信装置26と、システムバス27とを有する。
(【0011】以降は省略されています)

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